およそ一カ月前に
の記事を挙げましたが、2019年11月15日(金)19:58から、とうとう日本でも先行予約が開始されます。
このABARTH 695 70°ANNIVERSARIOの特徴は、特別モデルにはお馴染みのメカニカルLSDの装備(MTモデルのみ)に加えて、695bipostoと同形状のサイドスカート、専用設計のボディキットをツートーンカラーで装備。
そしてなんといってもこの12段階調整式のリアスポイラー。
そしてそして!!
もしかしたら正規輸入車では初となる、スポーツボタンでバルブが開く、新型のレコードモンツァが装備される可能性があります。
皆さんもレコードモンツァがどうなるのか注目してみてください。
そして欧州では5色のカラー展開がありましたが
正規輸入車では残念なことにトップ画像の「Verde Monza 1958グリーン、シートカラー:ブラック」のみの設定となっています。
気になるお値段ですが
【5速マニュアルトランスミッション 】
右ハンドル30台
全国メーカー希望小売価格
4,170,000円(税抜価格3,790,909円)
【5速マニュアルトランスミッション】
左ハンドル20台
全国メーカー希望小売価格
4,170,000円(税抜価格3,790,909円)
【ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション】
右ハンドル50台
全国メーカー希望小売価格
4,340,000円(税抜価格3,945,455円)
の計100台となっており、注文は正規ディーラーでは不可で、アバルトのオフィシャルサイトからのみとなっています。
しかし、かなりの希少モデルなのに、通常の595コンペティツィオーネ(5MT)のたかだか34万円高の価格設定とはだいぶお安い印象です。
今年のスコーピオンマンスはMAKE YOUR SCORPION 2019とABARTH 595 COMPETIZIONE STILEがある中で、あまり価格差の無いABARTH 695 70°ANNIVERSARIOの受付開始ですから、購入検討者にとってはますます頭を悩ませる自体となるかもしれませんね。
では最後に第42回目のABARTH 595の質問コーナーです。
エンジンオイルの交換時期で悩んでいます。
交換の基準は人それぞれあると思いますが、ディーラーでのオイル交換はフィルター交換無しでも12000円かかるので、今まで乗っていた国産のコンパクトスポーツカーのように走行距離3000km毎に交換するのは正直厳しいです。
ABARTH595さんの交換基準でいいので教えてください。
またコンディション維持の為に何か添加剤等は使用されているのでしょうか。
「エンジンオイル交換は3か月または3000km」みたいな事は未だによく言われますよね。
私は昔から車一台のみ所有で毎日乗るから期間は気にしていないんだけど、3000kmが近くなると乗っていて何だか気持ちが悪くなり、3000kmを超えると妙な焦燥感に駆られてすぐお店に駆け込んだ時期がありました。
今はどうなのかと言うと、
整備手帳を見てもわかりますが、距離は4000kmを超えている事もよくあるし、期間も3か月をちょっと超えることもあります。
エンジン内部のスラッジとか汚れはどうなのかですが
シビアコンディションには普段から気を付けているし、高回転まで意識して回すので何の問題も無いと思っています。
さすがに3か月を数週間も過ぎて5000kmが迫ってくると気持ちが悪くなってきて早く交換したくなるけど、私の交換基準としては4000kmに到達する前にオイル交換の予約を入れて4000kmをちょっと過ぎた頃に実施といった感じで、心理的にも負担的にも丁度いいかなと思っています。
添加剤等に関しては興味も関心も全く無いので何も使っておりませんし、今後も使う事はありません。
595は走行距離に伴ってエンジンオイルが減っていくわけですが、新油を補充することでリフレッシュ効果がありますので、それで十分かと思っています。
ちなみに一カ月前にエンジンオイル交換して2106km走行しましたが
この分だと0.2Lと言ったところでしょうか、エンジンオイルの減少がありました。
ここ1年と数カ月の間、走行距離2000km程度では減った感じが全く無かったのに急に早まった印象があります。
と言うのも消費税増税があってから、仕事の濃度が薄まって時間的余裕が出来るようになり、595を短期間で乗り回す機会が増えたことが原因としてあるかもしれません(笑)
というわけで、595は走行距離1000kmでエンジンオイルを
0.4Lも消費する場合があり、国産車のように距離を走ってもほとんどオイルが減らずにずっと古いオイルが循環し続けるわけでは無いので、新油を補充する量に応じてリフレッシュ効果を加味し、1000~2000kmは交換距離を延ばしても良いと思いますよ。(シビアコンディションは除く)
レーダー探知機を設置しているようですが、何を使っているのですか?
またそれの機能など評価はどうですか?
ユピテルのスーパーキャットZ191Rです。
調べて見ると2019年の2月発売で指定店モデルのようです。
「水温をデジタルで見たい」という理由だけでディーラーで取り扱いのあったユピテルのこれを注文して取り付けました。
お値段は本体とOBDⅡのコード?と、あと工賃で43000円でした。
私は探知機としての機能には関心が無いので警報は最小限にしており、これをパーツレビューにあげることも無いので、製品についてはユピテルのホームページからご覧ください。
(本当は探知機の機能をすべてオフにしたいが、「レーダー探知機」と言う製品上なのか、完全オフは不可)
しかしこれがあると純正のブースト計は邪魔になりますね(笑)
レスポンスはどちらも大差なくあまり良くないのだが、探知機のブースト表示は負圧もわかるしピークホールドもあるので、左側の純正ブースト計にまったく目が行かなくなります(笑)
そうなってくると左ハンドル仕様のようにブースト計をステアリングコラム横に移設して
オートモバイルホルダーを遠い助手席側ではなくて、運転席側の吹き出し口に固定したくなります。
オートモバイルホルダー固定に関しては
・ブログ
の第37回目のABARTH 595の質問コーナーをご覧ください。
以上、第42回目のABARTH 595の質問コーナーでした。
では、また。