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森川オサムのブログ一覧

2022年07月09日 イイね!

993ブレーキをリフレッシュ

993の車検整備にプラスして、前回報告したクラクションの修理とエアダクトというゴムもの交換をしてもらったのですが、今回一番大きな整備はこちらでした。

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以前から「そのうちには・・・」となっていた懸案事項。ブレーキディスクです。
ディスクがだいぶ摩耗してきていたのです。一番外側の1mmくらいに段差ができてしまっているのが見えますか? 外側1mmを残して減ってしまってます。その深さも1mmくらいでしょうか。

主治医によると、今回は研磨することによりなんとか我慢できるか・・・というレベル。なので思い切って気持ちよく交換してしまうことにしました。前後左右全とっかえ。

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外したディスクを見ると、冷却用ホールがパッドが削れたダストでかなり詰まってしまっているのがわかります。

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パッドも全て新品に。

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こちらはセンサーまでギリギリのレベルでしたから、いずれにせよ交換時期でした。

4輪とも新品にした(もちろんブレーキフルードも交換)効果はバツグン。ブレーキ・フィールがはっきり向上しました。911は極上のブレーキもウリなので、それを鈍らせておくのはいけませんね。もう少し早くやってあげるべきだったかしら。

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場所をお借りした工場には全く同じホワイトの993が。年式も1年だけの違いで、これだけそっくりさんと並んだのは珍しいです。

今回エアコンはガスを1本だけ補給してもらったのですが、バッチリ効いてます。昨年の夏に真空引きをしてもらってガス交換をしてもらったのが良かったのかも。ガスはあまり漏れてはいないようです。ほんと?

Posted at 2022/07/09 14:28:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2022年07月06日 イイね!

993車検整備

ウチの993が1か月半前に13回目の車検を受けたことをここでご報告しましたが、そのあと普通で言うところの24か月点検整備をしてもらいました。

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もちろんいつもの主治医に全体各箇所点検整備をしてもらったわけですが、今回はその他にいくつかやってもらったことがありました。
このところ走っているとちょっとした段差なんかを通過したはずみに、クラクションが鳴ってしまうことがありました。押してはないのに「プッ」と。ポルターガイストみたいで気持ち悪いし、周りのヒトにしょっちゅうクラクション鳴らすヘンなオジサンと思われるのもいやなので、修理してもらいました。

これ、993では旧くなるとよく起こる症状らしく、さすが主治医は原因を知ってました。
クラクションはステアリングホイール中央のエアバッグのカバーを押して鳴らすのですが、それを保持しているラバーブッシュがヘタって弾力が無くなり、ちょっとした振動でスウィッチ接点が触れてしまうとのこと。

ラバーブッシュだけのパーツというものは無く、ラバーブッシュが嵌め込まれた金属製のフレームごとアセンブリーで交換せねばなりません。さらにそこで問題があり、993の初期型(ウチのです)のパーツは既にディスコンで、少し形状が違う後期型のパーツしか入手できないそうなんです。

なので仕方なく後期型を入手してもらって、それを壊して・・・ラバーブッシュだけ取り出し・・・

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元からのフレームへ移植となりました。新品のパーツを壊してしまうのは忍びないけど仕方なし。右のほうにあるのが旧くなってヘタったラバーブッシュですね。

そして、エンジンルーム内で新たに見つかった不具合がこれ。

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冷却ファン部から一部のエアを導くラバー製エアダクトがボロボロになっていたので、こちらも交換となりました。右に見えるのがダメになったパーツです盛大に穴が開いてしまってます。新品パーツは左上方に既に組まれています。

どうやら25年以上ともなるとゴム製品の寿命が来るのかもですね。ラバーは他にもいろいろたくさんあるので、ヤバそうです。

そして思い切って今回最大のパーツ交換もしてもらいましたが、それは to be continued。

Posted at 2022/07/06 22:42:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2022年07月04日 イイね!

ほんとのチンクはほんとに小さい

少し前になりますが、前を走っているトラックの荷台を見たらこんなでした。

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どこかのイベントに出ていたらしいオリジナル・チンク(って言ってしまっていいのかな)がひょこたんと載っていました。いやいやホントに小さいですね。荷台が余ってました。可愛らしいです。

ウチの”いま”チンクはようやく16,000kmを超えたところです。

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猛暑の下ではエアコンが効いてくるまでに時間がかかります。

上のチンクに比べたらデカいチンクです。

Posted at 2022/07/04 22:19:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 500 | クルマ
2022年07月02日 イイね!

ディフェンダーの90は・・・

全日本戦を走ったまえ、ちょうど1か月前に Land Rover Defender を走らせた報告をしました。
その最後に「室内の使い勝手などのついては to be continued。」としましたので、その続きです。ようやく。

そのとき乗ったのはディフェンダーの中でショートホイールベース版の90。
これ、見た目はいいし、走らせても良い感じでした。でもでもです。”使い勝手”という点ではかなりの問題児でした。

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前席はデザインもいいし、ゆったりしているし、物入れがそこらじゅうにあって便利だし、快適でした。

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エアサスで、止まると自動的に車高を下げてくれる機能も選べるので乗り降りもOK。

ところが、です。リアシートに座ろうとすると、これがタイヘン。

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例えば助手席側から乗ろうとするには、まず助手席のバックレスト側面にあるスウィッチを押して、電動シートを一番前までずらします。この時、ワンタッチではなくずっとスウィッチを押しておかないとダメ。それからバックレストのレバー(これがまた使いづらい)を起こしてバックレストを「エイヤッ」と前に倒します。
でも上の画像にあるとおりの隙間しかできません。そこに高いフロアに足を掛けてまた「エイヤッ」とよじ登りながら隙間に滑り込む必要があります。まあ健康のためのストレッチと思えばいいのかしら。

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滑り込んで座ってしまえば、シートサイズはゆったりしていて楽ちんだし、いわゆる”スタジアム・シート”になっているので、前方の視界も開けていて快適・・・しかし! 向こう側のウィンドウが何かヘンですよね。

両側にヘンなプレートが付いていて、リアシートに座ると横が見えないんです。

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これです。上にランドローバーが昔から”アルパイン・ウィンドウ”と呼ぶ明り取りがあるのはいいのですが。

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外から見るとヘンなシルバーのプレートがありますね。これは何ぞや? 広報のかたに聞いてもちゃんとした答えは返ってきませんでした。
110にも付いていますが、110の場合にはリアシートから邪魔な位置ではありません。もっと後ろに付いています。

さらに、リアシートの出入りのためにドアの前後長が長く、横にスペースが無いと開けづらし。

そして下の画像がリアゲイトを開けたところ。

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リアシートを立てていると、荷物を載せられるスペースはたったこれだけ。図体デカいのに。
そのうえ、ゲイトは横開きで、開けるためには後ろにこれだけのスペースが必要です。

てなわけで結論は「使い勝手とっても悪し」です。

それで結論。ディフェンダーの90は使い勝手なんてどうでもいい”スポーツカー乗り”の感覚で乗るもの。それならいいクルマです。(幅が広すぎるのを除けば。)

ディフェンダーには110より長い130も導入され、日本にも入ってくるそうです。こちらの使い勝手も調査の対象としておきましょう。

Posted at 2022/07/02 13:43:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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