只今、 MAKE YOUR SCORPION 2021(以下 MYS)
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MYSは特別カスタマイズ費用が別途11万円に加えて、グリジオカンポボーロ以外のレギュラーカラーは更に5万5千円が追加、マットカラー、ビコローレ、ブラックトップに至っては11万円が追加となるが、モデル末期が近いと噂される現行型の最後のMYSとなるかもしれない貴重なこの企画。
このあとにもしかしたらワイドボディキットを装備したモデル。
スカイドームを装備したモデル。
コンペティツィオーネのカブリオレモデル。
チタンテールのアクラポビッチ製マフラー搭載し、前回とは色違いのESSEESSEなどが限定車として登場するかもしれないが
これらはFCA JAPANの方針によってボディカラーや内装等の組み合わせがきっちりと固定されてしまうから、基本的にカスタマイズ余地は無いと思っていいだろう。
しかしMYSは組み合わせに自由度があるとはいえ、表紙になっているコンペティツィオーネのマットブルー以外はグレーのサイドストライプが標準で貼られてしまうから、サイドストライプをカスタマイズする場合、これを【剥がしての貼り換え】となる為、無駄に割高になってしまう事。
そしてホイールは2021年モデルの新型を装備の上で、【別途追加でホイールを購入する事】になってしまうから本気でカスタマイズすると60万円以上の追加金が発生してしまう可能性がある事は覚えておきたい。 また金に糸目を付けずに本気でカスタマイズするにしても日本のカタログは内容がずっと更新されておらず、上記のように通常モデルのコンペティツィオーネ標準装備ホイールですらも選択肢に載っていない為、実際に取り寄せられるかは別問題として海外のFCAホームページからコンフィギュレータを使って予めカスタマイズの知識を広げておこう。
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さて、前置きが長くなったがタイトルだ。
思った以上に長持ちするなと言う話。
私の595コンペティツィオーネは2017年11月に新車で購入して3年と6カ月。
去年の10月に1回目の車検を通したわけだが今現在の総走行距離。
58236km。
何となく漠然と「輸入車だしスポーツモデルだからタイヤやブレーキパッドの消耗も早いんだろうな」と思い込んでいて当初はもっと早くにタイヤも一回は交換して、一回目の車検で「ブレーキももう持ちませんね」みたいな話になるかと思っていたが、タイヤは5万km以上は余裕で持ったし、ブレーキパッドに関してはフロント残7mm以上。
リアはわかりずらいが4mm以上残っており、街乗りに限定すれば摩耗が進んでいるリアですら少なくとも4年以上、総走行距離にして7万km近くは無交換でいける計算だ。 ディスクローターに関してはさすがにここまで交換を引っ張るとブレーキパッド2回交換毎に1回交換は無理で、フチの引っかかり具合から摩耗を計測するとブレーキパッドと同時交換は避けられないが、リア7万km、フロント10万kmも持てば十分な耐久性と言えるだろう。
ちなみにハイパワーFF車のフロントにごっついブレンボブレーキをオゴっておきながら、フロントに比べて小さいリアの摩耗が早い事に疑問を持つかもしれないが、これには電子制御であるESC(横滑り防止装置)が関係している。
液圧をリア寄りにしてブレーキバランスを調整してやらないとスポーツ走行した際にはフロントダイブしやすくなり、その姿勢変化からブレーキロックやアンダーステアを誘発して電子制御の介入が多くなってしまい、早々にしてコントロールが破綻してしまうからだ。
またリアは制動性能や挙動の安定性を保つためにフロントに比べて発熱を保存しておく必要があり、小さい制動装置で多くの液圧がかかる為、フロントに比べて減りが早いのも無理はないと言える。 私はアバルトオーナーになってから車の整備事は自分で一切していなくて、定期的なオイル点検や空気圧点検はするものの整備記録とかは全然見ていないし関心もなく、テメーは洗車だけして整備は全部正規ディーラーにぶん投げているわけだけど、やっぱり思い込みじゃなくてたまにはちゃんと自分で見ないとダメだね(笑)
パッド残量やディスクローターの摩耗具合なんて今回初めて見ました(笑)
4年目は整備費用が100万円を超えるとか思い込みでブログ書いちゃったけど、ブレーキ交換しないなら10万円は安く済むだろうし、なんならサスペンションももっと先延ばししても良いかな…。
というわけで、毎日アシ車としてコロがしても乗り方次第で全然お金のかからないアバルト595コンペティツィオーネ。
この機会に是非、あなただけのアバルトをお迎えくださいね!
Posted at 2021/05/02 19:55:25 | |
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