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2023年05月31日 イイね!

北海道・春旅(3.然別湖)

北海道・春旅(3.然別湖)北海道・春旅の二日目は、早朝から糠平湖のタウシュベツ川橋梁を訪れ、続いて糠平湖の南南東約10kmに位置する然別湖しかりべつこに向かいました。
こちらは、到着して直ぐに、然別湖畔温泉ホテル風水の前から撮った写真です。中央はネイチャーセンターです。左奥に見えているのは、休館中のホテルで、コロナ禍前の計画によると・・・・


                    何れの画像もクリックで拡大します。


・・・2020年には星野リゾートが高級温泉旅館の運営を始めることになっていたようですが、この春現在では、本格的に着手している様子は窺えませんでした。(情報源はこちら


47&48年前にここを訪れた時は、ユースホステルに宿泊しました。確かネイチャーセンターの左側辺りに、その小さなユースホステルが建っていたと記憶しています。その他には、1軒か2軒の旅館(ホテル)があったと思いますが、そのひとつが現在休館中のホテルであることは、前掲の情報からも間違いないようです。

47年前もそうでしたが、今回も日曜日だったにもかかわらず、訪問者は我々一行のみと言うマイナーな観光地です。以下に鹿追町観光協会のホームページから、その紹介文を抜粋します。

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然別湖は、大雪山国立公園唯一の自然湖で、標高810mと道内では最も高い場所にあり、最深部は約100メートル。 湖の周囲は原生林(トドマツ、エゾマツ、ダケカンバ)が取り囲み、太古の自然を今に伝えています。
この湖は約3万年前の噴火で川がせき止められて出来た「堰止湖」で、周囲は約13km。 複雑な湖岸線に9つの湾を形成し、湖北に弁天島を浮かべています。 湖の東にある天望山は、その姿と湖面に映る影との形から、唇山(くちびるやま)と呼ばれ、然別湖のシンボルになっています。 周囲には氷河期から生息していると言われる、生きた化石「ナキウサギ」や、ミサゴ、オジロワシ、クマゲラ、アオサギ等の貴重な野生動物たちが生息しています。

住所 : 北海道河東郡鹿追町然別湖畔
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有難いことに、今回参加したツアーは、遊覧船で然別湖を巡るコースが用意されていました。天望山(唇山)を真正面に見るホテル風水の前の船着き場から出発します。

前2回の貧乏旅行の時と同じ場所です。





生憎の雨模様・・・ですが、この煙っている佇まいの然別湖を楽しむことにします。
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薄く見えているガードレールは、糠平湖に通じる道道85(パールスカイライン)です。



この遊覧船は、途中下船すると徒歩20分ほどで北海道三大秘湖のひとつ東雲湖しののめこに行くことが出来ます。車で北海道をドライブした48年前に偶然訪れた東雲湖に感動したので、その翌年も同様に訪れたのでした。但し、列車旅でしたので帯広でレンタカーを借りて・・・
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こちらは、記憶に残っている東雲湖と同じイメージの絵葉書です。実際に私が撮った写真は、重いアルバムの奥深く収納されていますので、ホテル風水で見つけ喜んで買いました。ホントにこんな感じで、この景色を眺めながらナキウサギの声を聴きました

と言う訳で、今回のツアー行程に然別湖が入っていたことが、ツアーを選択した三つ目の理由です。(一つ目の理由はタウシュベツ川橋梁、二つ目の理由は翌日に行くスポットです)

因みに、北海道三大秘湖残り二つ(オコタンペ湖、オンネトー)も48年前に観ています。



遊覧船下船後は、ホテル風水で、船着き場と天望山を眺めながら昼食です。
遊覧船では、小一時間吹きさらしの後部デッキに出て(殆ど私が独り占めでした)景色を楽しんでいたので、オショロコマから揚げにピッタリの熱燗が冷えた身体を癒してくれました。
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                                     オショロコマのbefore(中)/ after(下)



