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ABARTH 595のブログ一覧

2019年11月24日 イイね!

今年中に一回は正規ディーラーでエンジンオイル交換しよう!

今年中に一回は正規ディーラーでエンジンオイル交換しよう!








今年はアバルト創設70周年記念という事で、例年にもましてイベントがあった年でもありますが、ここにきて最後の締めくくりです。
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ABARTHでは今週末の2019年11月29日(金)から12月22日(日)までオーナーキャンペーンを実施します。
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その内容ですが、なんと私たちABARTHオーナーは来場するだけで、オーナー限定のオリジナル手ぬぐいがいただけちゃうそうです!

ABARTHオーナーであれば絶対にもらっておきたいアイテムですね。

いきなりフラッと行って、「いやちょっと近くに寄ったから・・・」というのもナンですから、エンジンオイル交換のひとつでもして、2020年度のカレンダーと一緒に手ぬぐいも貰って帰りましょう!
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では第45回目のABARTH 595の質問コーナーです。
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ABARTH 595さんが使用してるレーダー探知機、ユピテルのスーパーキャットZ191Rは油温の表示ができますか?
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本体自体に表示の項目はありますが、注釈があって
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使用するOBDⅡのアダプターが「OBD12-MⅢ」、「OBD-HVTM」でないと表示は出来ないようです。

595に使われているOBDⅡのアダプターは
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OBDF12-Mですから対応はしておらず、油温表示は出来ないという事になります。

じゃぁアダプターをOBD12-MⅢかOBD-HVTMに付け替えれば表示できるんじゃないかと思うかもしれませんが
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その2つは国産車用のようで、欧州車である595にはピンの配列が違うために使用不可。

ユピテルのレーダー探知機では595の油温表示は出来ないという事になりますね。
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ABARTH 595さんは新車装着のバッテリーを換えずに使って2年が経ちましたが、調子はどうですか?

バッテリーの突然死が怖い時期かと思いますが、まだ換えないのですか?
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はい、まだまだ換えません(笑)

バッテリーの調子ですが
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無負荷状態で12.1V
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充電状態で14.3V

基本的に毎日運転しているし、走行中にバッテリーがしっかり充電できるように、オルタネーターの発電を意識してエンジンを回しているので、体感的には2年前と何ら変わらずバッテリーはビンビンだと感じています。
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よく言う突然死はそんなの関係なく、いきなり起こるそうですが、それはそれでブロガーとしては面白いネタになるというものです(笑)
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突然死上等!いつでも恋や!

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以上、第45回目のABARTH 595の質問コーナーでした。
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では、また。
Posted at 2019/11/24 23:10:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月24日 イイね!

思わず買ってしまった。

思わず買ってしまった。







ぶらりと立ち寄ったTSUTAYAで発見。
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一度、紙面でカルロ・アバルトの生涯を読んでおきたかったのと、ホワイトの595コンペティツィオーネの写真がカッコよく撮れていたから買いました。
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では第44回目のABARTH 595の質問コーナーです。

595コンペティツィオーネの標準装着タイヤのひとつであるPIRELLIのP ZERO NEROは減りが早いと聞いたのですがどうですか?

またブレーキパッドの減りも早いのでしょうか?
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タイヤやパッドの減りは走り方でどうとでも変わりますが、2017年の11月に納車されて2年を迎えた私の595は総走行距離
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34840km。
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サーキット走行は無しで、高速走行とワインディングがメインです。
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画像はフロントです。
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前後ローテーションは12カ月点検ごとに実施しており、今回で2回目なので一巡したわけですが、4本ともに4.2mmほど溝があって、スリップサインが出て車検が不適合になる1.6mmまでは、まだまだ余裕があります。

この結果から考えると一般使用で40,000kmは持つと言えると思います。

これが早いか遅いかは個人の感性となりますが、私の感性で言うと十分ロングライフの部類に入ります。
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続いてブレーキパッドですが、12カ月点検の記録簿を見ると

