慶留間島観光の後は阿嘉島港に戻って、再びプリンセス号に乗り込み、いよいよ
ホエールウォッチングです。
この旅一番の目的である・・・
鯨は見られました!
何れの画像もクリックで
拡大します。
阿嘉島港を出たプリンセス号は、阿嘉大橋をくぐって慶留間島沖を南下して、鯨を探します。実際は、ホエールウォッチング協会の人が
島の高台から探し出した鯨の目撃情報に従って、プリンセス号が鯨に近づく、という段取りになっています。
行程図では、
⑤から出発して⑥の海域で鯨に遭遇したことになります。
阿嘉大橋をくぐって・・・
グングン加速しています。左が
阿嘉島、右が
慶留間島です。
阿嘉島側に点々と連なる小島には、あの
砂岩と緑色岩が織りなす美しい地層が見えていました。
どうやら近くに鯨が居る、という情報を基に減速して探している間に撮った一枚です。
航空自衛隊の
E-2C早期警戒機のようです。
間もなく、鯨を発見し、ゆっくりと近づきます。
近づき方にもルールがあるようですが、今回はウォッチング船はプリンセス号1隻しかいません.
従って、鯨は独占状態です。こちらが、その
ファーストショットです!
鯨にかなり近づいているので、
息吹が聞こえてきます!
そして、薄くしか撮れていませんが、
潮吹きも目視できました。
次に、これらは
ペダンクルアーチの状況(背びれをアーチ状にしながら海中に潜っていく様子)を連続して捉えた写真です。
ホエールウォッチング中は
この鯨1頭のみしか出会えませんでした。この個体は
体長約10mほどの
推定4歳で、
パフォーマンスは。。。あまりお上手ではない=初心者🔰のようだということで、我々が確認した
パフォーマンスは
1)尾びれを見せて潜航し始める
フルークダウン
2)
ブロウ(潮吹き)
3)
ペダンクルアーチ(背びれをアーチ状にしながら海中に潜っていく様子)
の
3つのみでした。
波が穏やかだったことも一因かも・・・とは、帰路の
マリンライナーとかしきの乗務員さんから聞いた話ですが、前日の第一便では(あの大きな船から)ブリーチ(体を水面上から宙へと持ち上げ、胸びれを側面に突き出しながら、空中で回転して背中から海中にダイブする行動)している様子も観察できたそうです。
鯨のパフォーマンスについては
こちらをご参照ください。
11時40分から12時20分までの
約40分鯨見放題でしたが、以下の4枚は
ペダンクルアーチを経て
フルークダウンに至る
最後の連続ショットです。
この時は
噴気孔まで撮れました! 拡大すると穴が二つ見えます
!
ペダンクルアーチです。
最後だと思って、気合を入れて連写したのですが、カメラの方が息切れしてしまい・・・
残念ながら
最後のフルークダウンは1枚しか撮れていません。
尾びれがちょっとだけ残っていますが、潜ったあとの水面です。
最後のフルークダウンに満足したツアー客10人を乗せたプリンセス号は、阿嘉大橋をくぐって、今度は
座間味島へ向かいました。
座間味港にて
一旦、プリンセス号とお別れです。
そして
スーパーガイドさんとはここでお別れとなりました。
最後に分析すると、正午を挟んだ約40分の間、南に進む鯨を後ろから撮っていますので、鯨を撮った殆ど全てを逆光で撮っています。 露出は補正していましたので、鯨が真っ黒に写ることはなかったのですが、景色も含めた色合いは何ともしがたく。。。心残りでした。
つづく
【関連のブログ】
◇
慶良間諸島で遊ぶ【速報】
◇
慶良間諸島で遊ぶ(その1:阿嘉島、慶留間島)
Posted at 2022/02/16 15:37:08 | |
その他旅行 | 日記