最近の然別湖は、SNSで評判になっているフォトジェニックスポットがあるそうで・・・何と、意味不明ですが湖底線路ですと!  意味不明・・・こんな場所に線路は通っていませんでしたからね。
然別湖の最後は、そちらに連れて行ってもらいましたが、生憎の降雨もあり、そのような絵柄の写真は撮れませんでした。 湖底線路として評判の写真はこちら
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然別湖。。。再開発され高級志向のお宿ができたりすると、大勢の観光客により静けさが損なわれるのではないかと危惧されます。タウシュベツ川橋梁も併せて、セットでそのようなことにならないことを祈りつつ、然別湖を後にしました。


その後、バスは、47年前に朝日を観ようと車中泊した狩勝峠を経て、二日目の宿へ一直線・・・と言いたいところですが、ドライバーの方が気を利かせてくれて、予定外のスポットで一休みすることになります。


つづく


【関連のブログ】
 ◇ JL131便に乗ったばかりに・・・
 ◇ 北海道・春旅(1.往きの空撮)
 ◇ 北海道・春旅(2.タウシュベツ川橋梁)



alt【追記】

こちらはロッソモンツァさんのコメントへの返答に出てくるトンネル・・・湖畔トンネルです。

右にカメラを振ると冒頭写真の景色、左にカメラを振ると船着き場になります。









Posted at 2023/05/31 17:33:35 | コメント(1) | その他旅行 | 日記
2023年05月28日 イイね!

北海道・春旅(2.タウシュベツ川橋梁)

北海道・春旅(2.タウシュベツ川橋梁)北海道初日は、新千歳空港から今回の旅行最大の目的地タウシュベツ川橋梁に近い宿泊地・糠平温泉に直行、糠平館観光ホテルに宿泊しました。

タウシュベツ川橋梁・・・私は、47&48年前に2年続けてこの地を訪れていますが、当時はノーマークだった橋梁です。


                    何れの画像もクリックで拡大します。


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糠平湖ぬかびらこは帯広市の北方約50kmに位置する人造湖です。
この人造湖は、1955年に糠平ダム建設により造られたもので、現在、このダムは電源開発(株)により管理される発電専用ダムで、道東の重要な電源となっています。

糠平湖に注ぐタウシュベツ川に架かる旧国鉄・士幌線のタウシュベツ川橋梁は、コンクリート製のアーチ橋(11連)です。1937年に竣工、1939年から使用されていました。人造湖建設に伴い、1955年に湖周辺だけ士幌線が新線に付け替えられたため、僅か16年で運用を終えています。



位置関係は右図をご参照下さい。







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その後は、当然のことながら、ダムが満水の時は水中に沈み、渇水時には現れる、更に、冬季は氷雪に閉ざされる、という過酷な環境に晒されています。












北海道2日目の朝、我々は見学ツアー主催者が用意した車で、糠平湖東岸を走る林道に北側から進入して、タウシュベツ川橋梁にアクセスしました。

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国道で糠平湖北方まで行った所にある林道入口ゲートです。

現在、この林道は許可車のみ通行可となっています。




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林道入口で見かけた熊看板。








林道に入ると・・・

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最初のうちは、このような道が続きます。

48年前に来た時は、確か自分で走ったと思います。
何故、当時2年も続けて来ていたのか???については後続のブログに記載します。




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林道の直線部です。

この直線は士幌線の線路跡でして、この先、林道は左にカーブしています。

そこで車を降り・・・



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線路跡を歩きます









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注意看板。









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線路跡には大木(枯れ木)が散乱していますが、これは糠平湖満水時に押し流されてきた枯れ木です。なのでこの景色は毎年変化するそうです。




いよいよ枯れ木の山を抜けつつありますが、橋梁見えてきました。判りますか??
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枯れ木の山を抜けて見ると。。。ほらっ 橋の上面が見えているでしょ?
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近づいて、少し横に周ってみます。
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湖底の水面の見え方で、橋梁がダムみたいに見える写真になっちゃったので、もう1枚。


少し下がったところからの写真・・・アーチの向こうに湖底が見えています。水面は遥か向こうです。
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この時、橋梁の上部にいたオジロワシと思しき大きな鳥が飛び立ちました。急いでシャッターを切ったのですが。。。ピンボケです。
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かなり足場が悪い中、用心しながら湖底に降りてみます。これが全景ですが、横から写すと全てのアーチ(11個あります)は入りきりません。
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タウシュベツ川を渡渉して、橋の真ん中辺りまで行ってみます。

