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ABARTH 595のブログ一覧

2021年09月05日 イイね!

ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り④

 ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り④







2017年2月にシリーズ4へとマイナーチェンジしたABARTH 595の限定車振り返りの続きです。


2021年1月

ABARTH 595限定車 第11弾。

ABARTH 695 Anno del Toro
(アバルト 695 アンノ デル トーロ)
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【ボディカラー】
Blu Podio ブルー

全国限定20台】

【左ハンドル / 5速マニュアルトランスミッション 20台】
メーカー小売希望価格4,290,000円(10%税込)
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2021年は丑年という事でそれにちなんでFCA JAPANが既存のモデル名を日本の干支をモチーフに独自に改名した正規車オリジナルの限定車。

その既存のモデルとは2019年11月に限定販売されたABARTH 695 70°ANNIVERSARIO(695 セッタンタ・アニヴェルサーリオ)で、本国ではそのカラー展開の一種として販売されていたので、本来であればこれはABARTH 695 70°ANNIVERSARIO(695 セッタンタ・アニヴェルサーリオ)のブルーであり、ABARTH 695 Anno del Toro(アンノ デル トーロ)は日本でのみ通じる名称となる。
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こちらも本家( 70°ANNIVERSARIO)同様にネット予約からの販売専用となっており、今回は左ハンドル、5MTのみ、全国限定20台と本家以上の高い倍率となっています。
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装備等については基本的には色違いなのでメカニカルLSDやシートのデザイン等、全て一緒なのですが・・・。
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ABARTH 695 70°ANNIVERSARIO(695 セッタンタ・アニヴェルサーリオ)には装備されなかったスポーツモードに連動してバルブが電子開閉する新型レコードモンツァを装備し、トランクにはウーファーを積んだBeatsのオーディオシステムを装備しています。
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この事からもわかるようにFCA JAPANは明確に仕様を分けて、名前を変えて後々売りだそうと考えていたことがわかりますね(笑)
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2021年2月

ABARTH 595限定車 第12弾。

ABARTH 595 Monster Energy Yamaha
(アバルト 595 モンスターエナジーヤマハ)
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【ボディカラー】
 Nero Scorpione / Blu Podio ブラック / ブルー

【全国限定合計60台】

【右ハンドル/5速マニュアルトランスミッション 20台】
・全国メーカー希望小売価格 3,400,000 円(10%税込)

【左ハンドル/5速マニュアルトランスミッション 20台】
・全国メーカー希望小売価格 3,400,000 円(10%税込)

【右ハンドル/ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション 20台】
・全国メーカー希望小売価格 3,570,000 円(10%税込)
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こちらもコロナの感染拡大や転売等を危惧しての時期的な事だろうか、前回の限定車に引き続き、ネットでの抽選販売専用となっている。

全国60台と限定車の中でもかなり倍率は高い。
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本国ではABARTH 595 Scorpioneoro(アバルト 595 スコルピオーネオーロ)と同時にデビューしており、個人的にこの2台は兄弟のような印象がある限定車。

優等生だったツーリズモベースのお兄ちゃん、ABARTH 595 Scorpioneoro(アバルト 595 スコルピオーネオーロ)とは違って、こちらはヤンチャな595 ピスタがベースのギャレット製タービンを装備した165馬力。
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ABARTH 595 Scorpioneoro(アバルト 595 スコルピオーネオーロ)同様に専用の限定車ロゴプレートが付き、こちらも負けじと専用のパーツが盛り込まれている。
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こちらにはBeatsのオーディオシステムは装備されておらず、代わりに電子バルブ式の新型レコードモンツァが装備されている。
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基本的な装備はピスタに準拠する為、コンペティツィオーネほどに走行性能は高くないが、コストパフォーマンスに優れたモデルだ。


2021年3月

ABARTH 595限定車 第13弾。

ABARTH 595 Momento
(アバルト595モメント)
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【ボディカラー】 
 Grigio Opaco マットグレー:80台(左ハンドル31台/右ハンドル49台)