【2018年の12カ月点検時】
総走行距離16619km

前輪
左9.0mm 右8.8mm
後輪
左7.7mm 右8.0mm


2019年の12カ月点検時】
総走行距離32062km
前輪
左8.2mm 右8.0mm
後輪
左5.2mm 右5.1mm
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フロントは全然減っていない割に、リアがかなり減っていることがわかりますが、これはリア側に液圧を多く配分して、フロントのブレンボ製対抗4ポッドキャリパーとのバランスを取っている為で、乗り方がおかしいとか異常ではありません。

来年は新車から3年目という事で車検が控えているわけですが、タイヤは3年目の車検で4輪交換になるものの、ブレーキパッドのフロントは5~6年目までは交換の必要無し。

リアは3年目の点検で残りが3mm以下になる計算なので、安全を考えると3年で交換推奨にはなるが、無交換でも最低限のパッド残量はあるので数カ月程度なら交換を引き延ばせるという事にはなりますね。
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ちなみに私は5MTということもあり、日常からヒール&トーを使ってエンジンブレーキを積極的に使い、フットブレーキは等間隔の浅いポンピングブレーキで後続車に対しての停止する合図の意識で行っています。

総合的には595はパワーはあるものの車重は1120kgと欧州のコンパクトカーとしては比較的軽いですから、タイヤやパッドの消耗はあまり気にしなくて良いといえるかもしれませんね。
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595のGメーターはどうやってみればいいですか?
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ブレーキング時やコーナリング時に車にかかるG(加速度)を表示するGメーターですが、円の区切りに単位も無いので外側に行くほどに何となく大きなGがかかっていることしかわかりません。
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私が検証した結果ですが、595のGメーターはおそらくレンジは1.0Gで、0.25Gの区切りだと思います。

街中を普通に走っていれば減速時にせいぜい0.5Gに達する程度で基本的には0.25Gをモゾモゾく動く程度でしょう。

0.75Gに達すると体が大きく揺さぶられ、1.0G以上はスポーツ走行の域になります。

普段からチラチラとGの移動をチェックをして区切りの単位を瞬間的に見分けられるようにしておくと、いざスポーツ走行をするときに役に立つかもしれませんよ。
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以上、第44回目のABARTH 595の質問コーナーでした。
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では、また。
Posted at 2019/11/24 18:19:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月15日 イイね!

本日11月15日、19時58分よりABARTH 695 70°ANNIVERSARIO先行予約開始!

本日11月15日、19時58分よりABARTH 695 70°ANNIVERSARIO先行予約開始!









とうとうこの日が来ましたが、特別なサソリを迎え入れる決心は付きましたでしょうか?
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【5速マニュアルトランスミッション 】
 右ハンドル30台
全国メーカー希望小売価格
4,170,000円(税抜価格3,790,909円)

【5速マニュアルトランスミッション】
 左ハンドル20台
全国メーカー希望小売価格
4,170,000円(税抜価格3,790,909円)

【ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション】
 右ハンドル50台
全国メーカー希望小売価格
4,340,000円(税抜価格3,945,455円)
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今回はあくまで先行予約計100台という事で、後日また残り計100台が開始されるそうですが
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先行予約は即効で終了となる可能性があります。

特に5MTモデルは左ハンドル20台、右ハンドル30台という本当に少ない台数で、それをネットで先行予約ですから、開始時間の直前にはパソコンやスマホ画面を更新しまくって待機される方も相当数いる事でしょう。
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ここでひとつ、残念なお知らせ。
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レコードモンツァの件です。

先日、富士スピードウェイにて開催された「アバルトデイズ 2019」のネット記事を見まして、そこでABARTH 695 70°ANNIVERSARIOが公開されたそうですが、正規輸入モデルのリアビューからマフラーを見たところ・・・。

