• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ABARTH 595のブログ一覧

2019年06月29日 イイね!

アバルト595コンペティツィオーネPPⅢ登場!

アバルト595コンペティツィオーネPPⅢ登場!








今年もまた例の限定車がやってきましたね。

その名も「アバルト 595コンペティツィオーネ パフォーマンスパッケージⅢ」(以下:PPⅢ)。alt
専用装備は基本的に前回のPPⅡ、前々回のPPⅠと同じでメカニカルLSDをはじめ、アルミホイールのデザインやブレーキキャリパーのカラーなどが変更となるが、今回はアバルトの70周年記念の年に当たるという事でサイドエンブレムも特別仕様が装着される。ボディカラーは他にはない限定色でGrigio Opacoというマットグレーとなっている。
alt
気になるお値段は

・右ハンドル / 5速MT(限定80台)
・左ハンドル / 5速MT(限定80台)

共に4,060,000円。

で、今回も主要装備を見てみたけど、特に目新しいものは無かったね。

レコードモンツァも相変わらず走行時の排圧で弁が開く旧型のものだった。

モード切替で電子バルブが開く新型のレコードモンツァの日本導入は、消費税増税の時の秘策として打ち出すつもりでいると予想するが果たして・・・。

そうそう、PPⅠでは標準装備だったアルミオイルキャップは、前回のPPⅡに引き続き今回も無しだ。
alt
パフォーマンスを高めた限定車とは言え、黄色い樹脂キャップが標準装備となるから↓
alt
気になる方は契約時にアルミオイルキャップも注文しておこう。
alt
アルミオイルキャップのお値段は14472円となっています。
alt
そして今回はもうひとつトピックがあり

2019年7月1日からアバルトの延長保証、エクステンデットワランティの補償内容が拡充されます。

エクステンデットワランティについては過去の質問コーナーをご覧ください。

・ブログ

保証内容の拡充を具体的に言うと、4年目からの有償での延長保証がメーカー基本補償(新車購入時に付帯する無償の3年保証)と同等になり、本来であれば経年劣化で保証対象外になるような外装部品(ドアハンドル、ヒンジ、雨漏り等)の機能的故障も保証に含まれるようになりました。

私の595は大丈夫でしたが、595はドアハンドルにクラック(割れ)が起こりやすいようで、私の元にも何件か報告が届いております。

クラックの問題は2017年2月にマイナーチェンジした現行の595で起こっている事なので、FCAもこの事態を深く受け止めて、有償保証の内容拡充を決断したのでしょうか。
alt
2年間の延長保証でおよそ18万2千円(新車から3か月以内の契約だとおよそ11万5千円)ですから、保証料金据え置きで補償内容の拡充は嬉しいところですね。
alt
ではこんなところで第30回目のABARTH 595の質問コーナーにいきましょう。

今回は30回記念という事で質問を増量してお送りします。

595購入を検討していますが、あんなに早くエンジンオイル減っていくのですか?

私はドライブが好きな割にズボラな性格なので毎週エンジンオイルチェックしたりとかできそうにありません・・。
alt
この画像を撮ったときは納車から2カ月、走行距離はまだ3000kmも走っていないくらいかと思います。
alt
確かにこの時は私もエンジンオイルの減りが早いなと思いましたし、このペースだと今後もかなり神経質に点検する必要があると思ったものですが、あれから1年半以上が経過し総走行距離が
alt
27000kmを超えた現在を見てみます。

前回のオイル交換から3カ月が経ち、無補充で4290kmを走行したエンジンオイル量です。
alt
分かりずらいかもしれませんが、全然減っていませんでした。

これは今になってようやく減りが収まったわけではなく、総走行距離10000kmを超えた辺りからでしょうか、どんどんエンジンオイルの減少が少なくなって補充量が減っていき、総走行距離20000kmを超える頃には無補充でも余裕でエンジンオイル交換を迎えられるまでに至りました。

エンジンオイルの減少を気にしたほうが良い期間は新車からせいぜい半年くらいで、その後はどんどん落ち着いてくると考えて良いかもしれません。

私は過去のデータからエンジンオイル消費の状態を把握できているので、今は2カ月過ぎた頃に思い出したようにエンジンオイル量の点検をしますが、595を所有して半年間は月2回のエンジンオイル量の点検を行い、エンジンオイル減少の状態を把握していくのが良いでしょう。

※2019年11月追記※

1カ月で2100km走行したときに0.2L程度の消費を確認したことで、乗り方によってはエンジンオイル消費にだいぶ差が出る印象に変わりました。

消費の状態を把握していても一カ月に一回はエンジンオイル量を必ず確認しましょう。

595に興味があって595関連の動画を検索してよく見ますが、ある動画では「スポーツモードにすると音が変わります」と言っていたり、「エンジンかけた状態ではトラクションコントロールがオフです」と解説しています。

以前ABARTH 595さんが言っていたことと違うのですが、どっちが正しいのでしょうか?
alt
送られてきたURLからその動画を見ましたが、その2つの動画は共通して595オーナーではない人の輸入車レビュー動画ですね。

まず「スポーツモードで音が変わるのか」ですが、欧州ではモード切替に連動してバルブが開閉する新型のレコードモンツァがデビューしていますが、国内の正規モデルでは2017年2月のマイナーチェンジで材質の変更はあったものの、いまだに走行中の排圧で弁が開く旧型のレコードモンツァを一貫して採用しており、モード切り替えで音が変わるレコードモンツァは国内では流通しておりません。

