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ASwebに「IMSAで事実上崩壊のGTLMに代わりGTDﾌﾟﾛｸﾗｽが2022年に誕生」ってﾆｭｰｽがあったんですが…GTLMとGTD?車はGT3じゃないの?ならGTEってどんな区分…⁇
確か5～6年前にもSGTを走ってるGT300車両とS耐のST-X車両、ﾌﾞﾗﾝﾊﾟﾝ、ｱｼﾞｱﾝ・ﾙﾏﾝ、SCR、CCJの違いがよくわからなくてちょこっと調べた事があった気がしましたが😅。
今回あらためて調べてみたところ…GTLMとGTDはIMSAのUSCC（ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞｽﾎﾟｰﾂｶｰ選手権）のｸﾗｽ分けで、
・GTLMは「GTﾙ・ﾏﾝ」→LM-GTEの車両を使用
・GTDは「GTﾃﾞｲﾄﾅ」→GT3仕様を基準にしたｶﾃｺﾞﾘｰ
となっています。

「じゃあLM-GTEとGT3の違いは何なん?」となりますが、2000年代初めのﾂｰﾘﾝｸﾞｶｰﾚｰｽの成り立ちとしてGT3とLM-GTEって2つの大きな流れがあって、
GT3は2005年にFIA-GT選手権のGT1、GT2の下位ｶﾃｺﾞﾘｰとして発足し、運営はSRO。車両規則はそれ程細かく無くBOPでの性能調整がｷﾓ、立ち上げた当初は主にｱﾏ向け。参戦可能な主なﾚｰｽはｼﾘｰｽﾞ戦だとSGT、S耐、ﾌﾞﾗﾝﾊﾟﾝ、USCC、その他各国のGT選手権、超長時間?耐久ﾚｰｽだとﾆｭﾙ24時間、ｽﾊﾟ24時間、ｾﾌﾞﾘﾝｸﾞ12時間、ﾊﾞｻｰｽﾄ12時間（ｻﾞｯｸﾘ言うとﾙ・ﾏﾝ以外は出れる）。
LM-GTEは「ﾙﾏﾝ耐久ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾂｰﾘﾝｸﾞｶｰ」、2011年にGT2を耐久ﾚｰｽ規定にしたｶﾃｺﾞﾘｰで運営はACO。車両規定はそこそこ細かく、どちらかと言えばﾌﾟﾛ向き（でもGTEﾌﾟﾛとGTEｱﾏってｸﾗｽ分けがあるよね?笑）。主な対象ﾚｰｽはﾙ・ﾏﾝ、WEC、ELMS、USCC、IMSAのﾃﾞｲﾄﾅとｾﾌﾞﾘﾝｸﾞ。
※GTEはLM-GTEを略して書いてあるって事かな?と勝手に解釈…（笑）
だから外観はｿｯｸﾘに見えるけど、実はｸﾗｽが違うくらいの差があるGT3とLM-GTEって事が言えるかもしれません。そして…って事はですよ、WECとSGTの両方に車を走らせてるﾒｰｶｰ…ﾎﾟﾙｼｪ、ﾌｪﾗｰﾘ、ｱｽﾄﾝ、ｼﾎﾞﾚｰ（ｺﾙﾍﾞｯﾄ）も!…って、何気にｽｺﾞい?(笑)
ちなみにﾃﾞｲﾄﾅ、ｾﾌﾞﾘﾝｸﾞではGTLMとGTDの混走可なんで、LM-GTEとGT3の混走が観れるﾚｰｽとの事。

ただ「ややこしい」と考える人はやはり居るようで、14年にGT3とLM-GTEの統合に向けた動きもあったようなんですが頓挫。側から見ると問題無い（どころか「そっちの方が良いじゃん」的な）感じに思いますが、当事者達にとっては立ち位置によっていろいろいろ複雑な問題があるようですね。

…ってわけで、冒頭のASwebの記事は「USCCのGTﾚｰｽはGT3車両でやるようになるよ」って意味なんですね⁉︎（笑）

確か少し前にASwebにﾎﾟﾙｼｪのGT3車両とLM-GTE車両の違いについての特集記事が載ってた事がありましたが、GT3車両は「911GT3 R」

LM-GTE車両は「911RSR」

車名もしっかり分けているようですが、違いは…うーん…よくわからない｡ﾓﾃﾞﾙｶｰ買って比較してみるか…?(笑)
そして更にこんな面倒臭い?記事も発見(笑)。去年の11月にﾌｪﾗｰﾘからGT3とGTEﾏｼﾝを融合させた?「488GTﾓﾃﾞｲﾌｨｶﾀ」なんてのが出てました。

ﾚｰｽ車両ではなくｻｰｷｯﾄ走行専用的な車だそうですが。

そしてUSCCについてもうちょっと書くと、ﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟｶﾃｺﾞﾘｰ2つとGTｶﾃｺﾞﾘｰ2つの計4つのｶﾃｺﾞﾘｰから成り立っていて、ﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟｶﾃｺﾞﾘｰの2つはDPi「ﾃﾞｲﾄﾅﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙ」とお馴染み?LMP2「ﾙﾏﾝﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟ2」。DPiは以前はDP「ﾃﾞｲﾄﾅﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟ」ｸﾗｽとしてLMP2との混在ｶﾃｺﾞﾘｰだったのを17年からP2を別にしてP2車両改造可のｶﾃｺﾞﾘｰとして新設されたって経緯があるようです。
ﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟｶｰの方はACOとIMSAで上手くｶﾞｯﾁｬﾝｺ出来る感じで進んでいるんですがね🤗。

