4月に乗った
ルノー・アルカナは輸入車としては初のヘヴィ・ハイブリッドでした。
そして今回乗ることができたのはそのルーテシア版。
アルカナに比べると小さなBセグメントなのでどういうものになっているか興味がわきました。
日本における輸入車Bセグメントのハッチバック市場はミニがリードしていて、それにポロと208が続き、そのあとをA1とルーテシアが争っています。
そこへルノーはルーテシアにアルカナと同じルノー独自のハイブリッド・システムと、これまた同じドッグ・クラッチ式のトランスミッションを組み込んだということです。
アルカナを走らせたときに唯一感じたネガであった、一定のスロットル開度で走っているのにクルマのほうがいろいろやり過ぎている違和感は、今回のルーテシアではあまり感じませんでした。たぶん箱根ではなく都会で乗ったので上りが少なかったためかと。あるいは車重が軽いせいかも。
重いハイブリッド・システムは積んでいますが、走りはルーテシアの軽快感を失っていませんでした。
なので私ならアルカナではなく267万円から買えるこちらを選びます、たぶん。
現時点での輸入車全体での燃費レースではこのルーテシア・ハイブリッドが25.2km/ℓでトップ。続いて22.8km/ℓのアルカナが続きルノーの1-2です。
そして近いうちにキャプチャーにもこのハイブリッドを載せて、1-2-3を狙っているようです。(もちろんEV除きます。)
ハイブリッドを表すのがテイルランプ下の小さなバッジだけで控えめなのがいいですね。
Posted at 2022/06/30 23:42:50 | |
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New Model | クルマ