インプレッサの3回目の車検は、ランサーターボの頃からお世話になっている
街の修理工場にお願いしました。
インプレッサ購入以来、新車の保証そして点検パックとセットの保証延長(5年)、更に7年までの保証延長を適用してきたため、スバルのディーラーにお世話になっていたのですが、保証延長が無くなる(流石に7年超えですから)ことから、顔なじみの修理工場にお声かけしてみたら、快諾いただいたのでお願いした次第なのです。
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そこで、
点検パックを適用した7年間はお得だったのか?
整備資料をひっくり返して、様々な要素を考慮しながら整理したのが次表です。
1)点検パック+保証延長の概要
点検パックには
6か月点検(表中はSチェック点と略)、
12か月法定点検、
車検(2013年加入の点検パックには
1回目(2013年)の車検、2018年加入の点検パックには
2回目(2018年)の車検)における
それぞれの標準作業/交換部品等の料金が含まれています。
また、この中には
12か月点検時及び車検時のみオイル+エレメント交換費用が含まれています。
2)オイル交換について
行番号5におけるオイル+エレメント交換時は別途費用¥7,673が発生していますが、
1)の後半部分が適用される行番号6(12か月法定点検)においてはオイル+エレメント交換を実施したものの、別途費用は発生していません。(以下のオイル交換等作業も同様です)
3)車検の場合
1回目の車検時(行番号13)には、整備費用合計(\75,874)に
点検パックから標準整備費用、代行手数料等の合計¥56,808が充当され、デフオイル交換、エアクリ交換、スラッジクリーニング、撥水コート等
合計¥19,066を別途支払っています。
2回目の車検時(行番号20)では、追加費用が発生しない範囲の整備に押さえています。
4)点検パックはお得だった?
点検パック+保証延長に
要した費用は¥253,528、実際に
適用した整備・修理費用の合計は¥268,782でした。(上表の
緑枠部をご参照)
故障(ソレノイドバルブの油漏れ)が発生しなかったら¥268,782⇒¥188,649となり、要した費用の方が多くなるので、
故障したために得したことになります。
5)全ての整備を街の修理工場(D外)でやると・・・
一昨年の一部の整備(オイル+エレメント交換)から、又、今回の車検から馴染みの修理工場にお願いしています。
この7年間、ディーラーにお願いした整備等をD外で実施したケースをシミュレートしてみました。オイル関係は実績値を用い、車検費用は3回目の車検実績値(\38,280)並みと想定、更にソレノイドバルブの油漏れ修理費用も合わせた総合計は¥281,869(上表の青枠部)となります。7年間で点検パック+保証延長+別途支払費用等ディーラーに支払った総合計は¥331,084(上表の赤枠部)ですので、この青枠と赤枠を比較すると、ソレノイドバルブの油漏れを自費で修理してもD外の方がお安いことが判ります。
【追記・・・一部訂正します】
7年間でディーラーに支払った上記金額(\331,084)には、3回目の車検費用が含まれていませんので、標準の車検整備費用(2回目と同様として¥56,808)をプラスすると、上表の赤枠部費用は¥387,892となり、この値と青枠部の数値(¥281,869)を比較する必要があります。差額が更に拡がりましたね。
以上、乗っている車とそのメーカーの信頼性、ディーラーや修理工場との信頼関係等にも左右されますので、一概には言えませんが、7年間に要した費用を元に淡々と整理した結果です。
Posted at 2020/02/15 13:54:22 | |
他愛もないこと | 日記