もう1か月も前の話になってしまいますが、BMWの新しい1シリーズに乗った時、でかいSUVも走らせてみることができました。
BMW X7。
BMWのSUVポートフォリオの中で一番でかいモデルです。長さは5メーター越えの5,165mm。幅は2メーターあります。
これを動かすパワーのもとは3リッターの直列6気筒ディーゼルで、265PSと620Nm。8速A/Tとの組み合わされて、でかいボディを軽々と走らせてくれました。
エンジンはかなりキャビン側にめり込んだ位置で、さらにはだいぶ低い位置に搭載されています。
こんなに大きいのにBMWらしいキビキビした走りが残せているのは、このあたりにも理由がありそうでした。
ただ、キビキビといっても高速ではいいのですが、やはり狭い街中ではサイズが気になってしまいます。
シートは3列で、3列目もこんない立派です。このクルマを買うかたは家族想いであることは間違いなし?
シフトレバーは流行りのクリスタルグラス製。
これだけでもラクシュアリーな匂いがプンプンでした。
さて、いよいよ2019年も押し迫りました。今年もこのページを覗いていただきありがとうございました。2020年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
来月の Rallye Monte-Carlo Historique へ240Zは(たぶん)順調に海上を進んでいますが、私のほうの準備も遅れながらも進んでいます。
恒例となっているミシュラン・マップへのマーキングが終わりました。今やあまり必要ない作業ですが、私にとっては頭の中でラリー全体を考えるときの糧になっています。
これは今回の主戦場ともいえるエリアです。
左上のほうにある丸い外周路がある街が、中継点となり3泊する Valence。
ピンクでマークしたルートは第1ステージの最終部分と、第3ステージの全部、そして第4ステージの前半が混在しています。第2ステージはこの地図の左隣りのエリアを走ります。黄色でハイライトしたところがスペシャルステージです。ここでは SS-1,2,7,8,9,10 があります。
下は最終第5ステージ。下のほうに30kmほどいったところがモナコです。
最終 SS-15 の”SS”の文字の上のところがチュリニ峠です。ともに35kmのスペシャルステージです。
今後はこれらルートをiPadのナビアプリの地図に細心の注意を払いながら入れていきます。お正月の仕事ですね。
世の中はクリスマスイヴの今日、SUZUKI の新型 HUSTLER の新車発表会がありました。
初代ハスラーはスズキにとって”当たり”モデルだったので、2代目はかなりのキープ・コンセプト。
ぱっと見にはニューモデルだと思われないリスクがあるかもです。
ルーフと後部は黒いのと白いのがあり。
リアシートは後ろから簡単に前後できるようになっていて、ラゲージスペースを稼ぐようになっていますが、そうすると後席パッセンジャーは可哀そうな感じです。
フェイシアは結構なアヴァンギャルドっぷり。
エンジンも新型でCVTとの組み合わせ。全車、これもパワーアップされたマイルドハイブリッドになっています。
前車追従のアダプティブ・クルーズコントロールも選べます。
2016年も17年も年末押し迫って発表会がありました。スズキさんは年末好き? たぶんこれのためです。
昔は「初荷」ってのがありましたけど、お正月に新車出すとほんとに売れるんでしょうか・・・
プレス向けの勉強会があり、横浜ゴムの平塚工場へ行ってきました。
勉強会で面白かったことのひとつはタイアの通電性のこと。
タイアの表面を覆う黒いラバー部は合成ゴムとカーボンブラック(黒いもと)などの他に、転がり抵抗を減らしたりウェットグリップを増したりするためにシリカが含まれています。
最近のタイアはシリカの配合が多くなってきているのですが、通電性があるカーボンブラックに対しシリカはあまり電気を通さない。でも、特に最近のクルマは電子系のものが多く積まれているので、車体に帯電して欲しくないから、唯一地面と接しているタイアからアースしなくちゃ、なんですね。自動車メーカーから抵抗は何Ωまで、なんて要求も来るんだとか。
そこで、タイアのトレッド部に導電スリットなるものも組み入れているんです。トレッド部にシリカ分が無いというか少ないラバーの帯を貫通させてアースします。
上の画像(ピンボケでゴメンナサイ)の矢印間に見えるラインがそれです。
たぶんこの先のクルマはますますアースが大切になるでしょうから、そのうちに昔流行ったみたいな、ボディからヘンなものをぶら下げて地面を擦りながら走るようになるかもですね。
その平塚工場まではヴェラールで往復しました。
黄色と赤は同じAJAJ会員が乗ってきた Megane R.S. と Mazda 3。
今日までに400kmを走りました。前回お伝えしたとおりナビがかなりのおバカそうなうえに、どうやらランドローバーが Touch Pro Duo と呼ぶインフォテイメント・システム自体に問題がありそうで、それに関連したあちこちが酷い状態です。使いものにならないレベル。
さてどう治るのか、リポート続けます。
先週納車されたレンジローバー・ヴェラール。まだ100kmくらいしか走らせてませんが、ディーラーからの帰路でさっそく不便なところとおバカなところを見つけてしまったので、まずはそれをご報告。
ディーラーと娘の勤め先がごく近いこともあり、仕事終わりの娘を拾いました。
歩道脇に停車して、娘が近寄り乗ろうとして・・・あれっ、困惑してます。原因はこちら。
ドアノブがドアにフラットです。これじゃ乗れません。
ドライバーがこいつを押さねばなりません。
私は昔から、ドアの走行時自動ロックはOFF派なので、これまでの全てのクルマでこういう時に自分でドアをさっと開けて乗ってもらっていました。でもヴェラールでは毎回これを押さねばならず、たいへん不便。
押せばこうなりますけど、その間の数秒がまどろっこしい。ドアノブはフラットじゃなくていいです。
続いてはナビ。
そもそも、ナビって進行方向の先のほうを見たいものでしょ。それなのにモニターの幅に対して天地が狭すぎ。
さらには、どうやら使用してるマップメーカーがおバカのようで、先を見たいので縮尺を上の200mから一段上の500mにしてみたら・・・
これです。自車矢印が空飛んでます。
この縮尺ではほぼ幹線道路しか表示されず。たぶんこのナビは海外メーカー製で、日本、それも東京のような都会での使用状況がわかっていないのかと思います。困ったもんだ。
プラス、翌日だか、すぐに首都高に乗って、降りてから幹線道路で1kmほどで帰宅のルートを出してみたら下の表示が。
意味不明。それ以来ルート探索のたびに何回か表示されています。いちいち「OK」を押さねばなりません。なにこれ。
VICSの渋滞表示も細すぎで見づらく、はっきり言って前のスポーツのデンソー製ナビのほうがましでした。とは言っても、現在のマイチェン後のスポーツもたしかヴェラールと同じナビになってしまっていたはずですけど。
早急の対策を期待です。
また何か見つけたらリポートします。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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