イタリアで有名なボートブランド『Riva』とコラボした限定モデル。
ABARTH 695/695C Rivaleが先日限定車として受注開始となりました。
トランスミッションはATモード付5速シーケンシャルで右ハンドルのみの設定となり、お値段は
ABARTH 695 Rivale 4,050,000円 全国限定85台
ABARTH 695C Rivale 4,220,000円 全国限定65台
となっています。
このモデルはトランスミッションとハンドルに選択肢は無いので、クローズドボディの695かカブリオレの695Cかの単純な2択となりますが、こういったラグジュアリーモデルであればカブリオレの695Cがやはりお勧めでしょうか。
通常の595C ツーリズモと比べると、たかだか35万円程度の高値なので、希少性の高いオシャレな限定モデルが欲しいという方には良いと思います。
しかし695と言えばいつしか生産終了となった695bipostoがまだ記憶に新しいですね。
今はもう正規車を新車で買えませんが、私が595コンペティツィオーネを買った2017年の11月時点では買えたんですよね。
公式HPのラインナップにも当然載っていましたが、その時あまり興味が無くて、しっかり見ていなかったのが心残りです(笑)
695bipostoのお値段はおよそ600万円。
ドグミッションのフルスペック仕様に至っては850万円します。
わたしには買えないですが、アバルトにはこういったスパルタンなモデルをまた作ってもらいたいものですね。
では第22回ABARTH 595の質問コーナーにいきましょう。
以前ブログで「マフラーが全然パンパン言わない」といっていましたが、相変わらずパンパン言いませんか?
はい、相変わらずパンパン言いません。
でもエンジンかけてコールドスタートの時にアクセルを吹かせばパチンくらいは言いそうな気がします。
現行モデルであるシリーズ4の5MT車でアフターファイアの炸裂音を楽しみたいのであればECUチューニングは必須かもしれませんね。
595にあって良かった機能、要らない機能はありますか?
あって良かった機能はまずTTC(トルクトランスファーコントロール)ですね。
メカニカルLSDを装備した限定モデルもありますが、私は基本的に街乗りばかりだし、この595でサーキットをバリバリ走ってタイムアップを狙っていきたいというわけではないので、サーキットを走るにしてもTTCで十分です。
次に595の直接の機能ではないですが、スマホを音楽プレイヤーとして使えるUconnectでしょうか。
基本的に車内で音楽は聴かないのですが、渋滞時にはYouTubeで政治経済や歴史、サブカル等につい語っているもので、特に映像を見なくても聞き流せる動画をスマホで再生し、音声を車のスピーカーで聞くことがあり、その時に便利ですね。
後は、空気圧自体は見られないがTPMS(空気圧監視モニター)もあって良かった機能でしょうか。
Gメーターなんかも走りを楽しむギミックとしてあって良かった機能ですね。
欲を言えば下の画像の様に、Gの軌跡が白い線で残ると良かったですね。
現状は白い点がポツポツっと瞬間的に出るだけなので、使い勝手はあまり良くないですね。
一方で私が要らないかなと思う機能はまずシフトアップインジケーター。
スポーツモードの場合は黄〇の位置にシフトアップ、ダウンを促す「↑、↓」の矢印が表示されるのですがまったく見ていませんし、これをあてにする事は今後も無いですね。
次にヘッドライトウォッシャー。
これはあってもいいけどウィンドウウォッシャーと一緒に出るんじゃなくて、別制御できればよかったかな。
海外仕様の595はハロゲンバルブのプロジェクターヘッドライトがあり、そちらはハロゲンバルブの熱で凍結を防げる為かヘッドライトウォッシャーは無いが、日本仕様の595はヘッドライトウォッシャー付きバイキセノンのプロジェクターヘッドライトのみの設定しかない。
その見分け方だが
ハロゲンバルブのプロジェクターヘッドライトは目頭のヘッドライトウォッシャーが無くて、プロジェクターレンズ周りのベゼルが画像の様におにぎり型になっている。
興味がある方は適当に595の画像を検索して見比べてみてください。
ちなみに、ウィンドウウォッシャーとヘッドライトウォッシャーのタンクは分かれており
バッテリー下の黄〇がヘッドライトウォッシャー。
リザーバータンク下の赤〇がウィンドウウォッシャーのタンクとなっています。
以上、第22回目のABARTH 595の質問コーナーでした。
では、また。
Posted at 2018/11/12 18:41:56 | |
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