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2020年03月30日 イイね!

疎開三日目その1(大畑~矢岳~真幸で撮り鉄)

疎開三日目その1(大畑~矢岳~真幸で撮り鉄)九州への疎開も三日目になり、いよいよクライマックスです。
この日は、これまで別行動だったアクセラ・スポーツ(以下、神戸2号)の親戚家族Dr.は義再従妹)と肥薩線(人吉~矢岳間)にあるループ&スイッチバックで知られる大畑(おこば)駅で合流することになっています。


         何れの画像もクリックで拡大します。



この写真は、昨年末に門司港にある九州鉄道記念館で購入した肥薩線車内限定販売という触れ込みのストラップです。肥薩線の人吉⇔吉松を運航しているいさぶろう・しんぺい、及び鹿児島本線・日豊本線・肥薩線で鹿児島中央⇔吉松を運航している特急はやとの風をデフォルメした小っちゃな列車が付いていますが、もったいないので列車は取り外して使用しています。



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まず、今回、肥薩線に沿って撮影したポイントの位置関係をGoogle Mapを利用して図示します。























前日の宿泊地・北霧島温泉郷からはR268→R221で大畑へアクセスしますが、既にR221でループ橋を通って山岳地帯であることを認識させられます。
R221のループ橋からは、肥薩線から見た日本三大車窓のひとつ(霧島連山の景色)と同様の景色が見えたのですが、この日の午後、もっと肥薩線寄りの展望台にいくつもりだったので、運転しながら見ただけで先を急ぎました。実は、撮り鉄に時間を割いてその展望台へ行けなかったので、悔やんでいます (^^;


神戸2号とは連絡を取りつつ移動していましたので、合流前までに時間があると判断して
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始発のいさぶろう1号(下り)を
古仏頂踏切(A地点)で撮ることにしました。










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踏切よりカーブ側で待っていると、
良い感じでカーブを抜けてくる赤茶色の
いさぶろう1号(キハ40)が現れました!




完全に逆光なので露出を多めに設定してあります。
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通り過ぎてからは、イメージトレーニングどおり踏切まで走りながら露出を戻して追います。
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追います








この写真を撮ってからは、神戸2号のことを失念したわけではないのですが、急遽矢岳駅まで追っかけてみようと、ナビをセットすると、列車出発前に行けそうなので・・・




矢岳駅に向かってGO 地図ではB方向に7kmほど南下します。

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ところが、前半はこんな道が続いており、ナビの到着時刻がドンドン遅れていきます。


一般道では経験のない事態に・・・





altそのため焦ったか?ここが痛恨のミスコースをした場所です。
この左手に矢岳駅、その少し右にSL展示館が見えていますが、ナビは駅の向こう側(方向としてはここを直進して渡る踏切でUターン)をゴール地点として指示しており、それを信じたのが悪いのですが、ゴール地点からは遠くに「いさぶろう」が見えるだけでした (>_<)





矢岳駅まで戻っている時間はないので、渡ってきた昌明寺踏切で待つことに~
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1分もしないうちに、発車の合図が聞こえてきて、先ほどのいさぶろう1号がやってきました。




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展望スペース




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昌明寺踏切の南側にある矢嶽隧道に吸い込まれるいさぶろう1号





ミスコースして、昌明寺踏切からいさぶろう1号を撮ったおかげて、この矢嶽隧道の東口を見ることが出来ました
トンネル入口上部に掲げてある扁額には「夷若険天」と書いてあるのが、辛うじて写真で確認できます。これは着工時の逓信大臣・山縣伊三郎が書いたもので(右から)「天険若夷(てんけんじゃくい)」と読み、意味は「天下の難所を平地のように通ることができる」と言うことなのだそうです。
この矢岳越えが如何に難工事であったか・・・明治時代後半の工事関係者のご苦労が偲ばれます。
詳細は、こちらのHPで確認できます。




ミスコース状況を含む矢岳駅周辺の位置関係図を追加しました。  2020.3.31 00:10


さて、先ほどは通過してしまった矢岳駅に戻ります。夫婦二人で駅独占です(^O^)/
駅舎の北西側にある貨物積み出し用と思われるホーム跡地にインプレッサを停めてみました。
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ホーム側から見た駅舎。





