ウチの Abarth 500 が車検から帰ってきました。
12,600kmでの入庫でしたから、一昨年の初車検から、2年間で4,300kmしか走ってなかったことになります。
先日タイアを交換しましたが、今回の車検は特に修理箇所は無し。ボディ・コーティングはやり直してもらいました。
前回の車検の直前にバッテリーが突然死したので、チェックしてもらいましたが、現時点ではだいじょうぶ。でも念のためたぶん近いうちにバッテリーは交換しようと思っています。国産にしましょう。
ちなみに代車で乗っていたのはこのトヨタ・ヴィッツ。
よくあるパターンとして、ディーラーが代車にちょっといいモデルを貸し出して、そちらを欲しくしてしまうという手があります。いつも面倒を見てもらっているセールスマネージャーに話したところ、彼の戦術は「こういう国産車に乗ってもらって、やはり自分のがいいなぁ、と思ってもらうこと。」なんですって。(笑) なので言いました。「でもエアコンなんかはヴィッツのほうが効いていいなぁ、って思われちゃいますよー。」(笑)
友人で、このみんカラSPECIAL BLOGで凄い数の”いいね”を集めている金子浩久さんのご手配で、新しいメルセデスBクラスに乗ることができました。
走行中に従来モデルのBとも遭遇しましたが、新しくなったのがはっきりわかるデザインです。クセがなくスッキリしています。
走らせたのは直4の1.4リッターターボを搭載したB180。7速のデュアルクラッチ・トランスミッションと組み合わされています。
もうひとつ、2リッターディーゼルのB200dのほうは8速です。
この角度だと、スリーポインテッドスターが3連星! SUBARUの6連星には敵いませんね。
走っていると、136PSと200Nmのパワーは必要充分で、サイズの割に滑らかで静か。さすがメルセデスの感じ。
このBのもとになっているAクラスには新たに4ドアセダンも出たので、歳になって大きなクルマは不要だとかめんどくさいとかのヒトでコンサバなセダンに拘るヒトには良さそう。Cクラスセダンより137mm短く、14mm狭いサイズ。上質な小さなセダンって少ないですから。まあAのセダンってもともとは中国向けでしょうけど、日本で乗るのもいいのでは?
フェイシアの上部には1枚板のディスプレイが。
ここにいろいろな情報が表示されます。もちろん「Hi, Mercedes!」なんかもここに表示されます。
ラゲイジスペースはこんな感じですが、もちろんリアシートは分割で畳めます。
お値段は384万円。
もちろんメルセデスのニューモデルなので、優れた運転支援機能を満載にもできます。
レセプションから戻り、すっかり暗くなったなかで19:00からのスタートを待ちました。
今回はカーナンバー22で、ランスからのスタートのなかでは5番目です。
後ろは23番で6番目スタートのチームメイトの240Z。
そして、1分前の20番ポルシェ911がスタートし、いよいよ我々のスタートの番になったので、大聖堂前に設えられたポディアムに上がりました。
フランス語大音声での紹介アナウンスなどあり、2月1日19時04分にスタートとなりました。
第1ステージ、Etape de Concentrationのスタートです。翌日の夕方まで950kmを走りっぱなしです。
最初のタスクは233km先の町 Langres まで4時間45分の指示ですが、まずは93km先の町 Vitry le Francois に設けられているCP (Controle de Passage)を目指しました。
スタートの直前にランス市庁舎で市長主催のレセプションがあるので、徒歩で移動しました。
大聖堂正面前のこのポディアムでスタート”儀式”が執り行われます。
なので記念撮影。向かって右端がパリから電車で到着したばかりのドクター・カミロ。仏英のバイリンガルで、日本語も少々。彼は240Zを中心に担当するサービスカーに乗りますが、後に大活躍することになります。
ランス市街には路面電車ができていました。2009年にスタートした時は無かったように思います。
これが市庁舎。
例年ならこの広場にポディアムだったのですが、工事中で大聖堂前になったのかもしれません。
下が2009年のRX-7でのスタートです。右側が市庁舎の玄関でした。
Reims はシャンパーニュ地域の中心なので、もちろんレセプション中にはシャンパーニュがふるまわれます。
因みに、フランスでの”飲酒運転”の境目はちょうどシャンパーニュをグラス1杯程度なんだそうです。
ランス大聖堂のスタートに集合してきたライバル(?)たちです。
今回の全体の1号車で、もちろんランスからのスタートの先頭となる Alpine A110 は新しい A110 と一緒に並べられていました。たぶんアルピーヌ広報か地元のディーラーの計らい。
この景色見ると、あぁまたモンテ走るんだなぁと思います。左の先頭は1977年の Ford Escort 2000 Mk-II。
こちらは同じエスコートでもひとつ古い73年の RS2000 Mk-I。
フランス、というかモンテらしい Citroen DS23。72年。乗り心地よくて楽に走れそうです。大きいケド。
ポルシェ924ターボとフィアット124アバルト。124のほうは当時のワークスカラーですね。
左に見えるのが大聖堂の裏側です。
マルティニカラーは Lancia Beta Monte-Carlo。77年です。
79年の 911SC。
車検のとき我がセリカの後ろにいたのがこれです。Fiat Moretti 850S。リアのエンジンフードは半開きが正解のようです。
大勢集まるところはテロの危険があるので、こんな方々も協力してくれていました。
ライバル視察のあと、皆さま向けのブログをアップしてるところです。このときのがこちら。
地元のクラブのかた(?)からルート変更のアドバイスが。私の場合は100%は信用しませんが、覚えてはおきます。
けっこうガセネタもあるんです。ご本人はそうでなくても、それまでにガセが混ざっていることがあります。
このあと、市庁舎で行われるスタート前レセプションへ歩いて向かいました。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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ランドローバー レンジローバースポーツ Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。 |
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ポルシェ 993 カレラ 3台目の911。快調に働いています。 |
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アバルト 500 (ハッチバック) プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。 |
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