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ABARTH 595のブログ一覧

2019年05月20日 イイね!

ABARTH 70th ANNIVERSARYモデル発売

ABARTH 70th ANNIVERSARYモデル発売








前回のブログから2カ月と1週も経ってしまいましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
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前置き無しでさっそくタイトルですが、今年2019年はアバルトの70周年記念という事で、2019年の4月から12月までに生産されるABARTH車全てに特別なエンブレムが装着されます。
 
そのエンブレムとはこちら。
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このエンブレムが通常のものと入れ替わってここに付きます。
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ABARTHの公式HPを見ると、ホワイトボディのルーフブラック仕様にブラックのホイール、そして電子バルブを搭載した新型のレコードモンツァ装着の595が出てきますが、これは本国イタリアを含む海外の仕様であって、日本仕様ではこれらの変更点は一切なく、ただ70周年記念のエンブレムに入れ替わっただけのモデルとなります。
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70周年記念モデルの事は海外の記事でずっと前から知っていまして、日本の公式HPでこの記事を見た時は「とうとう来たか!」とPCの画面にかぶりつく勢いで見ましたが、日本仕様はサイドエンブレムだけの変更という事で大きく落胆したと同時に、ちょっとホッとしたのを覚えています(笑)

電子バルブ搭載の新型レコードモンツァまで装備していたら、羨ましすぎて気が狂っていたことでしょう。

ちなみに私は通常のこのサイドエンブレムはアクセントとして結構気に入っておりまして
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ルーフブラックの専用カラーに専用ホイール、新型のレコードモンツァを装着した上で専用エンブレムを付けたものを「70周年記念モデル」として限定ラインナップするなら全然良いけど、この70周年記念のエンブレムだけを4月から12月までの長い期間、すべてのABARTH車に強制的に付け替えられてしまうというのはどうかなと思いますね・・・。

この70周年記念のエンブレムは嫌いではありませんが、私は通常のほうが良いですね(笑)
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もう5月も半ばを過ぎており、70周年記念モデルがどんどん日本に入ってきていますので、記念モデルに興味が無いし、サイドエンブレムも通常モデルのほうが良いという方は、今すぐに通常エンブレムの国内在庫車を契約したほうが良いでしょう。

と言うわけで最後に第29回目のABARTH 595の質問コーナーです。

去年の12月に595コンペティツィオーネを購入して今年初めての夏を迎えます。

ネットなどでいろいろ情報を集めていくうちに、イタリアで生まれたこの車は日本の真夏に耐えられるのかと心配になってしまいました。(特にオーバーヒート)

ABARTH 595さんは今年で2回目の夏を迎えることになりますが去年の夏はどうでしたか?

また今年の夏は何か不安がありますか?
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結論から言うと何も心配事はありませんでしたし、今年も何も心配しておりません。

しかし595はエンジンルームはぎっしりだし、それ故に熱がこもりやすいから心配する気持ちは分かります。
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オーバーヒートを特に心配していらっしゃるようですが、これをご覧ください。
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上の画像はラジエーターの圧力弁ですが、これの作動弁圧は1.4barとなっています。

私たちが見慣れた単位に変換すると140kpa、または1.42kgf/c㎡となります。

この数値は高いほどに高温時のキャビテーションを抑えて冷却水の沸点を上げ、圧力を噴出せずにラジエーター内に抑え込む力が強くなるわけですが、この1.4barと言う数値は
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国産のアフターパーツとして売っているハイプレッシャーキャップよりも更に高い作動弁圧となり、水温130℃近くまで冷却水を噴出せずに抑え込む事ができます。

更に595コンペティツィオーネのエンジンは競技用としてチューンされていますから、当然エンジンや内部のガスケットもこの高温高圧に耐えうる強度があり、水温が上がって過剰にかかった圧力によってガスケットの一部が吹き飛んでしまったり、高温でヘッドが歪むことによってオイルラインに冷却水が流れ込んでエンジンが壊れてしまうリスクも極めて低いと言えます。
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そして指定のエンジンオイルも
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10w-50と、高温域での油圧も保持できるサーキットスペックのオイルが入っていますので、しっかりメンテナンスされている限りは気温が40度を超える真夏であってもエンジンに関する心配はないと言えるでしょう。

真夏は当然ながら気温が高いので水温は上がり調子になるし、インタークーラーの効果も弱まることでパワー不足を感じることがあるかもしれませんが、そんな症状は595だけでなく、全ての車でおこる事なので、チョットしたことで「やっぱりイタリア車だから」とマイナスに受け止めないほうが良いですね。

BMCのエアフィルターは洗浄キットが出ていますが、洗浄することでよくある市販品のように半永久的に使えるのでしょうか?
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よく見れば書いてありますが、クリーニングキットで洗浄しても指定距離での交換が推奨されています。

お値段は4860円です。

BMCエアフィルター交換の指定距離ですが
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コンペティツィオーネは記載されていないんだけど、同じくBMCのエアフィルターが標準装備の595Cを参考にすると2年または30000kmが指定距離となっています。

メンテナンスするのであれば5000km~10000kmごとに行うのが良いかもしれません。
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ちなみにこちらは12カ月点検の時に16622km走行して交換したBMCのエアフィルターです。

隙間が黒ずんで汚れが溜まっているのがわかります。

私もメンテナンスキットを買って洗浄して30000kmまでは同じものを使おうかと考えたのですが、一度洗浄をすると確かに汚れは落ちるものの、エアフィルターとしての性能は数%だけど確実に劣化する(新品の性能には戻らない)という事、そして洗浄後はオイルを塗布するわけですが、付属のノズルでムラなく均等に吹けるかわからず、オイルの塗布はしっかり吹けなければ吸塵性能の低下になり、逆にダマなって吹きすぎると吸入の抵抗にもなりえるので、そこら辺考えてやるのが面倒で今回は新品への交換となりました。

でもいつかは検証としてクリーニングキットを購入してレビューしようと思います。

以上、第29回目のABARTH 595の質問コーナーでした。


では、また。
Posted at 2019/05/20 15:03:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「アバルトの純正ワイパーを救いたい http://cvw.jp/b/1861111/47554441/
何シテル?   02/25 23:45
ABARTH 595です。 少しずつですが記事を増やしていきたいと思っていますので、適当に見て頂いてABARTHに興味を持っていただければ幸いです。 ...
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