久しぶりに京都へ行ってきました♪
目的地は、京都北部、鷹峯の北にあるカフェ。カメラ学校の仲間に教えてもらいました。
京都千本通から北に上るこの府道31号線は、鷹峯街道(たかがみね)と呼ばれていて、昔は京の七口の一つ、長坂口から若狭国へ続く鯖街道入り口として栄えていたそうです。
今の国道162号線の周山街道の旧道にあたります。
道中には古い石碑や、江戸時代からの京見茶屋あともありました。
京都から一気に山を駆け上がるので、気温も2~3度下がってきました。
京見峠とこの付近は昔呼ばれていたそうで、若狭から来た人が最初に京都の街を見下ろすことができたそうですが、今は木が生い茂り、見ることができるのはここぐらいでした。
細い離合できないせまい道を通り・・・。
目的地の
「山のいえ はせがわ」さんに到着です。
ひっそりとしたひと気のない山の中なのに、駐車場は車がいっぱい止まっていてびっくりです。
ここの駐車場は段差や傾斜がけっこうあるので、私のレガシィでもギリギリでした。
中はログハウスみたいな、つくりになっています。
冷房はないのですが、下界よりはかなり涼しかったです。
絵に出てた、猫ちゃんもいました。
ハンバーグがメインっぽかったので、こちらのチーズハンバーグをいただきました。
手作りのハンバーグ、ボリュームが有ってとても美味しかったです。
BEBEも最初は不安そうな顔をしてましたが、そのうちテーブルの下で寝てました(^^)
のんびり食事とコーヒーをいただいた後、数分歩いたところにある、京見峠の水(杉阪の船水)を汲みにに行きました。
京都にはいくつも名水と呼ばれるところがあるようですが、ここは知る人ぞ知るの人気スポットのようです。
冷たくて、まろやかで、これまでに飲んだことのないすっきりした水でした。
帰りにまた鷹峰を通りましたが、このあたりにも素敵な古刹があるようで、またゆっくり訪れたいと思いました。こちらは光悦寺さんです。
そして、さらに下っていくと、旅番組などでよくみるお店を発見しました。
豊臣秀吉がつくった京都を囲む土塁の御土居(おどい)の北の端の真ん前にある、御土居餅で有名な
「都本舗 光悦堂(こうえつどう)」さんです。
TVなどで知ったのはもう何十年も前ですが、こんなに北にあるとは思っていませんでした。
前から来たかったことを告げると、ご店主はニコニコしながら色々説明してくださいました。
昔から味を変えていないこしあんにえんどう豆を入れ、少し塩と砂糖をまぜて味をつけたお餅で包み、最後に御土居の赤土をイメージしたきなこをトッピングしてあります。塩を混ぜることにしたのは、まだ近年のことで味の追求を今でもされておらるようです。えんどうまめの味がきいてて美味しかったです。
こちらの御土居の鍵を光悦堂の店主さんが預かっておられ、希望者には鍵を貸してくれます。
今は草がぼうぼうで、ちょっと入れないくらいでしたが、もう少ししたら京都市が草を刈りに来るのだそうです。
2015年にブラタモリの新春SPLで取り上げられて大ブレークしたそうで、店内にはタモリさんが取材された時の写真が飾ってありました。あとでネットで調べるとブラタモリ関連の情報が満載でした。
最後はご店主が店の外まで出てきて、レガシィに手を降って見送ってくれまして、京都を後にしました。
また、鷹峯を訪れる際には、必ず立ち寄って、御土居も見学させてもらおうと思います。
洛北・鷹峯、これまでまったく訪れたことがなかったです。
北山付近まではよく通っていましたが、一歩奥に入ったところにこんな素敵な京都のスポットがあるとは、まだまだ京都は奥が深いですね。
紅葉で混み合う前までに、また訪れてみたいと思いました。
今回の写真はEOS6DとGalaxyS8の写真が混在しています。わかるかな?
アスペクト比が違うので、Galaxyの写真はDPPで3:2にトリミングしています。
どちらもEXIFやGPSなどの撮影情報はすべて残しています。
撮影条件がいいと、スマートフォンでもかなりいい写りをしてくれるので便利です。
今回も最後までご覧いただいて有難うございました。
最近、写真の現像がたまってるので、頑張って次のブログも書きたいと思います。
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Posted at
2017/08/27 14:44:20