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森川オサムのブログ一覧

2022年10月28日 イイね!

普通のグランド・チェロキー上陸

うっかりしてましたが、現在日本での JEEP Grand Cherokee って7人乗りでボディが長い"L"しかなかったんですね。

今回新たに導入されたのが L じゃないほうの普通の長さで普通の5人乗りのほうです。

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こちらも昨日ご紹介したコマンダーと一緒で、フロントドアに大きな GRAND CHEROKEE のロゴバッヂが付いています。

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コマンダーとファミリールックスですが、7人乗りコマンダーより13cm長く、12cm幅広い堂々とした躯体です。つまり4.9X1.98m。幅広し。

搭載されているエンジンは4気筒2リッターにターボのガソリン・エンジン。272PSと400Nmですから、コマンダーのディーゼル170PS/350Nmよりずっとパワフルです。
走り始めたとたんにコマンダーより遥かに洗練されて静かで気持ちよく加速していきます。こちらは充分です。8速A/Tとのマッチングも良し。滑らかです。

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運転席周りは、全体的な造形はコマンダーと似てはいますが、ずっと高級感があり、ジープ独特の質実剛健にちょっと色を加えた感じに好感が持てました。

ただ、走らせていて好きになれなかったのがこれ。

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ウチのレンジの嫌いな点の筆頭でもあるシフト・ダイアルです。
使いづらい。ここだけは普通のレバーであるコマンダーに1票。なんでレンジローバー(というかジャガー)の真似を?

892万円からで、今回はプラグイン・ハイブリッドも導入されそちらは1千万円超えです。

走らせた4日後に行われたプレス発表会は休館日だった上野の国立科学博物館でした。

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魚竜の骨の下でお披露目されました。ジープのブランド感にも合っていていい感じ。

こそっと抜け出して隣の部屋に行ったら、ありました!

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私が大好きなカンブリア紀の化石たちが。こちらはメジャーな三葉虫。
そして一番好きなのがこちら。

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カンブリア紀の皇帝アノマロカリス。カナディアン・ロッキー山脈はバージェス頁岩からの産。
久しぶりのご対面ができました。

Posted at 2022/10/28 11:18:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2022年10月27日 イイね!

チェロキーは生産終了で

今やステランティス社のいちブランドとなったJEEPの試乗会へ行ってきました。

まず走らせたのは COMMANDER。

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ジープのラインナップの核で、認知度も高かったチェロキーが生産終了となり、困ったステランティス・ジャパンが白羽の矢を立てたのがコマンダーということらしいです。

サイズ的には大きすぎず扱いやすい4.77m長で1.86m幅の7シートのボディに、4気筒2リッター・ターボディーゼルを載せています。

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トランスミッションは9速A/Tが組み合わされています。

サメ顔と呼ぶ逆スラントのフロントを含め、兄貴分の Grand Cherokee と共通のスタイリングです。

走らせてみると、エンジンは明らかに非力で、かなりもっさりとした走りです。パワーを与えようとスロットルを強く踏み込むとなかなか喧しい。欧州や日本のディーゼル搭載モデルと比べてしまうと、こちらはひと昔、いやふた昔前のディーゼルの感じがしてしまいました。ちょっとスタイリングとギャップが。

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そう思ってしまうと、室内の景色もひと昔前の感じがしてしまいます。

7人乗りですが、3列目シートを立ててしまうとラゲイジスペースはこれだけ。

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まあ3列ものではこんなものですかね。いいほうかも?

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お値段は597万円からですが、チェロキーの代わりが務められるのか、ちょっと心配になりました。
でもなぜチェロキーを無くしたんだろう?? 売れなくなっていたのに対策しなかったのはなぜ??

Posted at 2022/10/27 01:19:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2022年10月25日 イイね!

スタッドレス? それともこれ?

ブリヂストンのスタッドレス、ブリザックを試乗したわけですが、その直後にはこんな対抗馬(?)も取材できました。

その名はスペインはバルセロナ製の ISSE スノーソックス。

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下着じゃないですよ。
氷雪時にタイアに履かせる布製のスノーチェインである”ソックス”です。真ん中の赤いのが普通タイプの”クラシック”。左の白いのが少しハイグレードな”スーパー”です。右はBMWジャパンが純正採用したスーパーのパッケージです。

金属や樹脂製チェインと較べてのメリットは、まずは2~3分で装着できること。

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ここでホイール半回転分前進させます。

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そして軽く手直し。

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で完成です。締め付けとかは不要。
このまま走り出すと10mも進めば自然にOKとなります。簡単でしょ。