【トランスミッション】
5MTのみ 

【メーカー希望小売価格】
4,120,000円(10%税込)
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Ⅲで途切れてしまったパフォーマンスパッケージの新しい系譜と言えるだろうか。

久々にFCA JAPANがコンフィギュレータから独自に組み合わせて命名した正規車オリジナルの限定車でコンペティツィオーネをベースにしたメカニカルLSD搭載モデル。

ボディカラーがパフォーマンスパッケージⅢと同じと言うのが何かドラマを感じるものがあるが、時期的なもので電子バルブ式の新型レコードモンツァは装備しているものの、コンペティツィオーネベースの標準装備であるアバルトコルサシートのカーボンバックシェルは廃止されたまま。

おまけにサイドストライプも削除されている。

一見するとただのコストダウンされたメカニカルLSD搭載モデルの廉価版のように感じるが、よく見てみると・・・。
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フロントリップはカーボン製。(リアはガンメタリック仕上げ)
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ドアミラーもカーボン製。
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なんとカーボン製インストルメントパネルも装備している。
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初のイエローシートベルト。
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レザー素材が削除された安価な方のアバルトコルサシートでコスト調整かましちゃっているのはご愛敬。
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これが発表されたときはすでに本国ではABARTHの2021年モデルが発表されていて、ここからスコーピオンモードスイッチに変更になるかと思ったが今まで通りのスポーツモードスイッチ。

次の限定車が出る前にシリーズ5に入ってしまった為、これがシリーズ4最後の限定車となり、およそ4年と7カ月で13種類の限定車が出たことになりますね。
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さて、シリーズ5最初の限定車は一体何がくるのか・・?

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それともFCA JAPAN独自の限定車?

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10月~11月はアバルトにとって何か起きやすい時期なので、これからますます目が離せなくなりますよ!
Posted at 2021/09/06 01:49:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月05日 イイね!

ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り③

ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り③






2017年2月にシリーズ4へとマイナーチェンジしたABARTH 595の限定車振り返りの続きです。


2020年5月

ABARTH 595限定車 第8弾。

ABARTH 595 /595C PISTA
(アバルト 595 
/595シー ピスタ)
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【ボディカラー】 
 Blu Podio(ブルー)

【ABARTH 595 PISTA↓】
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【限定95台】右ハンドル / 5速マニュアルトランスミッション
全国メーカー希望小売価格 3,280,000 円(10%税込)

【限定51台】右ハンドル / ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション
全国メーカー希望小売価格 3,450,000 円(10%税込)

【ABARTH 595C PISTA↓】
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【限定61台】右ハンドル / 5速マニュアルトランスミッション
全国メーカー希望小売価格 3,610,000 円(10%税込)


【限定33台】右ハンドル / ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション
全国メーカー希望小売価格 3,780,000 円(10%税込)
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595のベースグレードを元に専用に加飾・チューニングを施したモデルで、内装の様子を見るとツーリズモ寄りのオートエアコン装備だが、シートはレザーではなくファブリックでベース寄りになり、性能面ではギャレットタービンのレコードモンツァを装備することでコンペティツィオーネの要素もある。

価格で比較するとベースグレード以上ツーリズモ以下に位置する事から、ある意味では良いとこ取りの贅沢仕様だが、ピスタ(サーキット)という名前の割にサスペンションはリアのみKONI FSDダンパー装備で、ブレーキはブレンボ製ではなく、パワーはツーリズモ同等の165馬力と総合的には控えめな仕様となっている。
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このモデルの特筆すべき点はレコードモンツァが標準装備のコンペティツィオーネを差し置いて、およそ8カ月も先に電子バルブを搭載した新型レコードモンツァを装備したこと。
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この事実は当時、多くのコンペティツィオーネオーナーを驚愕させたという。
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また、クローズドモデルとカブリオレモデルでシートの変化があるのが面白いところだろうか。