スポーツモードでバルブが開く新型のレコードモンツァではありませんでした。

おそらくは販売モデルにも新型レコードモンツァは装着されないでしょう。

バルブ開閉が電子制御になるとマフラー単体の値段は当然上がるし、車体価格も比例して高くなるわけだから、FCAジャパンとしても特別モデルとは言え価格帯を考えると装着に踏み切れなかったと予想するが、本当に装着されないとなると残念ですね。
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消費税増税もあったし通常のコンペティツィオーネに新型レコードモンツァが標準になることは今後もないかもしれませんね。


では第43回目のABARTH 595の質問コーナーです。

塩ビキャップサイレンサーを自作して装着する動画をYouTubeで見たのですが、あれはABARTH 595さんですか?
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違います(笑)

その動画単体で見ると私かと思うかもしれませんが違います。

しかし、動画をアップされた方、ご紹介いただきましてありがとうございました。

アバルトコルサシートですが、どうにかして手を突っ込むとドアを閉めたままバックレスト調整が出来るとの記事を見たのですが、どうやるのですか?
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通常はドアを閉めるとバックレスト調整が出来なくなるというアバルトコルサシートですが
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画像のように肩口から手を突っ込むとドアを閉めた状態からバックレスト調整ができます。

以上、第43回目のABARTH 595の質問コーナーでした。
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では、また。
Posted at 2019/11/15 12:48:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月09日 イイね!

【ABARTH 695 70°ANNIVERSARIO】11月15日より先行予約開始!

【ABARTH 695 70°ANNIVERSARIO】11月15日より先行予約開始!






およそ一カ月前に

の記事を挙げましたが、2019年11月15日(金)19:58から、とうとう日本でも先行予約が開始されます。
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このABARTH 695 70°ANNIVERSARIOの特徴は、特別モデルにはお馴染みのメカニカルLSDの装備(MTモデルのみ)に加えて、695bipostoと同形状のサイドスカート、専用設計のボディキットをツートーンカラーで装備。
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そしてなんといってもこの12段階調整式のリアスポイラー。

そしてそして!!
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もしかしたら正規輸入車では初となる、スポーツボタンでバルブが開く、新型のレコードモンツァが装備される可能性があります。
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皆さんもレコードモンツァがどうなるのか注目してみてください。

そして欧州では5色のカラー展開がありましたが
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正規輸入車では残念なことにトップ画像の「Verde Monza 1958グリーン、シートカラー:ブラック」のみの設定となっています。

気になるお値段ですが

【5速マニュアルトランスミッション 】
 右ハンドル30台
全国メーカー希望小売価格
4,170,000円(税抜価格3,790,909円)

【5速マニュアルトランスミッション】
 左ハンドル20台
全国メーカー希望小売価格
4,170,000円(税抜価格3,790,909円)

【ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション】
 右ハンドル50台
全国メーカー希望小売価格
4,340,000円(税抜価格3,945,455円)

の計100台となっており、注文は正規ディーラーでは不可で、アバルトのオフィシャルサイトからのみとなっています。
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しかし、かなりの希少モデルなのに、通常の595コンペティツィオーネ(5MT)のたかだか34万円高の価格設定とはだいぶお安い印象です。

今年のスコーピオンマンスはMAKE YOUR SCORPION 2019ABARTH 595 COMPETIZIONE STILEがある中で、あまり価格差の無いABARTH 695 70°ANNIVERSARIOの受付開始ですから、購入検討者にとってはますます頭を悩ませる自体となるかもしれませんね。
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では最後に第42回目のABARTH 595の質問コーナーです。

エンジンオイルの交換時期で悩んでいます。

交換の基準は人それぞれあると思いますが、ディーラーでのオイル交換はフィルター交換無しでも12000円かかるので、今まで乗っていた国産のコンパクトスポーツカーのように走行距離3000km毎に交換するのは正直厳しいです。

ABARTH595さんの交換基準でいいので教えてください。

またコンディション維持の為に何か添加剤等は使用されているのでしょうか。
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「エンジンオイル交換は3か月または3000km」みたいな事は未だによく言われますよね。

