ロンバードのブログ一覧

三日目の朝食は素泊まりなので、セブンイレブンで購入して、最初の訪問地の光悦寺の駐車場で食べようと思ったのですが、駐車場入り口は閉門のまま。8:00の開場時にならないと開きそうもない。なので、次の訪問地の常照寺の駐車場で食べました。

光悦寺はどうも入り口の門あたりの紅葉がいいようで、インスタとかに多く載せられているようです。8:00の開門時には、一人の中年女性も来ていました。その方から聞いてそのインスタのことを知りました。







”参道撮影禁止”になっていて、最初は理解できませんでしたが、そのことを聞いて写真だけ撮って帰る輩対策かと思いました。寺の中へは入館料が入りますから。









光悦寺は雑誌サライの記事で知っての参拝です。境内には本阿弥光悦の墓がありました。誰だ？と思いましたが、この光悦寺ではその人物がはっきりしませんでした。
境内にはいっぱい茶室らしき建物がありました。



次はその朝食を食べた常照寺です。







ここで本阿弥光悦が何者かわかりました。江戸初期の書家、陶芸家、茶人とのこと。家康からこの辺りの土地をもらったようで、芸術村のようだったとか。
光悦寺とこの常照寺の関係は、もともとその光悦の土地であり、光悦が建てた寺が常照寺で、光悦の墓があるのが光悦寺との説明を受けました。なるほどね。





本堂のDVDで、建立に至る経緯、そして吉野太夫との関係を見ました。山椒なべ屋ー島原大門ー吉野太夫とこの三日間の締めがこの常照寺になりました。寺の山門は吉野門と呼ばれ、吉野太夫の寄進だそうです。



境内にある茶室には吉野窓と呼ばれる一番下の部分が円弧でなく直線になっています。完璧な物は無いということのようです。彼女が思いもあるのでしょうね。







吉野太夫の墓もあります。38歳で亡くなっているようです。説明のDVDによれば、身請けした旦那は吉野太夫の火葬後の骨を噛み砕いたとのこと。



この寺もサライで知りましたが、二つともいいお寺でした。

次の三宅八幡神社へ。ここはロケ地です（笑）。ここへの最後の進入路が狭いんです。





狛犬でなく、狛鳥でした。





ご朱印いただいた時に宮司さんに次の蓮華寺へどの道を使うかを教えてもらったのですが、その道は事前の予習で狭いと確認してましたので、私の最初の考えた道で進みました。やはり車の全幅の感覚の違いですかね。その時に、崇道神社も行った方がいいよとのアドバイスを受け、蓮華寺の後に訪問することにしました。

蓮華寺です。ここはテレ朝のコメンテーターの玉川氏がお気に入りと言っていて知りました。







こじんまりとしたいい寺でした。教えたく無い寺ですが、有名なようです。







教えていただいた崇道神社です。観光客はほぼいない神社だそうです。





この一帯は小野氏（小野妹子の末裔）の領地で、その氏神のようです。宮司さんと色々お話しが出来ました。

大原の来迎院を目指します。

三千院は数回行ってますので、今回は前を歩くだけです。



でも、三千院を超えてからの勾配がきつかったですね。三千院前にはそこそこの人を見かけましたが、この来迎院には数人しかいませんでした。境内に入ったのは我々二人だけでした。







三千院の横の勝林寺に行きます。来迎院からの下りの坂はもしスキーのい板履いていたらちゃんと進むような坂でした。よお上ったなあ。

勝林寺も人はいませんでした。





仏さんはいいのにね。

駐車場への道で、女性が二人がかがんで写真を撮っていました。なんだ？と見たら”大原女の小径”の看板の石像でした。



これで予定全部終了です。

全行程下道で、大原から琵琶湖大橋→さざなみ道路（琵琶湖東岸）→彦根→関ヶ原から牧田川堤防道路。そこから羽島へ抜けて帰宅した。

2021 京都 二日目

別稿のように、朝食は和食＋ビールでホテルを出て、当初の予定の堀川五条から京都市バス75に乗る予定を改め、島原大門へ。その後、二つ先のバス停（五条壬生川）で75系統に乗って蚕ノ社へ。この75系統は初めて乗る系統で、景色が新鮮でした。
蚕ノ社（木嶋坐天照御魂神社）は真矢ゆきのTVドラマのロケ地として知りました（笑）。三本鳥居が不思議でしたね。







次に梅宮大社を目指しますが、バスの繋ぎが良くなく、約30分歩くことに。
ファミマがあり、すぐにトイレに。ファミマによくある張り紙が。初めて来たんですがね、いつもと言われると・・・・



梅宮大社は今は神社庁に属してないようです。属している時は官幣中社、別表神社だったようですが。







予定はここから昼食の嵯峨野でしたので、まずは天龍寺のバス停までバスで。

バス停は嵐山駅の前ですが、人がいなく駅の中まで見通せました。いつものメッチャの人で、駅の中は見えませんでしたので、吸い込まれるように駅に。改札が無いということを知りました。電車まで行けました。