※左はクローズドモデルの595 PISTA、右はカブリオレモデルの595C PISTA 
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2020年9月

ABARTH 595限定車 第9弾。

ABARTH 595/595C  esseesse
(アバルト595/595シー エッセエッセ)
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【ボディカラー】 
Grigio Campovolo(ソリッドグレー)

ABARTH 595 esseesse↓】
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【限定110台 右ハンドル / 5速マニュアルトランスミッション】 
全国メーカー希望小売価格
4,030,000 円(10%税込)

【限定60台 右ハンドル / ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション】
全国メーカー希望小売価格
4,200,000 円(10%税込)

【ABARTH 595C esseesse↓】
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【限定90台 右ハンドル / 5速マニュアルトランスミッション】
全国メーカー希望小売価格
4,260,000 円(10%税込)

【限定45台 右ハンドル / ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション】
全国メーカー希望小売価格
4,430,000 円(10%税込)
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2020年の年明け早々に日本デビューのアナウンスがあったが、コロナのせいか延びに延びて9月にようやく発表されたモデル。

エッセエッセとはスーパースポーツの意味で、595系の立ち位置としてはコンペティツィオーネを凌ぐ最上位に位置する。

前回の限定車595 ピスタから今回の595 エッセエッセが出るまでの間にコンペティツィオーネの標準装備であったアバルトコルサシートのカーボンバックシェルが廃止になったことで更に注目が集まった。
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カーボンが映えるようにシート生地はよりブラック基調になっている。
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エッセエッセはインストルメントパネルもカーボン製。
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特筆すべきカーボン部位はこの2点だけと、よく考えてみると意外と少ない気もするが、この頃の新規コンペティツィオーネオーナーはどちらも持っていないのだからそのアドバンテージは相当高いと言えるだろう。

エッセエッセはコンペティツィオーネがベースなので基本的な装備・性能は準拠するが、マフラーに関してはレコードモンツァではなく、スポーツモードに連動する電子バルブ制御のアクラポビッチ製マフラーを装備する。
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内装とは裏腹に外装は爽やかなホワイト基調。
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一見するとこちらもメカニカルLSDが装備されていそうだが、実際のところは5MTであっても装備はされていない。
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2020年11月

ABARTH 595限定車 第10弾。

ABARTH 595 Scorpioneoro
アバルト 595 スコルピオーネオーロ)
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【ボディカラー】 
 Nero Scorpione(メタリックブラック)

【全国限定合計200台】

【右ハンドル / 5速マニュアルトランスミッション 60台】
 ・全国メーカー希望小売価格 3,680,000 円(10%税込)

【右ハンドル / ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション 40台】
 ・全国メーカー希望小売価格 3,790,000 円(10%税込)

【左ハンドル / 5速マニュアルトランスミッション 60台】
  ・全国メーカー希望小売価格 3,680,000 円(10%税込)

【左ハンドル / ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション 40台】
 ・全国メーカー希望小売価格 3,790,000 円(10%税込)
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今年は毎年恒例だったパフォーマンスパッケージⅣと、特別オーダープログラムのメイクユアスコーピオンもやらないことを知り、今年のイベントはもう終わりかと思っていた時に日本デビューした限定車。
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金色のラインが映える、ツーリズモベースのギャレットタービンを装備した165馬力。
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マフラーはノーマルで足回りやブレーキもコンペティツィオーネ程の性能は無いが、そのぶん専用のパーツがこれでもかと盛り込まれている。
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限定車ロゴプレートが付く。
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ドアに貼られるのは通常のサイドストライプではなく、文字だけ残したサイドステッカーです。
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インストルメントパネルは艶のあるブラック仕上げ。

そしてこのモデルの一番の注目ポイントは正規車ではシリーズ4初。

もしかしたらABARTH日本上陸初?
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トランクの下にウーファーが搭載されるBeatsのオーディオシステム初装備。
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そしてこのモデルのみ、何故か左ハンドル仕様にATモード付 5速シーケンシャルトランスミッションが設定されているのも面白いポイント。

(しかも40台という結構な台数・・)
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次回、最終回、ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り④へ続く。
Posted at 2021/09/05 19:26:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月05日 イイね!

ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り②

 ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り②






2017年2月にシリーズ4へとマイナーチェンジしたABARTH 595の限定車振り返りの続きです。


2018年11月

ABARTH 595限定車 第4弾。

ABARTH 695/695C Rivale 
(アバルト695/695シー リヴァーレ)
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【ボディカラー】 
Bicolore Blu/Grigio Riva(ブルー/グレー):150台(右ハンドルのみ)

【トランスミッション】
ATモード付5速シーケンシャルのみ

【メーカー希望小売価格】
695リヴァーレ:4,050,000円 [税抜 3,750,000円](限定85台)
695Cリヴァーレ:4,220,000円 [税抜 3,907,407円](限定65台)alt
シリーズ4になって最初の695系限定車でイタリアで有名なボートブランド『Riva』とコラボしたモデル。

右ハンドルのATモード付5速シーケンシャルしか選択肢は無いが、ボディタイプはクローズドモデルとカブリオレモデルの2種類から選べる。
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ラグジュアリー寄りでありながらマフラーはカーボンテールのアクラポビッチ製を装備し、パワーはコンペティツィオーネ同様の180馬力。基本的な装備・性能も595のコンペティツィオーネに準拠しているから足回りも前後KONI FSDダンパーで抜かりはない。
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当然ブレーキはブレンボ製を装備。
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2019年6月

ABARTH 595限定車 第5弾。

Abarth 595 Competizione Performance Package Ⅲ
(アバルト 595 コンペティツィオーネパフォーマンスパッケージ 3)
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【ボディカラー】 
 Grigio Opaco マットグレー:160台(左/右ハンドル、各80台)

【トランスミッション】
5MTのみ 

【メーカー希望小売価格】
4,060,000円( 8%税込)alt
コンペティツィオーネをベースにメカニカルLSDを搭載したモデル第3弾。

前2弾同様にパフォーマンスパッケージの色違いモデルといえるが、2019年はアバルトの70周年記念の年に当たるという事でサイドバッジが専用のものに変更されている。
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このモデル唯一と言えばボディに合わせて特別にシルバーカラーリングされたブレンボキャリパーの装備が挙げられるだろうか。

その他外観の細かいところで言うと、総合インフォテイメントシステム「Uconnect」がマイナーチェンジしてからの限定モデルいう事で、ルーフにつくアンテナが土台の小さな樹脂製ブレード型から、土台がやや大きくなった真円のゴム製ポール型に変更となっている。
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※↑画像は従来の樹脂製ブレード型アンテナ。
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そしてここまでの間に多くのどうでもいい装備が削除された。


2019年10月

ABARTH 595限定車 第6弾。

ABARTH 595 COMPETIZIONE STILE
(コンペティツィオーネ スティーレ)
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【ボディカラー】 
 Rosso Abarth レッド(右ハンドルのみ95台)
Grigio Record グレー(右ハンドルのみ95台)
Bianco Gara ホワイト(右ハンドルのみ95台)

【トランスミッション】
各色で
5速マニュアルトランスミッション  40台
ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション 45台

【メーカー希望小売価格】
5速マニュアルトランスミッション 3,780,000 円(10%税込)
ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション 3,950,000 円(10%税込)
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コンペティツィオーネをベースに、レコードモンツァや足回りはそのままにシートのみをツーリズモに装着される上質な乗り心地のブラウンレザーシートを特別装備した快適性重視モデルで、FCA JAPANが独自にコンフィギュレータから組み合わせて命名した正規車オリジナルの限定車。
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お値打ち感を出すためか、コンペティツィオーネの標準装備であるサイドストライプは削除された。

