遂に、
修理を断念するような
故障が発生しました。
少し前から異音が出ていたので、ディーラーでリフトアップしたエンジン下部に潜り込んで確認すると、
ミッション内部からの異音でした。ミッションの脱着だけで10万円、部品交換等で
合計5~60万円はかかりそう。。。と告げられたので、修理ではなく、
買い替えを
即決です。
何れの画像もクリックで
拡大します。
昨秋に
リアハブベアリングが壊れた時点で、ディーラーの対応が良かったので安心していたのですが、今回は
壊れた個所が悪すぎます。
夏タイヤを買い替えたばかりだし、夏前にはバッテリーも新品に。。。そして、
1.フルタイム四駆の低重心車(乗用車タイプでOK、SUVではないという意味です)=私のこだわり
2.3ナンバーでも現在乗っているインプレッサよりも全幅が広くないこと=家内の要求
という条件があるので、
新車には該当する車が無く、仕方なしに
同型(後期型を含む)インプレッサ・スポーツを探して貰うことにしました。
・・・で1週間待ってもディーラーから連絡がありません。秋には、どうしても走り周らなければならない用事があるし、いつ壊れるが判らない車に乗っている時のストレスは耐え難い。。。ということで、ディーラーに乗り込みました。そして、見つけた同型(同じマイナーチェンジ前の車)は、
初年度登録が今のより1年半新しく、走行距離は1.5万キロ弱という好条件です。
プリメーラの時よりも走行距離は少ないですが、
ただのような値段だったプリメーラと違って、こちらは121万円もしました。
こだわりの設計思想というよりこだわりの構造と表現した方が正確か?のおかげで、パワーはないけれど
抜群の操安性を実現しているだけに、
この性能にしてやられ? 同じ車に乗ることにしましたが、インプレッサの設計者・・・いいえ、設計者個人ではなく、
そのような設計方法を展開する組織としてのSUBARU社には言いたいことがあります。
こちらは、マイインプレッサの
主な修理履歴です。10万キロ整備以外の消耗品等については除外してあります。
問題だと思うのは、このうち
No.1、5、6です。No.1は
問題外に悪いので、リコールになっています。
そして、こちらはリコールの文面です。
設計品質のお粗末さが際立っています。
さて、
No.5と6に関しても、あまりにもお粗末です。普通、
「たった」10万キロそこそこで壊れるような部品ではない!でしょう。No.1も併せてですが、SUBARU社には
きちんと実績に基づいた設計を行い、購入品を管理する仕組みはあるのでしょうかね??
T車にミッションを納入しているA社は、
ミッションが壊れたという情報を聞いたら、エンジニアが飛んで行って徹底的に調べていたそうです(もう30年くらい前に聞いた話です)。その甲斐あって、
日本で使い古した中古車(カルディナ、ハイエース、プロボックス)が、今や
南米でも走り回っています。恐らく30万キロ走行の車なんてザラでしょう。
昨秋に
壊れたハブベアリングに関して、SUBARU社はT社、A社のような対応をしたのでしょうか?? 今回の
ミッションの破損も、マイインプレッサだけの事象ではないはずです。
色々考えてみましたが、設計品質に限らず、このままの姿勢で商いを続けるとしたら、SUBARU社は20年後どうなっていることでしょう??? 勿体ない話になっていないことを祈るばかりです。
SUBARU社から
反論があれば、是非お聞きしたいものです。こだわりの
設計思想と
設計品質とは別物だと思います。
まぁ、そんなことはどうでも良いです。私は、あと数年、AWDインプレッサで楽しませてもらいます。その後は、自分の年齢も考慮して、チンタラFFでも良いので、エコにいこうと思っています。
新しい住居に近いところにある今のディーラーの皆さんには、大変良くして頂いています。おかげさまで、
新しい中古のインプレッサを楽しみにしており、納車されたら、また報告します。
Posted at 2023/08/29 23:53:45 | |
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