駅のトイ面の土産物屋さんも人がいないので、ちょいとサクラを。カミさんはなんか買ってましたが。



まだ、嵯峨野の開店時間に間があるので、天龍寺をブラブラと。





天龍寺は本堂で参拝するにも拝観料がいるので、入り口で引き返すつもりが、”ご朱印”の看板が。もう何回も中入って参拝してますから、ハンコだけでもと思ってご朱印持ってご朱印を。

すると天井画の特別拝観の看板が。う〜ん、入ろと。法堂の改修で書き直した新しい天井画でした。相国寺にように鳴きはありませんでした。





やっと昼食の嵯峨野に（詳しくは別稿に）。



食事の後は、吉田神社の末社の竹中稲荷神社へ。ここはおみやさん等のロケ地で知りました。京大農学部前でバスを降りて歩きます。まずは、吉田神社に着くので、まずは参拝を。





吉田神社の社務所で竹中稲荷のご朱印をいただいて、坂を上って竹中稲荷神社に。稲荷神社なので、朱い鳥居がいくつもあります。









この神社のある吉田山は、高校の受験時に聞いていた大学受験ラジオ講座（ラ講）の数学Iの担当の勝浦先生が時々講義内で歌われる旧制三高寮歌”紅萠ゆる”

https://www.youtube.com/watch?v=XU-vYHeYwhs

の歌詞の中に吉田山が出てきてきますので、それで覚えました。ここらへんから旧制ナンバースクールへの憧れが出たんでしょうね。かなえることはできませんでしたが（泪）。

次の宗忠神社もロケ地です。



逆立ちした狛犬がいました。





宗忠神社に隣が真如堂なので、ここは行きます（笑）。



ここ好きなんですね。





レッドカーペットと書いてありました（笑）。







この日最後の西雲院へ。ここは隣の金戒光明寺の塔頭で境内の中です。真如堂から直ぐでした。ここもロケ地なんですが、全く思い出せません（泪）。





直ぐに、金戒光明寺へ。京都守護職本陣だけあって見晴らしはいいですね。





これでこの日の予定終了。後は夕食の木屋町の居酒屋へ。

（三日目に続く）

京都の島原

前の晩の山椒なべ屋さんの大将にご講義いただいた島原へ。ホテルに近いし、乗る予定の京都市バス75系統のバス停からも離れないと思い、その日の予定より少し早くホテルを出発。（別稿のように朝食でビール飲んで後）

島原とは通称で、正確には西新屋敷が地名のようです。Google Mapで検索も、島原大門くらいしか出てきません。そこを目指しました。



日本三大遊郭という言葉も知りませんでした。吉原だけは知ってましたが（汗）。太夫という文字は目にしたことはありましたが、花魁と同んなじやろと考えていましたが、どうも島原の太夫は遊女ではないようですね。



後で（別稿）書きますが、常照寺で見た寺の紹介ビデオでは寺の行事として吉野太夫追善花供養

https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=2808

が行われていますから、ただの女郎屋の売れっ子だけではこんなことしないだろうしね。

さすがに高校の日本史ではでてこん事ですね。

2021 京都の食事

この12/7~9三日間の京都での食事です。

12/7
朝食は岐阜羽島市のセブンイレブンでホットドックを買って、食べながら走行です。

昼食は四条大宮の王将で。ここは王将の一号店のようです。木屋町か八坂のカレーうどんとも思ったのですが、廻る神社の位置関係で王将になりました。



夕食は、三条の山椒なべ屋さんで。ここで大将にお会いするのが楽しみでした。（写真はちりめん山椒と追い山椒）　



（山椒なべの写真は無し）

今回は大将から京都の島原の話をたくさんして頂きました。日本三大遊郭の一つであり、2代目吉野太夫は寛永三名妓と言われて、御所にも上がれる人物だったとか。太夫という名前は知ってましたが、”女郎屋の一番売れっ子”くらいに思ってましたが、それは全然違っていると教えて頂きました。

この島原の話が、三日目に参拝した常照寺に繋がって行きます。

12/8
朝食はホテルの和食のたん熊で。いつものようにビール1本と共にです。



外国人客がいませんから、洋食＋和食のバッフェは空いています。いつもは空いてる和食がほぼ満席でした（笑）。

昼食はいつもの嵯峨野の嵯峨野で。今回も一番着でした。



コロナで客も減り、いつもは通される入り口横の席ではなく、中庭に面した二階建ての建物に通されました。ここは以前は団体客用だったと思います。一階は畳の部屋にテーブルでしたが、二階は座敷用です。

ここは湯豆腐定食の一択です。他にメニューなしです。





天ぷらは少し遅れて出てきますので、写真が別です。



湯豆腐を一切れ残して俳優の船越英一郎直伝の玉子豆腐丼を最後に作ります。





嵯峨野、嵐山の湯豆腐屋さんは、森嘉と言う豆腐屋さんの豆腐を使っていると聞いています。森嘉の豆腐は凝固剤ににがりでなく、石膏を使っています。（このことは漫画の神の雫で知りました）残念ながら、森嘉は12/7,8と休みで、嵯峨野は森嘉推奨の豆腐屋から仕入れています。この推奨の豆腐屋も凝固剤に石膏を使ってるかとのこと。
去年はコロナで来てませんから大満足の湯豆腐でした。

