最近、合理化=
廃線の話題が多いJR北海道ですが、この3月末、
宗谷本線活性化推進協議会(沿線自治体で構成される)は、JR北海道が廃止を求めていた29の無人駅のうち、以下の
13駅の廃止を受け入れる方針を示したそうです。
何れの画像もクリックで
拡大します。
今回受け入れられた
廃止予定駅です(南から北へ)。廃止されるのは、
来年の3月末の予定です。
南比布、北比布(以上、比布町)、東六線、北剣淵(以上、剣淵町)、下士別(士別市)、北星(名寄市)、南美深、紋穂内、恩根内、豊清水(以上、美深町)、安牛、上幌延(幌延町)、抜海(稚内市)
鉄道を使ってこれらの駅をまわるのは、さすがに非効率なので、インプレッサを持ち込むか or レンタカーで走るか・・・悩ましいところではありますが、
問題は同行者です。なので、タイトルにも記載しましたが
【まずは妄想です】。
各無人駅の画像を
Googleマップから借用して眺めてみます。
南比布駅
北比布駅
東六線駅
北剣淵駅
下士別駅
北星駅
南美深駅
紋穂内駅
恩根内駅
豊清水駅
安牛駅
上幌延駅
抜海駅
と、ここまで整理していると、1975年に車で
稚内からR40を幌延まで、そして、
幌延から留萌までを現在のR232(オロロンライン)に沿って南下していたことを思い出しました。更に、その翌年には、
羽幌線(1987年に廃線)を北上し、
宗谷本線で稚内まで北上したことなど、色々思い出すうちに、
宗谷本線に接続する辺りの羽幌線の廃線跡が残っていないかな~と調べてみたくなりました。
羽幌線を調べると、1987年3月廃止時の停車駅は留萌駅をスタートし、
小平駅 - 鬼鹿駅 - 古丹別駅 - 苫前駅 - 羽幌駅 - 初山別駅 - 遠別駅 - 天塩駅 - 幌延駅(終点)
であることが判明しました。
そこで、
天塩駅をWikipediaで見ると、当時の
天塩駅が判る航空写真が残っていました。
こちらは現在のGoogleマップの航空写真です。これと比較すると、
「道の駅・てしお」の辺りに天塩駅があり、
廃線跡はR232を辿ればいいことが容易に判ります。
ここから、
Googleマップを航空写真モードにして
R232を追跡すると・・・
廃線跡はR40にぶつかる手前で
R232から斜め右に逸れて天塩川を渡り(
橋脚跡が明瞭に写っています)、幌延ICを過ぎたあたりで
右に弧を描いて幌延駅に到着しているのが見えます。
この画像では橋脚がはっきり見えないので
Googleマップで確認ください。
廃線跡・・・結構、この方法で見つけることが出来ます。
最近では
札沼線の石狩沼田~新十津川間もトライしましたが、無事発見出来ました。
2021年3月末で廃止になる宗谷本線の13駅、コロナ禍でいつ訪問出来るか?(問題はコロナ禍よりも、同行者が見つかるか?かも知れませんが)判りませんが、
妄想で訪問した 四連休最後の日でした
(^^ゞ
Posted at 2020/07/26 16:39:15 | |
他愛もないこと | 日記