2023年あけましておめでとうございます。のんびり書いていきますが今年もよろしくお願いします。
さて、ようやくモンテカルロのカジノ前をスタートした1981年のWRCモンテ。
以前に載せた黄色いペーパーにあるとおり、まずはモナコから西へ120kmほど走りドラギニャンに置かれたCPでスタンプをもらい、さらに70kmほど走ったリアンのCPも通過し、そこからは北西に向かい70kmほど先のアプトを目指しました。
Aptの町には最初のCH(Controle Horaire)が置かれていました。
だいぶ前にもご説明しましたが、ここで再度CPとCHの違いを書いておきます。
CPは通過確認のスタンプをもらうポイントで、主にコースのショートカット防止のために置かれます。
CHは通過時刻が各車に決められていて、そのポイントをその時刻ぴたりに通過しないとペナルティが与えられます。なので、そこまでは飛べせば飛ばすほどコントロール前で時間の余裕ができて、サービスを受けたり、場合によっては仮眠することもできます。
アプトには少し余裕をもって到着できました。
日産ラングレーは日本以外では売られていなかったモデルだし(兄弟車パルサーはありましたが)、珍しい東洋人が乗っているので、どこでも人気で窓からはサイン帳が差し入れられます。なので私は喜ばれるようにいつも漢字でサインしていました。それも縦書き。ウケました。
CH(前方に見える赤丸サインのところ)直前で時間調整をしているところです。たぶんこのとき定刻1分前。
コントロールに進入してタイムカードに定刻の記入をしてもらって無事通過。
次のCHが置いてある180km先のル・ヴィガンを目指しました。
Posted at 2023/01/01 16:25:34 | |
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