Antraigues-sur-Volane村で60周年記念のLa Remise前で一時停止してお祝いした後は次のスペシャル・ステージを目指して進みました。
温泉地 Vals-les-Bains を通って、SS-6は有名な Burzetなのですが、今回のスタートはビュルゼより少し東側にある Freyssenet村でした。スタートに着いたら1分前にはこんなのが。
アリタリア・カラーの Lancia Stratos のレプリカです。いいですねぇ・・・ 70年代にWRCモンテを走ったときにホンモノのワークスカーにビョンッ!と抜かれたりしたのを思い出させてくれました。
SS-6はフレッセネ村からD354をスタートして、途中で普通のビュルゼのコースに合流して Lachamp Raphael村からD215で Saint-Andeol-de-Fourchades村を通り Saint Martial村までの28km。
ラシャン=ラファエルとサン・タンデオル・ド・フルシャードの両村ではそれぞれ数100mの間は30km/hの指示。計算が忙しくてタイヘンでした。メンドクサイ。以前はこんなのはありませんでした。指示アベレージはそのままで村の中は30km/h以下で走ることとなっていました。それで村の中と出口から1kmの間は計測無しとなっていて、その間に時間を取り戻せばいいようになっていたのです。
このSS-6も無事フィニッシュし、タイム・コントロールCHがある30km先の Saint Agreve の町へ向かいました。
ところで、Rallye Monte-Carlo Historique のタイムカードはこんなのです。こちらではカルテと呼ばれます。
一番上のパートはステージ・スタートのヴァランスのから最初のCHがあったプリヴァまでの区間です。
10:59にスタートしたので、マーシャルが「10:59」と記入しています。プリヴァまでのターゲット・タイムが1時間15分。なのでその下に私が小さく「12:14」とメモ書きました。で、CHのマーシャルが通過時刻を書き入れましたが、「12:14」って読めますか? モンテでは時々フランス人の書いた文字を”解読”しなくちゃなりません! ロゼッタ・ストーンかい!
その下のパートはCHプリヴァから次のCHがあったサン・タグレーヴまでの区間です。
プリヴァのCHを「12:14」に通過し、ターゲット・タイムが3時間55分なので私が「16:09」とメモってあります。
Posted at 2024/10/27 19:01:49 | |
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