私は昔から車一台のみ所有で毎日乗るから期間は気にしていないんだけど、3000kmが近くなると乗っていて何だか気持ちが悪くなり、3000kmを超えると妙な焦燥感に駆られてすぐお店に駆け込んだ時期がありました。
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今はどうなのかと言うと、整備手帳を見てもわかりますが、距離は4000kmを超えている事もよくあるし、期間も3か月をちょっと超えることもあります。
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エンジン内部のスラッジとか汚れはどうなのかですが
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シビアコンディションには普段から気を付けているし、高回転まで意識して回すので何の問題も無いと思っています。
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さすがに3か月を数週間も過ぎて5000kmが迫ってくると気持ちが悪くなってきて早く交換したくなるけど、私の交換基準としては4000kmに到達する前にオイル交換の予約を入れて4000kmをちょっと過ぎた頃に実施といった感じで、心理的にも負担的にも丁度いいかなと思っています。

添加剤等に関しては興味も関心も全く無いので何も使っておりませんし、今後も使う事はありません。
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595は走行距離に伴ってエンジンオイルが減っていくわけですが、新油を補充することでリフレッシュ効果がありますので、それで十分かと思っています。
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ちなみに一カ月前にエンジンオイル交換して2106km走行しましたが
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この分だと0.2Lと言ったところでしょうか、エンジンオイルの減少がありました。

ここ1年と数カ月の間、走行距離2000km程度では減った感じが全く無かったのに急に早まった印象があります。

と言うのも消費税増税があってから、仕事の濃度が薄まって時間的余裕が出来るようになり、595を短期間で乗り回す機会が増えたことが原因としてあるかもしれません(笑)
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というわけで、595は走行距離1000kmでエンジンオイルを
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0.4Lも消費する場合があり、国産車のように距離を走ってもほとんどオイルが減らずにずっと古いオイルが循環し続けるわけでは無いので、新油を補充する量に応じてリフレッシュ効果を加味し、1000~2000kmは交換距離を延ばしても良いと思いますよ。(シビアコンディションは除く)
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レーダー探知機を設置しているようですが、何を使っているのですか?

またそれの機能など評価はどうですか?
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ユピテルのスーパーキャットZ191Rです。

調べて見ると2019年の2月発売で指定店モデルのようです。

「水温をデジタルで見たい」という理由だけでディーラーで取り扱いのあったユピテルのこれを注文して取り付けました。

お値段は本体とOBDⅡのコード?と、あと工賃で43000円でした。

私は探知機としての機能には関心が無いので警報は最小限にしており、これをパーツレビューにあげることも無いので、製品についてはユピテルのホームページからご覧ください。

(本当は探知機の機能をすべてオフにしたいが、「レーダー探知機」と言う製品上なのか、完全オフは不可)
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しかしこれがあると純正のブースト計は邪魔になりますね(笑)
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レスポンスはどちらも大差なくあまり良くないのだが、探知機のブースト表示は負圧もわかるしピークホールドもあるので、左側の純正ブースト計にまったく目が行かなくなります(笑)

そうなってくると左ハンドル仕様のようにブースト計をステアリングコラム横に移設して
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オートモバイルホルダーを遠い助手席側ではなくて、運転席側の吹き出し口に固定したくなります。

オートモバイルホルダー固定に関しては

・ブログ
の第37回目のABARTH 595の質問コーナーをご覧ください。
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以上、第42回目のABARTH 595の質問コーナーでした。

では、また。
Posted at 2019/11/09 19:29:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月05日 イイね!