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ホームに残る洗面台
駅で休憩中に、通ってきたトンネルで煤だらけになった顔を洗ったのでしょうかね。




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JR九州型駅名標。



奥に見えるSL展示館に行ってみると





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D51170が鎮座していました。

私は過去2回(1963年3月と1969年3月)、国鉄時代のこの路線を通っています。製造時期等を調べていて、この個体は当時(1960年代)はここ肥薩線で現役だったことが、判りました。

私が乗った列車もこのD51が牽引してたかも知れませんね (^o^)





丁度、神戸2号も大畑駅に着いた頃の時間になりましたので、我々神戸1号も大畑駅へ向かいます
ここで、またミス(と言うほどでもないのですが)を・・・
地図のD地点下の四つ角を左折して、てっきり神戸2号がいると思い込んでいたC地点・大畑駅へ急いでいた時に、道端に停車中の車から?クラクションを鳴らされました。何だろ?と思いつつも走っていると、先ほど停車中だった車がルームミラーに現れ、この時初めて神戸2号だと認識したのです。パスした時は、大畑駅からD地点へ向かおうとして道に迷っていたところだったそうです。

ともあれ、無事神戸2号とも合流出来て、大畑ループとスイッチバックを見下ろせる展望台・賽神様の岩(D地点)に2台で向かいます
ここへの道はストリートビューで調べても途中までしか行けないので、先にここを訪れた横浜の鉄友からしっかりと要領を教えてもらっていました。そのため若干迷いましたが決定的なミスコースもなく無事到着。途中は、離合はおろか後退することも危険なほどの狭隘路(殆ど軽トラ用の畦道)で、後でガイドさんからは、普通は大畑駅で道順を教えても判らずに戻ってくる、と聞きました。ラッキーでしたね (*^^)v


展望台・賽神様の岩からの展望・撮り鉄、大畑駅での様子は次につづきます。


【関連のブログ】
 ◇ 疎開^_^;
 ◇ 疎開一日目(門司港、長崎鼻に寄って大分まで)
 ◇ 疎開二日目(大分から佐賀関、臼杵経由で北霧島温泉郷まで)

Posted at 2020/03/30 16:05:26 | コメント(5) | ドライブ | 日記
2020年03月27日 イイね!

疎開二日目(大分から佐賀関、臼杵経由で北霧島温泉郷まで)

疎開二日目(大分から佐賀関、臼杵経由で北霧島温泉郷まで)疎開二日目(3月20日)は、大分から北霧島温泉郷いい気分(温泉)まで走ります。

最初の寄り道は、佐賀関の先にある関崎という岬。岬には関崎灯台とともに海星館という天文台があるほど空気が澄んだ所です。

        何れの画像もクリックで拡大します。



海星館周辺は遊歩道になっていて、灯台や海岸へ降りることが出来ますが、温かいけど強風が吹く海風館の周りで、のどかなひと時を過ごしました。

到着後、豊予海峡を眺めると、早速、九州側(佐賀関港)から四国(三崎港)へ向かう11時発の国道九四フェリー遥かぜが目につきました。70分で四国へ渡れます。
奥には、昨日周った国東半島が見えています。
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菜の花を撮る女性を撮る・・・のどかさがお判りになるでしょうか?




海星館から数歩降りた辺りからの眺めです。正面左奥には佐田岬半島が見えています。
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少しアップにすると、豊予海峡の潮の流れが見えます。
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更に拡大すると、
佐田岬灯台三崎ウインドパークの風車がはっきりと見えます。
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ここでは、せっかくなので海星館の展示物(天体関連の解説)を少しだけ見て、次の目的地である臼杵石仏へと向かいます。

途中、景色の良い海岸で、コンビニで調達したランチを食べて・・・



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臼杵石仏に到着しました。


こんな里山の岩山に彫られた磨崖仏(※)が点在しているのです。

(※)磨崖仏(まがいぶつ)とは、そそり立つ岩壁や岩壁を龕(がん)状に彫った内側に刻まれるなど、自然の岩壁や露岩、あるいは転石に造立された仏像を指す、そうです。





ここの摩崖仏は平安時代後期から鎌倉時代に彫られたそうですが、何れの石仏も表情豊かに製作されており、安らぎを感じます。
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九品の弥陀
@ホキ石仏第二群
ホキとは「崖」という意味の地名