明日は「20年ｼｰｽﾞﾝの」IPS/KYOJOの最終戦、実は行けないかｽｹｼﾞｭｰﾙを調整を試みたんですが、やはり3ヶ月もお休みいただきましたからねー（苦笑）。ｸﾞｲｸﾞｲと押す事も出来ず諦めました（寒いし…苦笑）。
結局20年ｼｰｽﾞﾝはIPS/KYOJOは全然観れんかった😢。KYOJOは発足以来ﾌﾙ観戦してたんですけどねぇ…。

ちょこっと富士SWのHP見たら、ﾁｪｶﾚﾝｼﾞｬｰﾄｰｸｼｮｰ、やるって。
時期的に今ｼｰｽﾞﾝの話とかいっぱい出そうで…それも含めてやっぱり行きたかったなぁ…。

今日は午前中にﾏｲｷｭｰﾌﾞの12ヶ月点検でDに車を持って行き、昼過ぎから銀座のCROSSINGへ。






「久々に…」って、帰って調べてみたら、もしかして一昨日の7月以来?‼
そしてお目当てはｺﾚです…GTR50ｲﾀﾙﾃﾞｻﾞｲﾝ!

展示期間3月31日までってなってたんだけど新型ｺﾛﾅでいつ臨時閉館しちゃうかわからないんで（実際ﾒｶﾞｳｴﾌﾞとﾎﾝﾀﾞ本社は1月初めから閉まってますし）「早目に観に行っておこう」と。

以前の黒金のとただ色違いなのが展示されてるだけかと思ったんですが、少し仕様が変わってるみたいですね。


前回のがﾌﾟﾛﾄ、今回のは一応市販仕様のﾃｽﾄｶｰ的な車になるのかな？色目も含めて個人的にはｺｯﾁの方が好きです。
おﾈｰさんが寄って来て「運転席をお見せしましょうか?」って（笑）。

世界50台限定発売で日本への割り当ては15台、うち10台は売約済とか。ｶﾗｰﾘﾝｸﾞはｵｰﾀﾞｰでいろいろ選べるからほとんどﾜﾝｵﾌ的な車になるみたいです。
しかしﾌﾂｰに公道走ってるのを見る事は無いだろうなぁ😅。

その他の展示は入口のｼｮｳｹｰｽに20年のFE、GTR50の隣にｱﾘｱ、2階には新型ﾉｰﾄって感じでしたが、2階にはFEｼｭﾐﾚｰﾀｰがありました。


街中の人手はやはり少なかったですねぇ…。


あ、ﾏｲｷｭｰﾌﾞの12ｹ月点検は全く問題無く終了。ﾒﾝﾃﾌﾟﾛﾊﾟｯｸのﾒﾆｭｰ+ｸｰﾗﾝﾄ補充、ｴｱｺﾝﾌｨﾙﾀｰ交換、車内消臭してもらい、夕方引き取りに行きました。

まだ走るし不具合無いし、…ﾉｰﾄは随分先、かな⁇(笑)

本山ｻﾝ（選手?）の今ｼｰｽﾞﾝのGT300参戦が決定したようです。






残念ながら?日産は絡んでおらず、ﾁｰﾑ・ﾙﾏﾝとのｼﾞｮｲﾝﾄでｱｳﾃﾞｲR8 LMでって事のようですが。

去年の後半のFRJ、SFLのｽﾎﾟｯﾄ参戦は「慣らし」だった…？（笑）

しかしながら未だ新型ｺﾛﾅの影響が続き今ｼｰｽﾞﾝのﾚｰｽｲﾍﾞﾝﾄ等も先行き不透明な中、盛り上がりにつながりそうなﾎﾟｼﾞﾃｲﾌﾞな話題は嬉しい限りですね。

ｼﾞｬﾝ・ｱﾚｼﾞの息子（＝元国民的美少女ｱｲﾄﾞﾙ「ｺﾞｸﾐ」の息子）のｼﾞｭﾘｱｰﾉ君が21年ｼｰｽﾞﾝは日本でﾚｰｽ活動をする事になるようです。
参戦ｶﾃｺﾞﾘｰはSFLとGT300。SFLはﾄﾑｽから、GT300はﾁｰﾑﾀｲﾗﾝﾄﾞからのｴﾝﾄﾘｰになるようです。ﾄﾖﾀ系になるんですね。ﾁｰﾑﾀｲﾗﾝﾄﾞは今年はRC-Fのままなんでしたっけ?
まぁ…客寄せﾊﾟﾝﾀﾞ的な扱いにならなきゃ良いんですが😅。

しかし…
自分がﾘｱﾙﾀｲﾑで観てたﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ達の息子がﾄｯﾌﾟｶﾃｺﾞﾘｰのﾚｰｽに上がって来るのは何年か前からしばしば目にして来てましたが、ﾐｯｸにしてもﾏｯｸｽ（ﾌｪﾙｽﾀｯﾍﾟﾝ、ｻﾛ共）にしても、親のﾃﾞﾋﾞｭｰ当時からを知ってる世代のJrになって来たってのは…我ながら歳を取ったなぁ、って感じます（苦笑）。