この数日は、珍しいモノを見に行くことが多かったため、写真の整理が追い付かなくって、
みんカラへのアップが滞っています。
・・・なので、順不同に、まずは昨日(10月27日)に行ってきた
国見の森公園から始めます。
←こちらは
国見の森公園の場所です。中国道・山崎ICから近く車で訪れるには適していますが、私は下道を通ってアクセスしました。
何れの画像もクリックで
拡大します。
山頂近くまでは
無料のモノレールが・・・
1時間に1往復ですが・・・設置されており、昨年末以来、膝を痛めている私にとっては、大変有難いことです。
待ち時間の間に、モノレールの山麓駅から
片道10分ほどの所にある比地の滝へ行っている間に・・・
モノレールが下りてきました。
2両編成です。
急こう配を昇降するため・・・
キャビンはコンピュータ制御により水平に保たれる造りとなっています。
最後部に乗りましたので、後ろ向きに景色が見えます。
山頂駅から
徒歩15分ほどの所の山頂に設置されている
展望台からの眺めです。
標高は465mです。
こちらが
宍粟市山崎町中心部です。中国道の
山崎ICも見えます。
山崎町から
たつの市新宮町方面です。
揖保川がS字のカーブを描いており、周囲の
田んぼも綺麗に刈り取られている様子が判ります。
北西の方向・・・
若桜町から佐用町、美作市の方に向けて、山また山が連なっています。
さて、山頂駅~山頂の間には
花の谷という
蝶の楽園(
蝶が好むフジバカマ(藤袴)が植えられています)が設けられており、解説によると
アサギマダラ(はるばる海を越えて
2000kmも移動してやってくる)、
ヒョウモンモドキ(私には
ツマグロヒョウモンとの違いが判りませんが絶滅危惧種だそうです)等の珍しい蝶が集まっているようです。
【注】
藤袴の花には、アサギマダラなど特定の蝶が蜜を求めて群れ集います。
アサギマダラなど一部の蝶は、藤袴の花の蜜などに含まれるアルカロイドの一種を摂取する必要があるためです。
アサギマダラなどの蝶にとって、ピロリジジンアルカロイドは、雄が雌を誘うフェロモンを作るのに必須の物質です。
藤袴の花などからピロリジジンアルカロイドを摂取できないと、アサギマダラなどの蝶は交尾をしないという実験結果が出ています。
出典は
こちら。
フジバカマ(藤袴)にとまる
アサギマダラ(浅葱斑)
翅の
ごく薄い藍色を浅葱色というのだそうです。
アサギマダラ
フェロモン生成物質の
吸収に余念がないようです・・・
ヒョウモンモドキの
雌♀が来ても、
見向きもしないアサギマダラ。
ヒョウモンモドキの
雄♂です。
アオスジアゲハも乱入してきました。
アオスジアゲハ・・・
綺麗です!
好天
の下、モノレール、揖保川沿いの景色、そして珍しい蝶と楽しんだ秋
の一日でした。
Posted at 2020/10/28 16:44:27 | |
ドライブ | 日記