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如来坐像
@ホキ石仏第一群






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丈六如来像
@山王山石仏









古薗石仏大日如来像を擁する臼杵石仏の中心的存在の石仏群です。
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特に、この大日如来像は、豊かな頬、二重あご、切れ長の伏し目などが優しく神秘的な雰囲気を醸し出しています。
なお、当初は頭部が崩れ落ちていたものを、1953年からの修復工事を経て現在の姿になっているものです。



















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里山の写真の中央奥に見える満月寺境内にあった仁王像です。
何とも愉快な表情に彫られています。








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面白いことに、これらの石仏製作に携わった人たちの石像もあります。






臼杵石仏の見学を終えた後は、二日目の宿泊地である北霧島温泉郷いい気分(温泉)を目指し、15時前に臼杵ICから東九州道に入りました。





宿には18時前にチェックイン、30分ほど休憩&食前酒を引っかけての会席料理をこなし、早々に就寝・・・せずに☆彡.。.:*゜・*:.。.☆満天の星空☆彡.。.:*゜・*:.。.☆に惹かれて、この時とばかりに星空観察に耽ってしまいました。


まず、こちらは撮影条件設定時に偶然撮れた写真です。
おおぐま座(北斗七星)を目印に、こぐま座北極星(P:Polaris)を探している最中に、こぐま座コカブ(K:Kochab)付近から放射された流れ星☆彡薄く写っています
altクリックして拡大するとバッチリ見えます。



その後、北極星を中心にグルグル回してみました。
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更に、おまけで愛車インプレッサと星空のコラボにもトライしました。
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一応、この日までがイントロで、翌日からが、この旅のクライマックスになります。乞うご期待。



【関連のブログ】
 ◇ 疎開^_^;
 ◇ 疎開一日目(門司港、長崎鼻に寄って大分まで)

Posted at 2020/03/28 01:23:41 | コメント(4) | ドライブ | 日記
2020年03月25日 イイね!

疎開一日目(門司港、長崎鼻に寄って大分まで)

疎開一日目(門司港、長崎鼻に寄って大分まで)5日間、新型コロナウィルス感染者が比較的少ない九州へ疎開を兼ねて行ってきました。

当初、往路は阪九フェリーの個室を利用する予定だったのですが、ダイヤモンドプリンセスの騒動が発生して間もなく、キャンセルしてあります。
初日の最後の訪問地、長崎鼻の菜の花です。



                  何れの画像もクリックで拡大します。


ということで、3月19日の午前3時に自宅を出発、高速道路で一路九州へ~
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いきなりですが、キリ番がやってきました。夜の高速道路で、しかも路面の悪い山陽道での撮影・・・ブレまくりで、これが最良の画像なり (>_<)






6時間弱で九州へ到着。

私は昨年末の出張の際、門司港レトロに立ち寄っているのですが、家内は以前、門司港駅改修中に門司港に泊まっており、改修された門司港駅を見ていません。その家内に修復された門司港駅を見せるために、高速を降りて門司港レトロへ向かいます。
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駅の車寄せ・・・駅のサイドに大きなロータリーがありました。




門司港駅を正面から・・・
年末は午後からの訪問だったので逆光でしたが、今回は朝・・・順光で撮れましたわーい(嬉しい顔)
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ブルーウイングもじ跳ね橋)も上がるところから閉まるまでをゆっくりと観ました。
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そのブルーウイングもじから見た関門海峡と関門橋。右に地ビールビール工房が見えますが、今回はパス・・・というか、コロナのおかげで、この数日間臨時休館の施設ばっかりです。
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早咲きの桜桜が咲いている旧三井俱楽部をエキナカのスタバから眺めてみますが、駅前の噴水周辺も人影はまばらです。







主な施設は休館中だし、コーヒーとシフォンケーキでリフレッシュしたので、門司ICから豊前ICまでを九州道、東九州道と乗り継いで、次の目的地・豊後高田市へ向かいます。

豊後高田市は昭和レトロの街として有名ですが、街歩きの前に事前調査でピックアップしていたお蕎麦屋さん(そば処 響さん)へ即行しました。
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軍鶏南せいろ蕎麦をいただきます。
癖のない出汁と軍鶏の食感がイケてます。

先ほど知ったのですが、この店は俳優・石丸謙二郎さんのお兄さんのお店ということでも知られているようです (^^ゞ






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食後は街歩き







文字どおり昭和の町を散策します。




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こんなお店が連なっている街並みですが、コロナの影響もあるのでしょうか、観光客もすくなく、ゆったりと流れる時間を味わうことが出来ます・・・異国の方々は皆無でした。





この豊後高田市には、街中に昭和ロマン蔵という蔵を展示館として活用したテーマパークがあります。休館を覚悟していたのですが、立派に?開館中でした。
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前回の東京1964オリンピック関連のグッズです。
タイムリーに2020を期待させてくれますが、昨日、延期が決定しました。




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その頃の一般的な家庭の居間を再現していましたが、私の記憶では、この雰囲気は昭和30年代前半というところでしょうか・・・




そして旧車も新旧織り交ぜて展示してあります。
こちらの7台中、便乗も含めて乗ったことのない車が2台、細かい仕様は別として運転したことのない車が3台あります。さてそれらは何でしょう???
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最後に、いすゞのボンネットバス
休日は運航しているようですが、平日のため中に入るだけでした。




この時点で15時・・・今日の宿は大分市内のホテルですので、先を急いで、国東半島にある何か所かのポイントを目指します。


途中にある真玉海岸の夕陽🌇も綺麗なのだそうですが、今回は潮の関係(干潮がベスト)でタイミングが合わず、結果は冒頭の写真にもあるように・・・
alt長崎鼻の菜の花畑を重点的に楽しむことになりました。











ここの菜の花畑はビーチとコラボしているとっても綺麗なものです。
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【追記】2020.3.25 23:50
時代おくれさんの最初のコメントで気づきました。
今回、沢山の門司港駅の写真を撮っているのですが、その中の1ショットをご披露します。その際に参考となる門司港駅正面写真の改修前後(before-after)をご覧いただき、その差異を確認願いたいと思います。
改修前の写真(左上)は、時代おくれさんのコメント欄URLからの引用です。改修後の写真(左下)は本文中に揚げた画像と同じものです。改修後は何かが消えています。
その消えたもの(上家)についての解説画像を右上に、そして解説本文拡大部を右下に追記します。

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つまり、オリジナル(大正時代)の門司港駅の正面玄関には「ひさし」が無かったのですが、昭和4年に車寄せ用の「ひさし」が作られて、それ以降、昨年改修工事が完了するまで残っていた、という話です。



つづく

【関連のブログ】
 ◇ 疎開^_^;


Posted at 2020/03/25 11:51:46 | コメント(6) | ドライブ | 日記
2020年03月23日 イイね!

疎開^_^;

疎開^_^;新型コロナウィルスの感染防止対策と称して、某地方に疎開、そこでのんびりと過ごしていましたが、この地方でも感染が確認されたのを機に、帰宅することにしました。

最終日の今日は、こんな所で撮り鉄をして遊んでました。
因みに、こちらは「午後の紅茶」のCM撮影地として知られており、画像の自販機では「午後の紅茶」だけが販売されていました。
Posted at 2020/03/23 00:14:22 | コメント(4) | ドライブ | 日記
2020年03月13日 イイね!

彼岸桜

彼岸桜数日前、家内の実家にお坊さんがお彼岸のお経をあげにやってきたので、その準備で使った生け花の残りを頂戴して、我が家の居間にも彼岸桜🌸が現れました (^o^)

今年は梅も早かったので、この地方でも🌸がチラホラ蕾になり始めていますが、さすがに満開は生け花だけです (^^ゞ


        何れの画像もクリックで拡大します。


午後からの陽射しの中、若干乱れた感じの小ぶりで淡いピンクの彼岸桜🌸が、ランダムに煌めきながら我が家の居間に映えていました。

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Posted at 2020/03/13 15:02:38 | コメント(2) | イベント | 日記

プロフィール

「みんカラ15周年企画:わたしの愛車愛 http://cvw.jp/b/219639/43210978/
何シテル?   08/30 21:08
現住所変更(横浜 → 神戸)に伴い追記しました。(2011.5.17) ****************************************** ...

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