この写真は帰りに撮ってます。





下から見上げると、その大きさに驚きます。
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崩壊部分を観察してみます。
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橋梁上部(線路が敷設される部分)には鉄筋が入っていますが、中は現地調達の石ころ石ころと言っても相当大きな石ですが入っています。。。とはガイドさんの説明でした。
想像ですが、上部以外のコンクリート部分にも恐らく鉄筋は入っており、コンクリートの大部分は枠として機能しているものと思われます(今のところは)。
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パッとしないお天気の中、車から降りて見学している間の小一時間は、雨に降られることもありませんでした。見栄えの良い写真を撮ることは叶いませんでしたが、朽ちていく橋梁の様子をじっくり観察出来て良かったと思います。
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最初は我々が乗って来たハイエースしかいなかった駐車場も、見学を終えて戻って来ると、こんなになっていました。

ハイエースの荷台で用意されていたコーヒーを美味しくいただき一息つきました。





なお、熊が味を覚えたら頻繁に出没するようになるので、コーヒーが残っても、決して現地で地面に捨ててはいけない、のだそうです。とにかく、人間の痕跡を残さないことが、熊との共存の基本になっているようです。


ついでに。。。今回、路面の荒れた林道を走るハイエースに乗客として乗っていても、ハイエースのボディ剛性の高さは実感できました。これなら、息子家族を乗せることも出来るし、運転しても面白そうだなぁ、と思いましたが、やはり大きい車は嫌だと家内の猛反対にあっています。



つづく


【関連のブログ】
 ◇ JL131便に乗ったばかりに・・・
 ◇ 北海道・春旅(1.往きの空撮)



Posted at 2023/05/28 11:04:46 | コメント(3) | その他旅行 | 日記
2023年05月25日 イイね!

北海道・春旅(1.往きの空撮)

北海道・春旅(1.往きの空撮)先のブログで触れたプチ旅行についてのブログです。
今回は、北海道道東道北ごく一部(これまで未踏の地を中心に)を2泊で周ってきました。

まずは、往きの伊丹空港から新千歳空港の間で撮った画像を整理しました。判る範囲で無造作に撮ったのですが、これまで訪れている場所も結構写っているのには驚きました。


                     何れの画像もクリックで拡大します。


冒頭の写真は、離陸直後に雲の間から見えてきた東海道新幹線の鳥飼車両基地です。


しばらくすると琵琶湖(写真の上方です)が見えてきたので撮ってみると・・・近江八幡市の上空でした。この時舟遊びをした水郷も微かに見えています。
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雪山が綺麗でしたので、この地を確定するために特徴的な湖も一緒に写しました。
湖は御母衣湖(ダム湖)で、背景は白山です。
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佐渡の上空で最初に撮った・・・佐渡島の南端になります。この時に訪れた宿根木は、8時から9時方向に写っています。
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同じく佐渡島ですが、新潟と行き来する高速船が発着する両津港が写っています。佐渡島の玄関です。
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男鹿半島の西海岸です。戸賀湾の周り。。。この時に泊った夕陽が綺麗な宿、男鹿水族館GAOも写っています。
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更に、同じ旅行中に訪れた男鹿半島先端にある入道崎(灯台)と水島です。同じくゼブラ模様が特徴的な灯台も見えています。
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高速船らしき航跡が綺麗だったので撮った写真ですが、能代港洋上風力発電所が写っていたのは想定外ですが、嬉しいですね。また、JR五能線は、画像の右端を走っています。
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新千歳空港へのアプローチの際に見えた菜の花畑です。関西とは季節がズレています。
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着陸直前に見えた陸上自衛隊東千歳駐屯地・・・ならず者国家からの脅威に負けずに頑張っていただいています。
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と言うことで、次回からは少しだけですが、プチ旅行の写真をアップしたいと思います。



つづく

Posted at 2023/05/25 10:23:48 | コメント(2) | その他旅行 | 日記
2023年05月23日 イイね!

金星★が🌒に近づいた

金星★が🌒に近づいたマジックアワーが綺麗な今日の夕方のことです。
金星月齢3.5の細い🌒に近づいていました。
🌒金星の明るさが比較的近かったので、両方同時に撮るチャンスでした。

クリックで拡大


トライした結果・・・地球照も綺麗に写っていました (^^


撮影日時・・・2023.5.23 19:44:56
撮影条件・・・S速度:1sec. 絞り:f/5.6 ISO-640 焦点距離(35mm換算):450mm トリミング:無


Posted at 2023/05/23 22:38:18 | コメント(0) | イベント | 日記
2023年05月23日 イイね!