尚、こちらも2019年という事でアバルト70周年記念のサイドバッジが付けられている。


2019年11月

ABARTH 595限定車 第7弾。

ABARTH 695 70°ANNIVERSARIO
(695 セッタンタ・アニヴェルサーリオ)
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【ボディカラー】 
 Verde Monza 1958 グリーン

【5速マニュアルトランスミッション 】
 右ハンドル60台
全国メーカー希望小売価格
4,170,000円(10%税込)

【5速マニュアルトランスミッション】
 左ハンドル40台
全国メーカー希望小売価格
4,170,000円(10%税込)

【ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション】
 右ハンドル100台
全国メーカー希望小売価格
4,340,000円(10%税込)
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アバルト70周年記念の締めくくりとして全世界1949台限定、日本には200台が割り当てられた。

正規車ではアバルト初のネット販売専用モデル。

当初は限定200台のうちの100台を先行予約するはずだったが、運営の読みが甘くサーバートラブルを起こしたことから一夜にして全200台(正確には202台)を完売してしまうという不名誉な逸話が残ってしまった最上級グレード695系の限定車。
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シリアルナンバーは打刻されないものの特別モデルらしく専用ロゴプレートが付く。
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基本性能、装備は595系のコンペティツィオーネに準拠し、5MTにのみメカニカルLSDが装備される。

この限定車の大きな特徴としては手動ではあるが12段階調整のリアスポイラー。
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そしてシリーズ4のボディ用に新設計されたワイドボディキットの装備が挙げられる。
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シート生地は専用だが、アバルト70周年記念モデルであるにもかかわらずカーボンバックシェルではなくなってしまった。
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先に本国仕様を見ていただけに電子バルブを搭載した新型レコードモンツァが装備されるかと期待していたが実際は従来の排圧式。
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しかしこれ以降はスポーツモードに連動してバルブが切り替わる可変式の新型レコードモンツァとなり、排圧式のレコードモンツァ装備をした正規の限定車はこれが最後となる。
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ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り③へ続く。
Posted at 2021/09/05 14:54:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月05日 イイね!

ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り①

ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り①






先日、ABARTH公式HPのグレード別画像が新しくなり、スポーツモードからスコーピオンモードへと名称を変更した2021年モデルからシリーズ5に移り変わるという事で2017年2月にマイナーチェンジしたABARTHの限定車を振り返っていこうと思います。
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ちなみに私のABARTHは通常のコンペティツィオーネでマイナーチェンジをした2017年モデル(シリーズ4)同年11月5日に納車。

当時のコンペティツィオーネの新車価格は3,650,400円(5MT 8%税込)となっている。


それでは振り返っていこう。


2017年7月

ABARTH 595限定車 第1弾。

Abarth 595 Competizione Performance Package 
(アバルト 595 コンペティツィオーネパフォーマンスパッケージ)
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【ボディカラー】 
Giallo Modena イエロー:80台(左/右ハンドル、各40台)
Bianco Gara ホワイト:20台(左/右ハンドル、各10台)

【トランスミッション】
5MTのみ 

【メーカー希望小売価格】
3,974,400円( 8%税込)

コンペティツィオーネをベースにした限定車の為、基本装備はコンペティツィオーネに準拠する。

FCA JAPANがコンフィギュレータから独自に組み合わせて命名した正規車オリジナルの限定車。

パフォーマンスパッケージの目玉は走行性能を高めたメカニカルLSD装備。
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通常のコンペティツィオーネとはホイール形状や内装色(ブラックレザー共通)、前後リップとサイドストライプ、ドアミラーのカラー(ブラック、レッド)が変更される。
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マイナーチェンジから5か月後ほどの限定車という事で、アルミオイルキャップやカーボン製キックプレート等々、最近のアバルトオーナーが見れば羨ましがりそうな標準装備を全て装備していることからある意味「シリーズ4最初にして最高のコンペティツィオーネ」とも言える。


