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森川オサムのブログ一覧

2017年02月16日 イイね!

新しい5は?

先月、発表会をリポートしたBMWの新しい5シリーズに早速乗ってみることができました。



7代目ということになる新5シリーズは、私が2年前まで所有していた6代目と、見た目はそれほど変わったように見えませんが、サイドのキャラクターラインが上部にもう1本追加されたり、先発の3シリーズ同様にヘッドライトがグリルと繋がったりで、もちろん新しくなっているんです。
ボンネット先端のラインがグリルとの境目になったのも新しいところ。

こちらが私が乗っていた前528i。



ほら、やはり違いますよね。

後ろ姿がいちばん変わってないかもです。



内装もキープ・コンセプトで、乗り換えても最初からしっくりくるのはいいところかも。



とても便利な8つのショートカット・ボタンも継続しています。それぞれのボタンに自分でショートカットを設定できます。例えば1番を押せばナビに自宅行きが一発でセットされるとかとか。



これ、ロールスロイスにもあって、そのへんの”中身”がBMW製なんだな、とわからせてくれたのを思い出しました。

今回乗ったのは523d。

走り出してすぐにわかったのは、足回りが更に洗練されて、ライドが滑らかになっていること。簡単に言ってしまえばザラザラ感の減少です。遮音も向上。
身のこなしも先代より優れているのが実感できましたが、実に70kgも軽くなったということです。

2リッターディーゼル・エンジンは190PSと400Nmでじゅうぶんに走れるものだし、マナーもいいのだけれど、先代同様、ドライビング・モードがデフォルトのCOMFORTだと、燃費重視すぎる設定でいかにもかったるい。特に「駆け抜ける喜び」BMWを感じられません。



もうひとつ、ディーゼルのせいなのか、アイドリング・ストップからの復帰時に振動がプレミアム・カーとしては大きいです。ブレーキをリリースして走り始める時の復帰は問題無いレベルなのですが、まだブレーキを踏んで停まっているうちに、何らかの原因(バッテリー保護など)で復帰する時の振動が大きく、気になりました。

素の523dは698万円。184PSと290Nmのガソリンの523iより99万円高です。
BMWなら直6が欲しい、となると、3リッターの540となり、最低でも972万円が必要となってしまいます。N/Aの直6に乗っておきたくて先代528iを所有したのは正解だったのかもです。
Posted at 2017/02/16 23:53:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2017年02月13日 イイね!

Porscheplatz

今年のヒストリック・モンテで、我がデンマーク・チームがスターティング・タウンとして選んだのがドイツはフランクフルト郊外のバト・ホンブルク。

調べてみたら、フランクフルトからはタクシーですぐの場所。フランクフルト空港に入ればいいか、と思ったら、そうだっ! フランクフルトってシュトゥットガルトから近いハズ! 調べました。
シュトゥットガルトからフランクフルトは特急で1時間半ほど。こりゃ行くっきゃないでしょ! 調べました。
日本からBAでヒースロウに飛ぶと、ちょうどいいトランジットで同じBAでシュトゥットガルト行きが。決まりです。

30年にわたり、3台の911に乗り継いできた私。なのにポルシェの生まれ故郷に行ったことがなかったんです。
ほら、ポルシェのエンブレムの真ん中にある"STUTTGART"って入った跳ね馬の盾はシュトゥットガルト市の紋章なんですから。(跳ね馬はフェラーリだけじゃないのです!)



ランドローバーに勤務していた当時、ヘンなところにはいろいろ行けたんですが(このへんなところについてはまた後日)、残念ながらポルシェの本拠地には出向くチャンスはなかったんですね。(ってあたりまえ)

なので、バト・ホンブルク集合の前に1日早くドイツ入りすることに。

夜にシュトゥットガルトに着いて翌朝向かったのはポルシェプラッツ。ポルシェ広場、ですね。ドイツ語は単語をくっつけて表記するので、Porscheplatz。英語だったらPorsche Placeってとこです。

ここ、こんな感じになっています。



楕円形のラウンドアバウトを挟んで、向かって左のウェッジシェイプのが目指すポルシェ・ミュージアム。右がポルシェ本社。正面の半円っぽいのが巨大なポルシェ・ディーラーです。
ラウンドアバウトの真ん中に立ってるのがこれ。



なんと25mの高さに新旧911が3台ハリツケになってます!
向かって左がナロウ。中央が最新タイプ991。右がGタイプ。
Gタイプって”ビッグバンパー”と呼ばれますが、ターボ版のみのコードネームだったはずの”930”って呼ばれることが多いですね。

ちなみに私の2台めの911もこれでした。カラーも同じホワイト。



で、このミュージアムの裏というか脇にはSバーンという電車の「ポルシェプラッツ駅」があります。4~5駅くらいでシュトゥットガルト中央駅です。



モンテの詳細リポートの前に、まずはポルシェ・ミュージアムのリポートを何回かお送りします。
Posted at 2017/02/13 19:09:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2017年02月10日 イイね!

993 マイナーなパーツ交換

モンテに出発する直前、わが993に久しぶりのトラブルが発生。

このみんカラのブログを始めてから初めてのトラブルだと思います。その間、唯一あったのはナビのでしたから。しかも今回もマイナーなトラブルでした。

帰宅するのが夕方になり、暗くなってきたのでヘッドライトを点灯。
走っていたら、ダッシュボードのメーター類が突如真っ暗に。でもヘッドライトはちゃんと点いています。で、すぐにまたメーターも復活。

あれっ、とそのまま走っていあたら、また同じことが起こりました。
こりゃどこかの接触不良だな・・・と左手でヘッドライト・スウィッチを触ってみたら、まさにここ。触るだけで点いたり消えたりします。

で早速主治医に連絡。パーツを取り寄せてもらい、ちょちょいと交換してもらいました。



主治医さん、ウチから徒歩2分くらいにお住みで、実に頼りになります。
交換してくれたのは、スウィッチの裏側にあるこのユニット。



簡単に復帰しましたが、空冷の純正パーツがどんどん高くなってきているらしい。ヘンなものが壊れたら怖いですね。次に逝きそうなのはエアコン系ブロアのモーターあたり? ちょいコワです。

んで、交換してもらったあと、ふと気がついたら、あれ、フロントのポジションランプが左しか点いてない。これ、ひょっとしたらずっと以前から切れていたのかもしれません。

これくらいは自分で交換です。
この993が私のところに来たとき、純正のバルブ&フューズセットが付属してたのを思い出しました。



チェックしてみると、ちゃんとバルブが入っていました。



まずはフラッシャ・ユニットを側方に外すと、ポジションとフォグが入ったユニットが前方に取り出せます。プラスティック部品を欠かないようにちょっとヒネリが必要ですが。





バルブを入れ替えて、ついでに周りをキレイにして元に戻しました。

できたらついでにLEDにしたかったのですが、どうもこれに合って信頼できるものが無いようなので、今回は諦めました。

もちろん、バルブセットの使ったところは、バルブを購入して埋めておきました。
Posted at 2017/02/10 23:00:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2017年02月06日 イイね!

今年のモンテも

ということで今年のRallye Monte-Carlo Historiqueもなんとか完走し、無事に帰国することができました。

今回もみなさまからの応援コメントでとても心が和み、チカラがつきました。ホントにありがとうございました。あちら流で言えば”Merci!”。感謝です。

落ち着きましたら、ミニの走行写真などなども入れて、また詳細リポートを始めますので、その節はまたお読みください。

ところで、ヒストリック・モンテは1998年に始まって今年で20回目でした。
いつもは参加賞として、スタート前に、ロゴが入った衣類をいただけるのですが、今回は第4ステージEtape Commune 2を終えてモナコのポディアムに上がったときに、キレいなおネエさんから、我々のミニの少ししか開かないスライド窓にズボっと2本差し入れられたのがこれ。



20回目の記念ということらしいです。重い。ケースを開けてみたら。



ヴーヴ・クリコの限定品でした。

ずっととっておこうかと思いましたが、ワインと違ってシャンパーニュは早く飲んだほうが良し。幸い、記念のプレイトは山吹色のカバーについていて、中身のボトルはふつーのヴーヴ・クリコだったので、飲んだらまた買っていれておけばOK。

スタートでロゴ入りダウン・ベストもいただきましたが、こちらは素晴らしいサービスをしてくれたBrunoさんにプレゼントしてきました。

Posted at 2017/02/06 21:42:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2017年02月03日 イイね!

超のんびりと

モンテの緊張と身体のガタを癒すため、超がつくのんびりをしています。

ここサンポール・ド・ヴァンスは女性に受けそうな歴史の村です。城壁に囲まれた中はとても情緖があります。
アーティストの村としても有名で、小路の両側にはギャラリーが並んでいます。高いです。



お墓参りできました。
年上の友人でしたが、ラリーをやっていて、ある年のモンテに来て会ったら、ちょうどアフリカから帰って来たって。プジョーでアビジャン・ニースというラリーレイドに行ってきたと。これが後年パリダカになるんです。

で、彼いわく、いやーたいへんだった。砂漠どころかダートも走ったことなかったからね。って。超がつくノーテンキですよね。

お酒が好きだったので、お供えしました。



彼のお墓のすぐ後方にはこちら。



マルク・シャガールのお墓です。

帰国して、しばらく経ったら詳報を始めます。
Posted at 2017/02/03 03:02:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/01/21 15:23:34
 

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