昨日、まだ暑い二子玉で発表会があったのはこちらでした。
Fiat 600e。
16年間モデルチェンジ無しでこれたベストセラー500はチンクェチェントですが、こちらはセイチェント。
現行500eと可愛らしい顔は似ていますが、ぐっと肥大した4ドアです。全長4.2mで幅は1.78mあります。日本ではあまり売れなかった500Xの代わりでしょうね。
プレゼンを聴いている限りでは技術や機能については薄弱。「フィアットとして初の運転支援機能」として言われたのはなんとレーン・ポジション・アシスト、アクティヴ・ランバーサポート(マッサージ!)、ハンズフリー・リアゲイト、キーレス・エントリー。後ろの3つって”運転支援”??
てことで、ウリはイタリアン・デザインとイメージのようでした。
500のように昔の600をオマージュしていますね。
確かに500と共通店が多く可愛らしさはありますが、このサイズで500のように売れるかはかなり疑問。それに、昔のからチンクェチェントは知られてますが、セイチェントもあったのは日本人ほとんど知りませんし。
モデル名に"e"が付いているとおりBEVです。なのでフロント・ボンネットを開けても萌えません。
ボディサイズの割には広いラゲイジスペースはウリのひとつということです。確かに。
モノ・グレイドで価格は585万円。う~ん苦しいけどがんばって欲しいです。
ところで現在フィアットは巨大なステランティスの一員。
ステランティスにはこんな多くのブランドが属しています。
欧州の自動車業界は時計でいうスウォッチ・グループとか高級ブランドのルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシーみたいになってきている感じもします・・・
Posted at 2024/09/11 12:04:18 | |
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