今年の初めに遠征した Rallye Monte-Carlo Historique の詳報をお伝えしてますが、
前回から3週間も経ってしまいました。相変わらず遅いですが進めていきます。(汗)
ラリー前に書いたとおりの SEIKO PROSPEX はちゃんと左腕に装着して使い勝手のテストをしました。思ったより見やすい。でも念のために右腕にはいつものように安物デジタルも付けていましたけど。
Bourgoin-Jallieu でのCHは混乱のうちに通過して、次は75km先の Champagnier というところに置かれたスタンプ・ポイントCPを目指しましたのですが、ここで更なる混乱が発生しました。
これまでもお伝えしていた例のトラクターデモ。前日のランスからのスタート前に政治的解決はなされていたのですが、この時点ではまだトラクターの撤去が進んでおらず、オートルートはダメ。シャパニョールの手前で大きなグルノーブルの街を通過したのですが、街中が大渋滞! たぶんオートルートを通れない大型トラックを含めたクルマ達がここに殺到してしまったと思われました。結果として大幅に遅れてしまいました。
シャンパニョールのCPはスタンプだけなので問題ありませんが、その先90kmにある Gap のタイム・コントロールCHまでには時間を取り戻さなければ、になってしまったのです。そのうえにガップまでは峠越え。
ドライバーさんは全開。後でわかったのは、前回書いたとおりにこの区間のタイムはノーカウントになったのですが、もちろんこの時点ではまだわからず、全開に次ぐ全開走行となってしまいました。
対向車も多く、ガップのCHまでにはタイムを完全には取り戻すことができず、数分遅れでの到着。
まあこれは後でノーカウントになったので良いとして、ここまで全開で来たので燃費が極端に悪化したことで、CHを過ぎて町を抜けたところでガス欠になってしまったんです。
悪いことに全開で来たので、後ろについてきてくれていたサービスカーと離れてしまい、さらにサービスカーが町の中で迷子に! 結果ようやく落ち合って給油してもらうまでに時間がかかり、この先の区間も遅れを背負ってしまったのです。ってことはまた全開走行です。
Posted at 2024/07/12 11:25:11 | |
トラックバック(0) |
モンテ | クルマ