2018年4月

ABARTH 595限定車 第2弾。

ABARTH 595 Turismo /595C Turismo MT Limited
(アバルト595ツーリズモ/595シーツーリズモ MTリミテッド)
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【ABARTH 595 Turismo MT Limited↓】alt
【ボディカラー】 
 Grigio Trofeo グレー : 100台(右ハンドル 60台 / 左ハンドル 40台)

【シートカラー】
 ブラウン(レザー)

【トランスミッション】
5MTのみ

【メーカー希望小売価格】
3,450,000円 ( 8%税込)

【ABARTH 595C Turismo MT Limited↓】
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【ボディカラー】
 Bianco Gara ホワイト:50台(右ハンドル)

【シートカラー】
レッド(レザー)

【トランスミッション】
5MTのみ 

【メーカー希望小売価格】
 3,760,000円( 8%税込)
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クローズドボディの「595 ツーリズモ」とカブリオレの「595C ツーリズモ」をベースに、通常はリアのみKONI製FSDショックアブソーバーをフロントにも装備して走りを強化し、トランスミッションを5MTにした正規車オリジナルの限定車。
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グレードの「ツーリズモ」としては初めての5MTモデルとなった。


2018年8月

ABARTH 595限定車 第3弾。

Abarth 595 Competizione Performance Package Ⅱ
(アバルト 595 コンペティツィオーネパフォーマンスパッケージ 2)
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【ボディカラー】 
 Grigio Pista ソリッドグレー:100台(左/右ハンドル、各50台)

【トランスミッション】
5MTのみ 

【メーカー希望小売価格】
3,980,000円( 8%税込)

前回のパフォーマンスパッケージ1(以下:PP1)から約一年後に登場したメカニカルLSD搭載モデルの第2弾。
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基本的にはPP1のホイール形状と色違いのモデルと言えるが、PP1では標準装備だったアルミオイルキャップやカーボン製キックプレートが削除されている。
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ABARTH 595(シリーズ4)限定車の振り返り②へ続く。
Posted at 2021/09/05 11:59:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月04日 イイね!

ABARTH公式HPの画像が一部新しくなりました。

ABARTH公式HPの画像が一部新しくなりました。






ABARTH唯一の車種、「595」の全グレードが2021年モデルに置き換わっていくという事で、2017年2月にシリーズ4へマイナーチェンジしてから4年と7か月ぶりにグレード別の画像が新しいものに変更されました。
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※公式ではスコーピオンモードスイッチに変更された2021年モデル以降は「シリーズ5」となるようです。
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気になるお値段は安心の据え置き価格!

今のところ2019年10月の消費税増税以降の価格変更はありません。
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2020年6月のカーボンバックシェルの削除から始まり、2021年入ってすぐの新型レコードモンツァ装備、そして今回の新ホイール装備と、ようやく大きな節目を乗り越えたシリーズ5は安心して買いに行けるモデルと言えるかもしれません。
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しかしこれまでに多くの標準装備をひっそりと削除してきたFCA JAPANだけに
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現時点で新ホイールを装備した2021年モデルを含むコンペティツィオーネのシートはレザーとアルカンターラのコンビ素材で元々の画像もそれを使っていたのに、新画像ではレザーを削除した安いほうのシート画像に変更しているというのが、これからの削除候補を暗示しているようでなんとも後味が悪いです(笑)
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というわけで今後もまだまだネタに事欠かないABARTH 595に注目です! 

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Posted at 2021/09/04 14:37:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「アバルトの純正ワイパーを救いたい http://cvw.jp/b/1861111/47554441/
何シテル?   02/25 23:45
ABARTH 595です。 少しずつですが記事を増やしていきたいと思っていますので、適当に見て頂いてABARTHに興味を持っていただければ幸いです。 ...
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