ABARTH 595 COMPETIZIONEオーナーになって2年

ABARTH 595 COMPETIZIONEオーナーになって2年





11月5日は595の納車日で、私がABARTH 595 COMPETIZIONEのオーナーになって2年が経ちました。

納車から2年間での総走行距離は
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34124km。
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この1年間でかかった整備費用は【法定12カ月点検(2回目)と、この1年間でかかった費用 】から見ていただきたいのだが、すべてディーラーでやって2年目は7万円以下でした。

1年目のブログはコチラ※
【ブログ】

この1年間もこれといった故障や不具合は初年度同様に無く、日常使用での経年劣化のみと言ったところ。
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初年度は経年劣化によるアルミペダルの角削れも気付くほどだったが、2年目は特に進行している様子はない。
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ドアハンドルの割れもブログにあげてから特に進行している感じはないし、もちろん支障もない。
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キーのゴムパッドはどこかの模造品に替えたばかりで、光沢が無いので安っぽさはあるもののまだ特に劣化はない。
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ただ、ヘッドライトは毎夜走行するたびに曇っています(笑)
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とは言え、内部が汚れてきているわけでもなく、翌日には完全に消えているのでまったく気にしていません。
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1年前のブログでは「あなたの595もきっと結露する」と豪語したが、あれから595オーナーになった方、あなたの595はどうでしょうか?
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と、この1年での車について書くことと言ったらこのくらいでしょうか。
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この1年間もボルト、ネジ1個ですら自分で外していないし、相変わらず洗車して乗り回すだけだったけど
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ホントに楽しいカーライフだった。
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1年前と比べるとちょっと飽きた感じはあるし、浮気したい気持ちも正直あるが、それはまた別のブログで綴ることにしよう。
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2019年もあと2か月。

まだ年末の挨拶をするのは早いが
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2020年もよろしく頼むぜ、相棒!


では第41回目のABARTH 595の質問コーナーです。

先日、街中で若い女性が運転するホワイトの500Cを見かけて、その女性の雰囲気にとても合っていたのと車の可愛らしさで500Cに一目惚れをしてしまいました。

私も500Cを所有して通勤やドライブを楽しみたいのですが、軽自動車(スズキのラパン)からの乗り換えとなり、初めての輸入車という事で維持に不安があります。

実際FIAT 500Cの維持はどのような感じになるのでしょうか?
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私もABARTH595の質問コーナーを1年と9カ月やってきておりますが、今回初めてFIAT 500Cの質問、そしてなんと女性の方から質問をいただきました。
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しかしまぁ、相変わらず、ぶしつけな番組でして、ここはひとつよろしくお願いします。
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まず第一に言いたいのは、可愛くてコンパクトな500Cとは言え、指定燃料は無鉛プレミアムガソリン、つまりハイオク指定車となっています。

レギュラー車がごまんとある中でわざわざハイオク車を選ぶという事は、何の先進的な装備も無い500Cとは言え「贅沢品」であり、今現在軽自動車に乗っていながらガソリンの値上げを知って一憂するようでは、軽自動車の少なくとも3倍は維持費がかかる500Cを所有して、楽しいカーライフはおくれないでしょう。

ラパンと比べると1回の給油で500円ほど余計に払うことになりますので、そのワンコイン分を「贅沢税」「ワクワク税」として、笑顔で気持ちよく納めることができるかがとても重要です。
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次は基本的なメンテナンスであるオイル交換費用。

基本的にはディーラーでの整備で考えますが、FIAT500の指定オイルSELENIA K PURE ENERGY 5W40を検索するとAmazonで2L缶が4,700円。

交換工賃はアバルトと同じと考えると単純計算でエンジンオイル交換のみで9,000円以上。

フィルターも込みだと13,000円以上かかるかもしれません。

※500Cもアバルト595同様にエンジンオイルが少しずつ消費されていくので、定期的な走行前点検必須です※

ミッションオイルですが500Cはデュアロジックという2ペダルMTを採用しており、状態を良好に保っていくのであれば走行距離20,000km以内での交換推奨で、ギアオイルとシフトをコントロールするフルード交換、そして調整(キャリブレーション)合わせて30,000円程かかるようです。

