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森川オサムのブログ一覧

2022年04月09日 イイね!

CX-60

ようやくモンテ備忘録を再開できましたが、またちょっと(?)お待ちください。

今週のトピックスはマツダが”ラージ・プロダクト”と呼ぶ新しいポートフォリオの第1弾であるSUV、CX-60が日本でも発表されたことです。

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マツダは10年以上も前から、ブランドを所謂”アップマーケット”へ移行させることを目指していて、ショウルーム・デザインの再構築や「魂動」デザインを始めとした製品の上質化を進めてきました。そして今回はより利益が上がる大型化へ踏み出したというわけです。
といってもCX-60は車幅は1.9m以内で、都内で持て余すほどのサイズではありませんが。

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注目すべきはエンジンで、この時期に新設計の3リッター直6ディーゼルを投入です。

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マツダ技術陣が言うには、より熱効率を高めクリーンで環境に優しいパワーユニットにするには大排気量化がイチバンということです。勇気あります。

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多気筒ディーゼルは確かに素晴らしいので、是非早く乗ってみたいところです。でも発売は秋まで待たなければならないそうで、細かなスペックとか価格は未発表。

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価格帯は600~700万くらいに達するようで、「マツダがんばれっ!」と言いたくなりますね。

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同時に「マツダだいじょぶかっ!」とも言いたくなることも確かですが・・・

Posted at 2022/04/09 10:56:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2022年04月06日 イイね!

Rallye de Monte-Carlo 1979 その14 ホテルでの珍事

第1ステージを Vals les Bains で終え、なんとかベッドを確保してもらえました。ベッドを確保できたホテルはヴァル・レ・バンで一番大きなホテルで、そこで笑える出来事が起きました。

一晩徹夜で走ってきたので、ベッドに爆沈といきたかったのですが、その前にちゃんと食べてからということで寄ったダイニングでそれは起きました。

混み合うダイニングで私とドライバーの中川さんがテーブルを確保して食べ始めました。そしたらなんだか小柄なフランス人がテーブルに来て、置いてあった我々のパンのバスケットを指さし、なにやら「もらっていい?」みたいなことを。どうやらそのヒト、テーブルが確保できなかったみたい。パンはたくさんあったので「OK」と言ったら美味しそうにモグモグ。その彼、スプーンも貸してあげたら隣のテーブルでなんとスープを分けてもらってるし。

面白そうなヒトだったので、「カーNo.は?」って聞いたら「Onze.」 え、それって11?!
はい、彼は前年総合2位で11番 Renault 5 Alpine のワークスカーに乗る Jean Ragnotti さんだったんです!
いやいやびっくりでした。でもとてもチャーミングなかたで、楽しい夕食になりました。

そのジャン・ラニョッティさん、2009年にヒストリック・モンテにこのRX-7で出た時にサービスを担当してもらったフランス人(というかイタリア人?)の Lucian Monte さん(名前が”モンテ”!)が知り合いだということで紹介してもらい、その後もヒストリックに行くたびに挨拶をする仲になりました。

その思い出の朝食のときのレシートがちゃんと私のアルバムに残っています。
40フラン(ユーロじゃないですよ!)のムニュを2名分。

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すぐ寝なくちゃいけないのに、ちゃんとボルドーを1本頼んでましたねぇ。

Posted at 2022/04/06 13:20:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2022年04月04日 イイね!

Rallye de Monte-Carlo 1979 その13 最初のサービス

ごめんなさい、1979年モンテを最後に書いてから2か月半経ってしまいました。続けます。

第1ステージであるパルクール・ド・コンサントラシオン。モナコをスタートして2,260kmを走り2回目の日没になってからフランス南部山中の温泉町である Vals les Bains に到着。ここでステージのフィニッシュとなります。
ヴァル・レ・バンの町に入ってすぐの地点でサービス隊が待ち構えていてくれました。ラリーが始まって初めてのサービスです。

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ここまでも飛ばして来たので時間はたっぷり。前年のサニーの時は結構キツかったので差を感じることができながら、まずはここで会うことができてほっとしたのを覚えています。 この当時はもちろん携帯も無く、サービスカーとの連絡は搭載していたアマチュア無線でのみ。(もちろん私も免許を持っていました。JA1〇〇〇ってやつ。) それも山や障害物があるとすぐに通じなくなってしまうような弱いやつだったので、ほんの近くにならないと通じないんです。

早速サービスにとりかかってくれました。

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ここでもRX-7は大人気。なんせ普通の市販車だけど皆さん初めて見るクルマですから。

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このステージの途中で夜に霧が出た個所があったのですが、ボンネット上に付けた補助灯が上方に乱反射して前方視界が邪魔されて困ったのを報告したら、猪瀬さん(グレイのトレーナー)の指示で4個のランプにダンボールで庇を付けてくれました。

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素早い対応さすがでした。

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私はというと貼り忘れていたスティッカーなんかを貼っちゃってます。

サービスを受けた後、時間がきたのでステージ・フィニッシュのタイムコントロールCHへ向かいました。

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ランプに付けてくれたダンボールの庇が見えます。なにやら印刷されてるのが笑えます。

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これでコンサントラシオンを完走。翌朝からの第2ステージまで、サービス隊がなんとか手配してくれたベッドで短時間ですが寝ることができました。

Posted at 2022/04/04 13:28:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2022年04月01日 イイね!

Rallye de Monte-Carlo 1979 番外編 RX-7の現在

私のモンテ備忘録は初モンテだった1976年から始まり、1977年を終えて一番印象に残っている1979年を始めて、第1ステージのスタートを切ったところまで書いていたのですが、そこで途切れて早や2か月半も経ってしまいました。(汗) 遅くてすみません。なんせ他のトピックの合間に書いているので。

今回は1979年の番外編です。
1979年に走らせた Mazda RX-7 がいま現在、名古屋近郊長久手のトヨタ博物館で展示されていることは以前お知らせしました。せっかく展示していただいているのでそれを見に行ってきました。

入館料(シルバー料金なので700円!)を払ってトヨタ博物館に入って、企画展が行われている別館の文化館に入って行くと・・・

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パネルを突き破って展示されているラリーセリカのお尻が。ブラックマークの幅が合ってませんでしたけど。

で中に入るとこんな景色でした。

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左側にトヨタのラリーカーが。その向こうにはニッサンのラリーカーが。右側はスバルでその向こうはミツビシ。
それ以外のメーカーが集まった一番奥に我らがクラリオン・イエローのRX-7の姿が見えました。

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いました。何回見ても懐かしいです。1979年ってもう43年も前ですから。

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バックにはその時の写真も飾ってくれています。スペシャルステージ中で私がスカイブルーに塗ったGPAのフルフェイスを被っています。

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ボディサイドに書かれた名前や血液型もそのまま。いやいや懐かしい。しばし感慨に耽りました。
数年前には茂木のホンダ・コレクションホールに展示されましたが、こういう展示もこれが最後かなと思ったりします。

文化館から出ようとしたらロビーにもう1台のRX-7が寂しく展示されていました。

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こちらは6年後の1985年のアクロポリスラリーを走ったマツダのワークスカー。グループBだからバリバリです。我らがRX-7はノーマル・エンジンでしたが、こちらは300PSだったようです。
クラス3位だったようですが、我々はクラス優勝でしたから!(笑)

この企画展は12日までやっているようなので、お近くのかたは行ってみてください。

1979年の続きも書いていきますので読んでくださいね。

Posted at 2022/04/01 23:03:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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