JL131便に乗ったばかりに・・・

JL131便に乗ったばかりに・・・昨日(5月22日)のことです。

後日報告しますが、2泊3日のプチ旅行の帰路、羽田を定刻17:30発の伊丹行JL131便に乗りました。ちょうど、大陸から酷い黄砂が到来した日です。そのせいでしょうか??各便ともに2~30分ほど遅れていたようです。

      何れの画像もクリックで拡大します。


我がJL131便も30分弱遅れて出発、途中、伊勢湾上空辺りから国内線では遭遇したことのないような酷い揺れの中を飛行し、少し揺れが収まったところで、気が付くと無言の旋回を重ねているところでした。無限ループではありません。何の機内放送もなく、ただ黙々と旋回することを指しています。

冒頭の画像は帰宅後にflightradar24で調べたJL131便の航跡です。無言の旋回(笑)を重ねていることが良~く判ります。
こちらは、トリミングする前の冒頭の画像です。
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結果的に、JL131便は中部国際空港セントレア臨時着陸後、運行打ち切り(用語は機内及び到着後に受けたJALから説明どおり)となったのです。この時間帯に伊丹空港を到着地とする航空機はワンサカいたはずですが・・・


30分前に羽田から伊丹へ飛んだANA35便も。。。
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30分後に羽田から伊丹へ飛んだANA37便も(こちらは1時間以上遅れていますが)。。。
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遅れながらも伊丹空港には着陸出来たことになっており、他の飛行機も全て着陸したもようです(by 運行情報)。



どうも気になるので、JL131便の30分後に同じ航路を飛んでいたANA37便の航跡JL131便とを比較してみると。。。

19:00の状況です。
ANA37便が紀伊半島の真ん中に差し掛かった頃、無言の旋回を続けていたJL131便は少し北に向かっている様子が窺えます。
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19:01の状況です。
ANA37便も旋回を始めましたが・・・
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altこれは各座席で見ることの出来るフライトマップを19:01に撮ったものですが、JL131便は高度を3000m以上に上げて中部空港に向けて移動し始めています。因みに、随分前から名古屋に目的地マークが付いていました。
この時点では、目的地を変更したということは未だ機内放送されていませんでしたげっそり



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19:09のフライトマップです。
高度を下げて着陸態勢に入っています。この時点では、目的地変更の機内放送はされていたと思います。








19:13の状況です。
JL131便は着陸寸前、ANA37便は旋回中です。
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中部空港に着陸後、プリペイドカード8,000円分を受領して、速やかに名鉄で名古屋に出て、新幹線で帰神しました。自宅到着は丁度2時間遅れ23時でした。


今回、他の伊丹便は全て伊丹に到着しているのに、搭乗者の多いJL131便だけが何故中部空港に臨時着陸なの?という疑問を抱いたので、色々調べてみましたが・・・詳しい気象情報が未入手ですので、結局何も判りませんでした。

思えば、新婚旅行帰国時の成田での不時着に始まり、
◇ スペイン旅行中に東日本大震災が発生して帰国に不安

◇ ニュージーランド旅行中には台風で関空が沈没して、中部空港便に変更今回は、この時の経験が奏功した?

◇ カナダからの帰国時も、台風のため混乱・・・延泊の挙句、羽田へ帰国

と、色々経験しました。


と、ここで気が付きました 
仕事だったら何百回と羽田~伊丹に乗っていても、海外に行っても(4時間くらいの遅延はあったものの)こんなことは起こっていないのに、これらの事象は彼女と一緒の時に限って起こっていると言うことがJL131便に乗ったばかりに判っちゃいました(^^ゞ


Posted at 2023/05/23 20:19:35 | コメント(1) | その他旅行 | 日記

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「みんカラ15周年企画:わたしの愛車愛 http://cvw.jp/b/219639/43210978/
何シテル?   08/30 21:08
現住所変更(横浜 → 神戸)に伴い追記しました。(2011.5.17) ****************************************** ...

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