いま、ベッドに入ってからこんな本を読んでいます。
ランドローバー時代の同僚であり、今でもちょくちょくメイルのやりとりをしている英国人の友人が所属している Rover 200&400 Owners Club から彼が書いた本が出版されたというので、取り寄せてみたものです。
同時に、これも彼が一部協力したという本も出たというので、それも買いました。で、最初にいま読んでいるのは協力したという青いほうの「ザ・ヴァイキング・アンド・ザ・サムライ」。
1970年代後半からの英ブリティッシュ・レイランド社と日本のホンダのコラボレイションの道のりがかなり詳細に書かれています。そのプロジェクトの後半のほうは私もローバー時代にちょっとですが関わったということもあり、こちらから読み始めました。
話は事業の継続にトラブっていたBLからホンダに連絡をとった経緯から始まり、ホンダ・シビックの4ドア版たるバラードをベースにしてBLで生産して最初の産物となった Triumph Acclaim、そのフェイスリフト版、そして初代ホンダ・レジェンドと Rover 800 を産み出したXXプロジェクトと進み、 昨晩までに東京に (Austin) Rover Japan が組織されるところまで来ました。題名の”ヴァイキング”はロゴマークがヴァイキング船だったローバーで、”サムライ”はもちろんホンダのことですね。
問題なのは、私はベッドインすると即寝てしまうこと。前夜読んだところに栞を挟んでおいて、そこから少し前に戻って読み始めると、栞まで辿り着けずに寝てしまうこともたびたび。結果として進行が非常に遅い。
友人の彼が書いたのは左側の「The Real R3 Story」のほうですが、そちらに手が出せるのはいつになることやら・・・
この”R3”とは最後の Rover 200 の開発コードネーム。このR3の日本でのローンチは当時ローバー・ブランドのブランド・マネージャーだった私の担当だったので、こちらはみっちり関わったこととして後で読もうと思ったのですが。
Posted at 2024/08/12 14:19:04 | |
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