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2020年12月28日 イイね!

アバルトに乗って寒くなったなと実感する時とバッテリーの話

アバルトに乗って寒くなったなと実感する時とバッテリーの話








本当は11月下旬には公開しようと思っていたネタなのだが、ちょっとめんどくさくて年の瀬となってしまいました。
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私はアバルトオーナーになって4回目の冬を迎えるわけだが、アバルトオーナーになってから「今年も寒くなったんだなぁ」と実感する日がある。

それはエンジンをかけた時。
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通常であればコールドスタート時のエンジン回転数は
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1300rpmを超えてけたたましくマフラーサウンドが炸裂するが、寒くなって外気温度が一定まで下がってくるとECUがそれを記憶していてアイドルアップ制御を行うようになってくる。

アイドルアップ制御が入るのは凍結マークの表示される3℃以下になったときか、氷点下になった時かなど正確な条件は分からないが制御が入ると
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1070rpm程度までしかアイドルアップしなくなる。
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およそ300rpmの差はレコードモンツァの音量でハッキリとわかる為、初めて体験する方はバッテリーが瀕死なのではないかと心配になってしまうかもしれないが、セルモーターの勢いが通常通りならばバッテリーの心配は要らない。

制御が入ることでレコードモンツァが多少静かになるので近所には優しい仕様となるが、覚えておきたいのはアバルト595コンペティツィオーネの指定エンジンオイルはサーキットスペックの10W-50。
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チョイ乗りばかりしすぎると油温が上がり切らずにエンジンが切られてしまうため、エンジン内部に発生した水分や、ガソリンの混ざった吹き抜けガスが十分に浄化されずに蓄積してしまい、乳化したエンジンオイルがキャップ裏などにこびり付きやすくなってしまうから注意したい。
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またアバルトはセカンドカーとして所有する方も多いからバッテリー上がりを気にして週末などにエンジンをかけて「走らずにガレージ放置」する方もいるかと思うが、あれはエンジンオイルが下に落ち切ってしまう「ドライスタート」を防ぐ手法であって、バッテリーに対しては無駄に電力を消費させて弱らせる事になるからやりすぎには注意しよう。
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トランスミッションが5MTであればまだ良いが、5速シーケンシャル、通称MTAの場合は運転席側のドアを開けただけでトランスミッションの油圧ポンプが作動して始動待機をする仕様な為、不必要なドアの開閉、良かれと思って行うガレージ内でエンジンをかけてのバッテリー充電はより負担となる可能性があるから、MTAの場合は特に普段からの充電走行を意識して行うようにしたい。
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では、また。
Posted at 2020/12/28 11:50:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「アバルトの純正ワイパーを救いたい http://cvw.jp/b/1861111/47554441/
何シテル?   02/25 23:45
ABARTH 595です。 少しずつですが記事を増やしていきたいと思っていますので、適当に見て頂いてABARTHに興味を持っていただければ幸いです。 ...
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