先週ですが、横浜みなとみらいのホテルで新しくなった Fiat 500 の発表会がありました。
正確には Fiat 500e。そうなんです、新型フィアット500はBEVだけなんです。
呼び方は「フィアット・チンクェチェント・イー」だそうで、なぜ「e」がイタリア語の「エ」でなく英語の「イー」なのかは・・・わかりません。
大ヒットとなった先代のスタイルを巧く引き継がせていると思いますが、サイズはちょっと大きくなってしまいました。8.5センチ長く、6センチ幅広くなりました。と言ってもまだ全長は3.63メートルしかないんですが。今や小さいのは貴重ですから。
これまでと同じくハッチバックとキャンバスルーフであるCのラインナップ。
Cは大昔のチンクからずっと存在していました。下の画像の向こう側は新型ではなく14年前に日本デビューした先代です。
いやいや、それにしても昔のはホントに小さいですね。
チンクは日本ではなんとこれまでに114モデルの限定車が出たそうで、それもあって13年間ずっと年間4,000台を販売。さらには昨年はモデル末期なのに最高の4,900台だったそう。
でも、それって新型はBEVだけになっちゃうからの駆け込み購入だった可能性ありとみます。
500eは残価を設定するリース販売のみだそうで、現在バカ安状態のBEVリセールヴァリューをなんとかしたいからのようです。
500eの今年の日本割り当ては500台しかないこともあるし、新型は450~495万とバカ高くなるので、暫くはエンジン付き先代を併売するそうです。
(小さな声で)「チンク欲しいなら今のうち~!」
Posted at 2022/04/11 13:22:24 | |
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