情熱開放のブログ一覧

これが日本の偏差値50ならね。

土曜に琵琶湖を眺めながら、オペラカルメンのアリアを聞いて

本日、航空券とお宿を取って、

水曜日にだか、劇場の会員登録を済ませておいても、

会員証が届かないと、お安くいい席が手に入れられないのに、

来週の土曜に届くことはないだろうという失態の中で、

ANAの国際線の航空券を解約して、

金余りの中で、

ええい、今シーズンはオペラで占めるか、かなんて画策。


娘もとうとう、ドラゴン桜の影響か、思春期のせいか、

お供をしてくれず、

誰かいい人いないかと、画策もするのだけど、

無理なら、秋葉原にでも足を運ぶか、とうとう（コロナには厳重注意だぞ）

なんて、夢想だけはしてみる。

片画面でyoutube見ながら、27インチのPCなので。（娘のオンライン
授業用。画面が大きくないと、見にくいだろう）

2画面操作。

はじめから、

金の亡者のIOC<五輪など

と言っていた僕の意見。

大方、理解していなかったのか。

こうなるの、目に見えていたこと。

万が一、首都直下型地震が起きたら、

これは、アルマゲドンにしてくれるのかな？

東京を破壊するか、IOCの飛行機を撃墜するか、

そのいずれかしか、五輪を中止にする方法がないというのか。



もう、スポーツイベントなんか、人類の糞の部分だとわかるだろう。

個々人の健康保持のためのスポーツこそ、最善なのだと

ようやく気づいたかな？


いや、まだまだだな。死ななきゃ治らないレベルだもんな。

IOCのバッハがやってきたとき、

空港で、沿道で、どうか

「帰れコール」を大々的に行ってください。

日本語が理解できないかもしれないので、

ドイツ語でしゃべって、横断幕も掲げて下さい。

この時代なので、暗殺をしろとまで言いません。

しかし、時代が時代なら、暗殺を考える人がいたとしても、おかしくなかったでしょう。

一人を殺めることで、多くの命を救えるのだから、

人類にとって利益があると考えますが。

でしょ？

世界史は、いつもそうしてきたのですから。

つい70～80年前も。

自分がどうだとか、忘れている状態が幸せなのだ。

他人と比較すること、など愚の骨頂だ。

自他の壁、溝など超えることは、全く不可能だ。


自分のことばかり気にして、

24時間と持たない化粧、1月も持たない髪型

それらに多額の経済と時間をつぎ込む、メスなど、まさにそれだ。

おかわいそうに。

その経済と時間を、自分磨きにかけたら、レディ、淑女になれるというものを。

それに付き合わされる、オスという生き物は、悲惨というほかない。


堅実なメスなどどこにいるというのか。

ま、愚かなオスは淑女など求めもしないが。

だって、オスも自分磨きをしないので、まさか自分よりも優れるメスを相手にすることもないので。



これの繰り返しで、ますます、僕の居所はなくなっていく始末。

先日の、古代エジプトの話。

発端は、娘の「現代、人類は幸せか」「人類は幸せだったのは、いつの時代か」

問いに答えた道すがらの話題であった。


文明を手に入れて、人類は、「滅び」への道を突き進む。

自分だけしか愛せなくなった。

それは、自分への関心が　強くなりすぎた、という意味である。

自我の確立は、市民社会では必須だが

（これが、日本人にはできない、という、どれだけ時代遅れ現象）

嘆かわしい。



一番簡単な例が、「鏡」である。

鏡がなかったころ、人々は、自分の顔など知る由もなかった。



美人もハンサムも、ブスもブ男も、他人事だ。

だから、例えば平安期は、容姿よりも、頭脳のでき不出来が、婚姻関係保持に重要だ
（もちろん経済力はいわんをや、だが。和歌の能力で恋愛力を知れるなどというのは、まさに好例）



下手に、自分の顔を知っては、高慢と劣等感を産むことになった。

どちらにしても、自分に関心を向けることになる。



現代でも、さほど鏡を見ない人は、容姿に自信があるか、関心がないかのいずれかで、

毎日鏡を見るのは、自惚れ屋か、劣等感に苛まれる愚か者だ。

前者は、いそいそと化粧し、後者は整形をする。

心が歪んでしまったのだ。

「鏡」のおかげで、必要以上に、「自分」を気にしすぎて。

もともと、顔なんて、個人識別の「用具」でしかない。

それに過剰な意味を持たせる。

容姿端麗でないと、もてない、とかね。

容姿端麗の発言は真実だ、とかね！



バカバカしい、人類だ。

文明の利器を捨てたところに、その人の本当の姿、性質、実力が見えてくるってものを。



例えば、翻訳コンニャクたる、ポケトークとかね。

あれを捨てたら、外国人とは通じ合えないとか、馬鹿じゃん。

虎の威を借る狐さん。馬鹿丸出し。ま、99％が馬鹿で、残りは、大馬鹿とできる人間だから、どうにもならないけど。



そんなこんなで、文明を手にする直前が、人類の黄金期だというのは、

やはりルソー主義の私にふさわしい考えなのだ。

そういうことを、娘に話しておいた。



文明は、人間を切り裂いた。自分と他者に。持てる者と支配されるものとに。

文明は、麻薬。害悪をもたらす毒だ。利益のほうがはるかに少ない。

なぜなら、もし人類が文明を手に入れなければ、人類という「種」は

もっと長持ちするだろうからね。

循環可能型社会を実践しているのは、未開社会のほうなのだから。


眉唾なのだ。文明人のいう、サスティナティブなどというものは。

刹那主義者が、利己主義者が、何をほざくか！



さよなら、人類。

まともなものなど、どこにいるのだ？

哲人などは。