ウチの993が1か月半前に
13回目の車検を受けたことをここでご報告しましたが、そのあと普通で言うところの24か月点検整備をしてもらいました。
もちろんいつもの主治医に全体各箇所点検整備をしてもらったわけですが、今回はその他にいくつかやってもらったことがありました。
このところ走っているとちょっとした段差なんかを通過したはずみに、クラクションが鳴ってしまうことがありました。押してはないのに「プッ」と。ポルターガイストみたいで気持ち悪いし、周りのヒトにしょっちゅうクラクション鳴らすヘンなオジサンと思われるのもいやなので、修理してもらいました。
これ、993では旧くなるとよく起こる症状らしく、さすが主治医は原因を知ってました。
クラクションはステアリングホイール中央のエアバッグのカバーを押して鳴らすのですが、それを保持しているラバーブッシュがヘタって弾力が無くなり、ちょっとした振動でスウィッチ接点が触れてしまうとのこと。
ラバーブッシュだけのパーツというものは無く、ラバーブッシュが嵌め込まれた金属製のフレームごとアセンブリーで交換せねばなりません。さらにそこで問題があり、993の初期型(ウチのです)のパーツは既にディスコンで、少し形状が違う後期型のパーツしか入手できないそうなんです。
なので仕方なく後期型を入手してもらって、それを壊して・・・ラバーブッシュだけ取り出し・・・
元からのフレームへ移植となりました。新品のパーツを壊してしまうのは忍びないけど仕方なし。右のほうにあるのが旧くなってヘタったラバーブッシュですね。
そして、エンジンルーム内で新たに見つかった不具合がこれ。
冷却ファン部から一部のエアを導くラバー製エアダクトがボロボロになっていたので、こちらも交換となりました。右に見えるのがダメになったパーツです盛大に穴が開いてしまってます。新品パーツは左上方に既に組まれています。
どうやら25年以上ともなるとゴム製品の寿命が来るのかもですね。ラバーは他にもいろいろたくさんあるので、ヤバそうです。
そして思い切って今回最大のパーツ交換もしてもらいましたが、それは to be continued。
Posted at 2022/07/06 22:42:58 | |
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