毎年行っている京都ですが、いつから始めてとかをチェックしていたら、2015年の記録(写真)が全然ないことに気づきました。ビックリ!
定期的な京都訪問を始めたのは、2010年息子が同志社の4年で、早くしないと卒業してしまうと慌てて10月に行ったことです。
それからは10月の何もない時期(ホテルが安い)と、紅葉の終わりがけに行っています。
今回は連休が終わった10月10日から2泊で行ってきました。予想通り、人は少なく多分今まで一番少なかったかな。
今までは仕事の関係でミャンマー人を毎回東寺に連れていっていましたが、最近の京都案内のTVで東寺のことが多く、空海が作った立体曼荼羅の知識が少し入ったのと、かみさんは東寺に行っていないと言うので(行ったことあるはずだがなあ)東寺からスタートです。
一宮を朝6時前に出て、なか卯で朝食を食べ、ガメって大垣まで下道で京都を目指しました。
東寺には8:30にはついていました。予想通り、駐車場はガラガラで、人も少なかったです。
今年5月に目覚めたご朱印ですが、ネットには神社と寺を一冊のご朱印帳にすると嫌がられるとの情報もあり、寺用をどこかで入手しようと考えていました。最初は高台寺でと思っていましたが、今回東寺が最初になったので、ここで入手しました。
さてその立体曼荼羅がある講堂へ。
講堂内は撮影ができませんので、よろしかったここを。
http://www.toji.or.jp/mandala.shtml
いままで全く知識無しで見たいたよりは見えるものが違う(?)。大日如来がすっごく優しく見えました。
ここにみえる多聞天は毘沙門天と呼ばれることもTVの知識で。
金堂の薬師如来は少し怖い顔にみえました(良薬口に苦しかな)
五重塔はいつも逆光になってしましますので掲載はパス。偶然、内部清掃とやらで入口が開いていました。そこで、パチリ。でもほとんど見えませんでした。
今回は宝物館、観智院が特別拝観でした。(それなりにお金がいりますが)
五重塔の特別拝観は10月28日からで残念ながら今回は入れませんでした。
観智院は北大門の外ですので、北大門をくぐります。
中でガイドさんの説明を受けました。
庭は撮影OKとのことでしたが、この庭は最近リニューアルされたものとか。だから歴史的意味合いは薄いようです。長者(東寺の一番の人)の里が隠岐の島とのことで、そこの松とかを・・・・・
課金ゾーンをでて、南大門へ。
写真が偏っているのは、門が大きすぎるのと、中国人が長いこと場所を占拠していたので。
観智院でガイドさんの話をゆっくり聞いていたので、2時間の滞在になってしまいました。駐車場は2時間以上だと再チャージされるので、慌てて退場。
ホテルに向かい、車を置いてからランチに。
いつのも味味香でカレーうどんを。
神社は主に別表神社でご朱印をいただいているので、味味香の近くの八坂神社でご朱印を。
あんまり撮らない鳥居の後ろから四条通りを。
この10月10日からの特別拝観で、入ったことがない所は大徳寺でした。なので、大徳寺に。
ここもガイドさんの説明がありました。
方丈の雲龍図を見て、手を叩いて”鳴き”を。私が一番鳴かせました(自慢)
大徳寺は1315年の創建で、応仁の乱で焼失し、その後多くの権力者(武士)がサポートしたようです。でも東寺は平安京のスタートからのもっと古い寺ですが、そういう古い寺と比べると、どうして鎌倉時代に創建された寺がこれほどの権力を得ることができたのか。うがった見方をしてしまいます。
さすがに今更文献をあさってこの疑問を解決するだけの根気と古文の読解力はないので、知っている方に教えを乞いたいと思います。
三門も大きくてなかなかうまく撮れません。
大徳寺塔頭の黄梅院も特別公開でしたが、前に紅葉の時に見ているので、今回はパス。
別表神社詣でをと、まずは建勲神社神社に。
数日前にTV番組”おみやさん”の中で、”船岡神社”という名前がでてきました、Wikiで調べてもでてきません。そこで出てくるのがこの建勲神社でした。船岡山にあるから”おみやさん”で船岡神社と言っていたかもしれません。
なんとなく、このあたりがTVにでたような。
お詣りを。
山だけあって眺めは良かったです。
今回もですが、どうも裏参道が入ってしまいますので、出る時に大鳥居を。
バス停がいい位置に見つからず、平野神社まで歩きました。
当初はここでこの日は止めようか思ったのですが、近くなんで北野天満宮へ。
ここも裏参道から。
お詣りしてご朱印いただいて、入口に向かいます。
京都に来る時期が同じような時なので、七五三の旗を毎年見かけます。北野天満宮でするなら賢くなれるでしょうね(笑)
これで一日目は打ち止め。ホテルに向かいます。
夕食は昨年行った”まんざら亭”で。
帰りに店長と。
その後、店長から聞いたカレーうどん屋さんの場所確認だけを。
この日歩行距離は、15Kmでした。
この日いただいたご朱印は、
ご朱印をいただくと、転写防止の紙を挟んでいただけますが、建勲神社は信長を祀ってあるだけあって、こんな紙を挟んでもらえます。
二日目は、昨年から使うようになったホテル内のたん熊で、和定食+ビールでスタートです。
たん熊の食事を終わってブッフェのレストランをみると人の列が。
ラッキーでした。
この日は12時にランチを”祇園にしかわ”が予約してあるので、遅れることマズイので、その近隣へ。
二回目ですが、龍馬さんの墓参りとご朱印を。
ここも標高があるので、そこそこの眺めが。
せっかくなので、桂、晋作、玄瑞の墓へ。
本殿でお詣りを。
次に高台寺へ。
やはり人がいません。高台寺で写真撮って他人が入っていない写真は初めてです。
でも本堂の休憩室を中国人のグループが占拠して中国人のガイドが説明していました。寺のスタッフが止めるように注意していました。スタッフは”またあのガイドか”と言っていました。出入り禁止にして欲しいです!
また別のスタッフの、”蛇腹に入れる特別拝観はないですかね?”とききましたら、”あそこは本当に稀です”とのこと。生きている内に入りたいですがね。
その蛇腹です。
トンボがいました。
たぶん、12月も来るんだろうな。
ランチです。
ご主人の西川さんがカツオを切ってます。
そのカツオをワラで炙ってました。
結果は、
最初はサンマから、
あと、
とかがでて、栗ごはん。その後デザートが。
にしかわを出たのは、14時を過ぎていました。
この日の最後は、千本釈迦堂です。
拝観料はいりますが、中を見れました。
応仁の乱で唯一焼けずに残った寺ですが、柱には矢、刀の傷が。
霊宝殿には、木造十大弟子立像 10躯(重要文化財)、木造六観音像 6躯(重要文化財)等があり、すごかったです。(これも船越栄一郎の番組で知ったところです)
このしだれ桜が咲くとどうなるんですかね。
夕食は木屋町のいつのも”互”さんへ。
この日の歩行距離は、12Kmでした。
(その2に続く)