広島のマツダ・ミュージアムの素敵なリニューアルに触れたついでに、先月
我らがRX-7の展示を見に初めて訪れた名古屋のトヨタ博物館での他のフロアで見た他のクルマについて載せておきましょう。
トヨタ博物館の偉いところは、自動車の歴史に重要とされるモデルはトヨタ車に限らず展示していることでしょう。
そんな中から目を引かれたクルマをいくつかご紹介しておきます。
まずはオートモ号。
東京は巣鴨にあったとされる白洋舎、じゃない、白楊社という会社が大正末期から
昭和のアタマにかけて300台造ったとされています。エンジンは空冷直4OHVの950cc。
空冷つながりだとこちらですね。
ユニークな空力ボディのチェコ・スロバキア製 Tatra。
空冷V8!の3リッターエンジンをリアに積んだタトラ87。
こんなのが私が生まれる直前にチェコで作られていたのがすごいですよね。
もうひとつ空冷つながりで定番のこちら。
上のタトラから僅かに遅れて出たのがポルシェ356。
こちらは空冷水平対向4気筒の1.1リッターで40馬力。
それから10年後の英国で生まれたのがこちらのスポーツカー。
Lotus Elite のエンジンは水冷直4OHCで、1.2リッターから76馬力ですから、この10年間でのエンジンの進歩って凄かったんですね。
本田宗一郎さんもこのロータス・エリートを”研究用”名目で買って乗っていたそうですね。
続きます・・・
Posted at 2022/04/27 11:23:17 | |
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