他のメリットは軽くていつでもトランクに入れておけるし、ホイールアーチとの隙間が狭いクルマでもOKでボディを傷つけることも少ないそう。映像ではフェラーリも付けていました。
更には、乗用車用ならたった6種類のサイズで全サイズのタイアをカバーできるので、サイズへの順応性が高いのもいいところでしょう。

不思議な感じですが、金属製と同レベルのグリップをするそうです。確かに深雪じゃなく氷路面ならこちらのほうが良さそうな感じもします。
スタッドレスタイアのようにスケートリンクとかで試乗できるといいのですが、タイアメーカーじゃなく小さな輸入元では無理ですね。

3年前に同じような布製ソックスを紹介しました。ノルウェイ製でしたが、見た感じと触った感じではこちらイッセのほうがお勧めかなというところ。

少なくても東京のような都会に住んでいて急な雪への緊急用ならこのソックスタイプのほうがいいのかも? 因みに私は冬の間はノルウェイ製ですが積んでいます。エマージェンシー用。

Posted at 2022/10/25 10:03:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2022年10月23日 イイね!

ブリザックの体験 つづき

スケートリンクへ移動する前に、ブリヂストンの構内を歩いていて見つけたのがこれでした。

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マンホールの蓋。
こりゃいかにもBSのマンホールですね。洒落てます。

移動先の東伏見にあるスケートリンクで氷上の試乗をしました。
オリンピックなんかで見るスピードスケートをやるリンクではなく、アイスホッケーのサイズのリンクなので狭いです。

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ここでも同じくアウディQ3、ヤリス・クロスとプリウスでの試乗が用意されていましたが、ごく低速での試乗のみです。
発進とブレーキングの体験も20km/hくらいしか出せません。
それでも優れたトラクションと制動性能の一端を感じることができました。いやはや、イマ最新のスタッドレスはたいしたものです。

ただし、ここで何度も書いていますが、氷上(普通の道路ではアイスバーン)と積雪路での性能は相反するものなので注意が必要です。ご自分の運転する地域の路面特性をよく考えて、適切なタイアを選択するのが大切かと思います。冬の路面はイタい目に会いかねませんからね。

そろそろ11月になります。気温が7℃を下回るようになると、ドライ路面でのラバー・グリップも夏タイアよりスタッドレスのほうが勝るそうになるようですから、冬タイアへの交換を予定する時期になります。

ところで一昨日、ワクチン第5回目の接種券が届きました。世田谷区では4回目から3か月を過ぎれば5回目が打てるんだとか・・・ BA.5対応ワクチンです。
ちょっと前にはインフルエンザ・ワクチンの通知も来てます。ワクチン漬け?

Posted at 2022/10/23 10:41:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2022年10月22日 イイね!

BLIZZAK VRX3 for SUVs

ブリヂストンのスタッドレスタイアの試乗会へ行ってきました。

この時期のスタッドレスの試乗会ということは、あれですスケートリンク。
今回のタイアは BLIZZAK VRX3 というブリヂストンが昨年の今頃に新発売した最新モデルです。なぜ今年またか・・・というと、近年台数が増えた小型と中型のSUV向けのサイズが追加発売となったためでした。

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VRX3には昨年やはりスケートリンクで試乗しましたし、冬になってからは北海道でも試乗できています。
今回はまず都下小平市にあるブリヂストンの旧工場跡にできた B-Mobility という名の小テストコースでドライ路面での乗り心地やロードノイズなどを経験。テスト車はこちらでした。

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手前から中型SUV代表として Audi Q5。小型SUV代表 Toyota Yaris Cross。そして普通のプリウス。

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小テストコースと言っても、ここ都内にこんなのを作っただけ凄い。だけど近隣への環境配慮でスキール音とか出せないのがちと残念。でもしょうがないですね。

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コースには周回路だけでなく、インフィールドのは荒れた舗装とか人工の凸凹とかが配置されていました。

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最近のスタッドレスはロードノイズもずいぶんと小さくなり、例の”腰砕け”現象もかなり軽減されたので、もちろんこのVRX3もトップクラスであることが確認できました。たぶん”普通の”ドライバーさんだったら、普段の夏タイアから履き替えても気が付かないかものレベルです。

そのあと、東伏見にあるスケートリンクへ移動しました。

Posted at 2022/10/22 14:49:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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何シテル?   03/08 16:33
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/01/21 15:23:34
 

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