スズキ・アルト・ラパンに乗ったとき、乗ったことがないスペーシアが置いてあったので、ちょっと乗ってみました。
びっくりしたのは、その運転席からの景色。
ウィンドシールドとその両脇の小窓が相まって、私にはなんだか異次元の景色です。
ダッシュボードの奥行きの長さも軽自動車であることを考えるとすごい長さというか奥行きです。
このようなモデルに走りどうこうは不要かと思いますが、一言で言ってしまえばもったり過ぎ。
外観はこんなです。
スペーシア・カスタムというモデルでした。
東京は小平にある、ブリヂストンの技術センターを訪問しました。
BSは世界最大のタイア・サプライヤーで、以下ミシュランとグッドイヤーが続き、その他は大きく水をあけられています。
エンジニアさんとのやりとりは、いろいろオフレコなこともあり、ここでは触れませんが、世界に誇る技術を、情熱とともに持っていることが確認できました。
同じ敷地にある”ブリヂストンTODAY”は、ゴムとタイアのミュージアムで、一般に公開しています。ここで目にしたものをちょっとご紹介します。
こちらは1930年初頭の創業時に生産していたタイア。
ちなみに、社名は創業者である石橋さんの名前からということは皆さんご存知ですが、その頃の社名は「ブリッヂストン」だったようです。
反対に、現在模索している将来のタイアがこちら。
”エアを充填”することから脱却するようです。エアーの代わりに、内側にあるブルーの樹脂が支えるということです。
こちらのデカいタイアは鉱山作業車用で、1本500万円ほどだそう。
これは何かの農耕作業車用。水掻きみたいのがおもしろい。
BSの技術はこんなところにも。尾ひれがダメになったイルカを救った人工ヒレ。以前TVで見ました。
〆はこちら。
技術センターのビルを支える免震ゴム。
最近某ライバルメーカーで問題があったあれです。でも、そのメーカーも自社ビルにそれを使っていたようですから、悪気は無かったんでしょうけど・・・
耐用年数は60年ほどだそう。その折にはジャッキアップして交換です。
横に設けられていたこれは、地震時の揺れを治めるダンパーだそう。これが無いと、ゴム構造のせいでいつまでも揺れちゃうんだとか。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
![]() |
ランドローバー レンジローバースポーツ Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。 |
![]() |
ポルシェ 993 カレラ 3台目の911。快調に働いています。 |
![]() |
アバルト 500 (ハッチバック) プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。 |
![]() |
ランドローバー レンジローバーヴェラール 車幅がちょっと大きすぎるレンジローバー・スポーツから乗り換えました。 |