夕食は木屋町のいつも行く居酒屋さんで（写真無し）。やはりコロナで酒の自粛を言われて、宣言中は店を閉めていたようです。そのため、バイトの子もやめ、今は一人でやってるとのこと。確かに私たち夫婦以外は客もいなく、宣言中の不定期の営業を知った客からは、予約して来てくれるから助かると。予約の無い日は休みこともあるようです。私は以前から予約して行ってましたが。

休業中はお客の造園師が独立したのでそこでアルバイトをしてたとか。子供と一緒にいれる時間が多く取れ、初めて気がついたことが多かったとか。
二人目も生まれ、この先は地元（山科）で昼間の飲食業を考えようかとも言っていました。そうなると行ける居酒屋が一つ減るから困ったなあと。

12/9は素泊まりで朝食は市内のゼブンイレブンで。昼食は帰り道のセブンイレブンで。

たん熊の朝食、嵯峨野の湯豆腐、山椒なべ、木屋町の居酒屋の湯葉を楽しめました（満足）

今年の京都。

昨年はコロナで京都泊はしたのですが、怖くて市内にはでませんでした。ホテルで初めてたん熊の夕食を食べました。Go Toで安かったこともあって。

今年は患者数がまだ上がらん（第６波になる前に）と思って、二泊の計画を立てていました。いつも使っているホテルの値段ですが、12月の宿泊料金は3〜4年前から第二週からしか安くなりません。それでも9月の予約時はまだ最低になっていない。やっと10月に一泊の料金は素泊まり二人で8,500円の安値に到達。その後、観察してると紅葉時期が遅延するような状況になり、コロナ患者が少なくなったこともあったのか、9,500円に上がってしまいました。う〜ん、混むのか？

天気の保険かけて一日余分に予約してあったので、雨被害を小さくする日程に変更して、12/7に出発しました。
自宅をAM5:30に出て、県道→国道21号→国道8号を走って彦根ICから名神で京都東ICへ。そこから国道1号で京都七条へ。
8:30前に智積院の無料駐車所に。

いつもの別表神社、一之宮、五木寛之百寺巡礼の寺、西国三十三所は京都は全部廻っていますので、今回の参拝はいつも撮りためて見ている”科捜研の女”、”おみやさん,etcのロケ地になったところ、TVの京都番組で紹介された所巡りです。

まずは、一日目。
智積院の開場は9:00からなんで、その前に新日吉神宮（いまひえじんぐう）へ。







ありました。ロケが行われた所。ここで何人も死んでます（笑）。



その後、智積院に戻って参拝。
有料の庭には入りませんでした。





養源院へ。養源院はなんと10時からで、入場は断念。









妙法院へは車で。



ここを調べるに、三十三間堂はこの妙法院の飛地境内であると知ります。そして、三十三間堂とは蓮華王院の本堂の呼び名であることも知りました。ちょいと賢くなったと思うのですが、いつまで覚えていられるか（汗）。

この日は昼までは愛車C5で巡る予定ですので、北の正伝寺を目指します。正伝寺の駐車場は無料です。でも、駐車場の近くで道が細く分かりにくいので、Street Viewでちゃんと予習済みです。









神光院へ。ここも無料の駐車場ありです。神光院は赤かぶ検事のロケ地ですが、どんなシーンだったかは忘却の彼方（汗）。







時間が余っているので、今宮神社へ。ここの駐車場は100円／時間です。そんなんなら参拝者は無料にしろよと。
駐車場からの参道はドラマで何回も見たそれでした（満足）。











まだ余裕があるので、西院春日神社へ。ここも無料駐車場ありです。でも道は狭く分かりにくい。ここもStreet Viewで予習済み。（中学、高校、大学と予習なんてほぼしてないですがね）



ホテルに車を入れます。


その後、ランチは四条大宮の王将へ。ここは王将一号店です。



その後は、市バスで佛光寺へ。



佛光寺は浄土真宗なので、正確にはご朱印はありません。教義の関係とのことです。でもとある真宗の寺によると、信者さんがご朱印を求められるので、寺独自の参拝記念印を作っていると。これも収入源ですからね。
佛光寺は法語印というらしいです。



まあ一応購入しました（笑）。

烏丸通りを渡って、菅大臣神社へ。







この神社は松下奈緒が京都料理屋を回る番組で木乃婦という料亭を訪れた時に、その木乃婦は神社の境内にあると言っていました。ので、その神社を探して分かりました。
社務所を探したのですが、神社の境内を月極駐車場に課しているようで、その事務所が社務所兼用のようでした。でも人はいなくご朱印はいただけませんでした。

その木乃婦です。



夕食の山椒なべの店へ。
今回の京都の食事については、別稿で書く予定です。

この日は、大垣くらいから雨になり、京都市内はずっと雨でした。紅い葉っぱはほぼ落下済みで、ちょっとくすんだレッドカーペットでした（笑）。
一日目終了です。