したがってスポーツモードにすることで音が変わる事はありませんが、ノーマルモードからスポーツモードにする事でスロットル開度と加速感が釣り合ってリンクするようになるので、その結果として音が変わるように錯覚することがあるかもしれません。
alt
次に「エンジンをかけた状態ではトラクションコントロールはオフなのか」ですが、トラクションコントロールは595の場合はASR(アンチスリップレギュレーション)と呼ばれており、この機能はESC(横滑り抑制装置)の付加機能で常にオンとなっています。

595はASRのみを任意でオンオフ制御は出来ません。

これは595ではよくある事で、TTC(トルクトランスファーコントロール)をトラクションコントロールと言っているパターンかと思います。

TTCについては過去の質問コーナーをご覧ください。

・ブログ

TTCはオンにする事で作動しますが、TTCは一般的に言われる「トラクションコントロール」のように積極的にスロットル制御には介入しません。

したがってTTCとは電子的にブレーキを制御してデファレンシャルギアの特性を利用する、「電子制御式LSD」と理解し、一般的に言う「トラクションコントロール」とは別と考えるのが正解かと思います。
alt
アバルト595はそのキャラクター性もあって愛称を付けているオーナーさんが多いですが、ABARTH 595さんがご自身の595に愛称を付けるとしたらなんですか?
alt

命名
alt
アルフォンス
alt
ホワイトカラーのクールなイケメンという事でアルフォンスに決定しました。
alt
独特のサウンドで楽しませてくれるレコードモンツァから「モンツァよしのり」、少年漫画の主人公から「日比野暴人(ひびのあばると)」とギリギリまで競っていたんだけど、このハイセンスなネーミングは一般受けしないだろうとの事でアルフォンスとなりました。
alt
ちなみに質問があったから答えただけで、今後この595をアルフォンスと呼ぶことは無い(笑)

中古で購入した595ですが、パワーウィンドーの助手席側がオートで閉じません。故障でしょうか?
alt
助手席側は開くときしかオートで作動しない仕様となっておりますので故障ではありません。

ちなみにキーを抜いた後でも3分間はパワーウィンドーを操作できるので覚えておいてください。
alt
595が気になって関連動画を見まくっています。
何かお勧めの動画はありますか?
alt
私も595の購入を決意する時は走行動画からレビュー動画、言語は日本語、英語、イタリア語と関連動画をたくさん見ましたが、その中で今でも見たくなる動画がひとつあります。
alt
↑クリックでYouTubeへ飛びます。

公道での危険な運転には目をつむりまして、595の刺激的なサウンドと走りが十分に伝わってきます。

ただこの595のマフラーはタイトルにもある通り、レコードモンツァではなくアクラポビッチが装着されており、595オーナーになってから見ると確かにレコードモンツァとは音が違うなと思いますね。
alt
みんカラを見ていると多くの方が「サソリの毒にやられた」と言って595を契約しますが、この間コンペティツィオーネを試乗に行ったところ、期待しすぎたせいもあったのか、言うほどの刺激はありませんでした。

ABARTH 595さんはアルトワークスから乗り換えての第一印象で「重い」とか「遅い」とか言っていましたが、今の印象はどうなんでしょうか?
alt
この気持ちはわかる気がします。

私は595コンペティツィオーネを試乗しないで購入しましたが、もし営業の方を横に載せて試乗していたら同じ感想だったと思います。

私は軽自動車から595に乗り換えたので、最初は自走砲から中戦車に乗り換えたような、ぶ厚い装甲を手に入れて自分が強くなったような気分になりましたが、サソリの毒とかナンダカンダ言ってもベースはフィアットの500だし、レコードモンツァは吠えますが実際はスパルタンな部分は何にもなく、とにかく乗りやすいんですよね。
alt
595コンペティツィオーネはその歴史とキャラクターから乗り手を選ぶスパルタンなイメージが浸透しているので、人によっては試乗で大きなギャップが生じてしまうのかもしれせん。
alt
有名な歌謡曲の歌詞に「サソリの毒はあとで効くのよ」とありますが、今では十分速いと思うし、毎日乗りたいと思うほどサソリの毒にやられています(笑)

あなたもそろそろサソリの毒が効いてくる頃かもしれませんよ(笑)


以上、第30回目のABARTH 595の質問コーナーでした。

では、また。
Posted at 2019/06/30 04:10:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「アバルトの純正ワイパーを救いたい http://cvw.jp/b/1861111/47554441/
何シテル?   02/25 23:45
ABARTH 595です。 少しずつですが記事を増やしていきたいと思っていますので、適当に見て頂いてABARTHに興味を持っていただければ幸いです。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/6 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728 29
30      

愛車一覧

アバルト 595 (ハッチバック) アバルト 595 (ハッチバック)
アバルト595コンペティツィオーネ 右ハンドルの5MT。 マイナーチェンジ後の2017 ...
スズキ アルトワークス スズキ アルトワークス
H28年11月16日 新車契約 H28年12月18日 納車 H29年11月5日 アバ ...
日産 180SX 日産 180SX
初代180SX   スーパーブラックから33GTR限定色のチャンピオンブルーにオールペ ...
日産 180SX 日産 180SX
二代目180SX   後期純正フルエアロ リヤスポレス 盗難されていなかったら ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation