先週のことですみません。
横浜は赤レンガ倉庫でジャガーの初SUVであるF-PACEの発表会があるというので、小雨のなか行ってきました。
ところが、現地に着いたら・・・悪天候で中止ですって。え~、たいした悪天候ではないのに・・・
梅雨の時期に屋内じゃなく屋外のイベントにして
出欠とって連絡先も書かせて
なんの連絡も無いのはいかがなものでしょう・・・
って、これは日本法人の問題であって、F-PACEの問題ではありません。
小雨に佇むF-PACE。
う~ん、白は似合わないみたい・・・
発表会では、中国なんとか団を使って、見せ物をやる予定だったそう。
後ろに見える”籠”の中をF-PACEがグルグル走るんだったとか。
横浜=中華街=中国なんとか団、てなことはないですよね。(笑)
鉄製の籠が雨に濡れて滑り、このパフォーマンスが決行できないので発表会中止、と読みましたが・・・
以前、ランドローバーにいた頃は、試乗会で悪天候だと「ランドローバー・ウェザー!」って言って開き直っていました。そのほうが性能発揮できるので。
みなとみらいで首都高を降りたとこで、Car Graphic誌が新たに導入したテストカーを発見。赤レンガまで追いかけて、こじゃれたオーストラリアン・パンケーキ屋さんんで、オジサンふたりで美味しいパンケーキでランチできたので、良しとしましょう。
背の高いのと低いのと英国車2台で英国車の発表会(中止だったけど)に来た図。
ミニと1シリーズのディーゼルに乗ったとき、最後に味見したのがBMW M2。
1シリーズのクーペ版たる2シリーズのボディに、3リッター直6ターボ・エンジンを載せた、昔風に言えば”羊の皮を被った狼”カーです。
メルセデスではAMGといえる、BMW M社が仕立てたエンジンは、もちろんディーゼルじゃなくガソリンで、370PSと465Nmを発生。
さらにM社は、エンジンのみならず、サスペンション、デフ、ブレーキからフェンダーが大きく膨らんだボディまで(たぶん剛性もアップさせてる)、いたるところに手を加えています。他のBMWのラインナップにあるナントカMスポーツとは違い、M社が造っているスーパーものです。MスポーツのほうはM社の協力のもと、スポーティモデルにしているだけ。
7速のツインクラッチ・トランスミッションMDCTを介した走りは豪快そのもの。あえていえば、脚がちょっと硬過ぎに感じるところ。もうちょっと緩めてもいいかと思いましたが、距離とともに少しはこなれるのかも。
3シリーズをベースにしたのが有名なM3。でも、いまや大きく高価になってしまったので、こちらのM2が昔のM3の味を楽しめる気がします。ちょうど大きくなってしまった現在の911に対するケイマンのよう。
465万円からの2シリーズ・クーペに対し、M2は770万円。でもM3は今や1,100万越えですから。
年頭にフォードが日本撤退を発表し、その後が気になっていましたが、昨日以下のようなプレスリリースが出ました。
これでオーナーのかたも少しは安心なさるかと。
あとは、このピーシーアイという会社がしっかりやってくれるのかと、落ちてしまうであろう(既に?)下取り価格ですね。
以下にプレスリリースをコピペしておきます。
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お客様へ
2016年6月
フォード・モーター・カンパニーが、2016年10月1日より日本国内でのフォード車の部品供給、車両保証、リコールおよびユーザーへのアフターサービス業務を提供するパートナーとして、ピーシーアイ株式会社を選定した事をお知らせいたします。これにより、本年後半のフォードの日本事業撤退後も、日本国内のフォード車ユーザーの皆様は、日本全国に幅広く配置されるフォード認定サービス拠点を通じて、安心してアフターサービスを受けていただく事が可能となります。
ピーシーアイを通じて、日本のフォード車ユーザーの皆様に対しては以下のような幅広いアフターサービスの提供が保証されます:
● 日本全国を網羅するフォード認定サービス拠点
● 新車購入時に約束されている、全ての新車保証の継続
● 顧客向けコールセンターの設置
● フォードのシステムや部品に精通したテクニシャンの配備
● 適正な価格でのフォード純正部品の供給
● 必要となった場合のリコールの実施と改修作業
● 対象のお客様に対し、ロードサイドアシスタンスとメンテンナンスサポートを含むFord Commitmentの継続
フォードが今年の後半に日本市場から撤退するという決定は、皆様がフォード車を購入した際に期待されたアフターサービスやサポートを継続して提供するという、我々の積年のコミットメントに影響するものではございません。
我々はいくつもの候補会社を徹底的に精査し、この継続的なコミットメントを間違いなくお客様に提供できるパートナーを選定してまいりました。本日、ピーシーアイが選定された事および我々のコミットメントを再確認する詳細を発表できることを、うれしく思います。
※ ピーシーアイ株式会社について
ピーシーアイは、国内有数の自動車ディーラーグループであるVTホールディングスの100%出資子会社として2004年に設立され、サーブ・オートモービル社の正規部品輸入販売、ノートン・モーターサイクルズ社、モトモリーニ・モーターサイクルズ社の正規輸入販売など、自動車関連の幅広いビジネスを展開しています。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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