デュアロジックは3ペダルのMT車同様にクラッチディスクを使用しており、乗り方によっては走行距離70,000km程度からクラッチディスクの交換が必要になるようです。(およそ10万円)
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デュアロジックは油圧機構の構成部品に明確な消耗品がいくつかあるようで、国産のAT車のように単なるオイル交換だけでは将来的に不調をきたす可能性が少なからずあり、その一つが故障すればデュアロジックのアッセンブリー交換(丸ごと交換)となる可能性も高く、交換費用は30万円にもなるとのことで、4年目からの有料補償(およそ10万円)の契約も考える必要がありそうです。
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数年乗っているとバッテリーの劣化によるエンジンやミッションのシステム異常も起こる事があるそうで、定期点検で劣化の兆候があると診断されたら、バッテリーを早期に交換できる余裕も必要かと思います。

そして最後に500Cは2グレード体制で

【500C 1.2Pop】 2,660,000円
【500C TwinAir Lounge】 2,950,000円

となっていますが
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車両価格が安い標準グレードの1.2ポップは上級グレードのツインエアと比べた場合、排気量の関係から自動車税が5,500円高くなる事と、走行距離60,000km、あるいは4~5年でタイミングベルト交換が必要で、それに60,000~70,000円ほどかかることも忘れてはいけません。

500Cを買うのであれば車両価格は高いですが、パワーや燃費、維持費等が有利で装備が豪華な上級グレードのツインエアラウンジがお勧めです。

※500および500Cの【限定車】は、マニュアルモデルを除き、ほとんどが直列4気筒の1240ccエンジンを採用しています。
自動車税の金額とタイミングベルト交換の有無が関わってくるので、維持費を気にする方は搭載されるエンジンを必ず確認しましょう※
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と言うわけで、500Cを維持するにあたっての注意点も含めて挙げていきましたが、いかがだったでしょうか。

最近のイタリア車は壊れにくくなっていますが、やはり気にかけてメンテンナンスしてやる要素は多く残っている印象です。
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私はFIATの500とは言え、維持費はたいして安くないんだなぁと思ったと同時に、FIAT公式ホームページの「500納車報告ブログ」に出てくる若い女性たちは、ハイオクやメンテナンスの負担なんてなんとも思わないのかと気になってしまいました(笑)

595の純正ブースト計はアイドリング時は「0」を指し、アクセル踏み始めからすぐに針が上がり始めていきます。

ブーストなんてかかり得ない低回転域でも0.25~0.5Barまで針が上がるのですが、これはどう見ればいいのでしょうか?
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595の純正ブースト計は負圧域と正圧域を表示できるいわゆる「連成計」ではなく、「0」からの正圧域表示のみですが、本来タービンが働かない負圧域から針が正圧方向へ上昇していきます。

最初は絶対圧表示かとも思いましたが、その場合アイドリングや定速走行時の「0」はおかしいし、後の検証で連成計との表示差も計算と合わない為、ただの精度の悪い純正ブースト計との理解が正しいのかと思います。

参考程度ですが、OBDⅡモニターのブースト計(連成計)が「0」を指した時に、純正のブースト計がどこを指しているか検証しました。

※適当な画像を使っているので下の画像の指針位置は検証と関係ありません※
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検証した結果、OBDⅡのブースト計が「0」を指した時、純正のブースト計は0.5Bar前後を指していました。

(※これも不安定であまりハッキリしない)

したがって簡単な目安ですが、純正のブースト計から0.5Barを引いた数値をブースト圧として見ても良いかもしれません。
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以上、第41回目のABARTH 595の質問コーナーでした。
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では、また。
Posted at 2019/11/05 03:20:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「アバルトの純正ワイパーを救いたい http://cvw.jp/b/1861111/47554441/
何シテル?   02/25 23:45
ABARTH 595です。 少しずつですが記事を増やしていきたいと思っていますので、適当に見て頂いてABARTHに興味を持っていただければ幸いです。 ...
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