母のコト。
(こう書いて思い出す母の母、祖母の名はコトだった)
今入っている病院の次にお世話になる病院の見学に行きました。
今週の土曜日で早一ヶ月。
本来なら開頭手術をしなかった母は一ヶ月をメドに次の回復期の病院への転院ということでしたが、直腸の潰瘍による下血などもみられ、多少猶予が出来ました。
入院一週間後の面談では脳後頭葉への出血による全失語も有り得る言語障害、右半身の機能障害もしくは不随、記憶の喪失もみられリハビリもままならず、普通の日常行為が出来るようになるのは難しい(この時点ではかなり悲観的)とのこと。
ただ命を司る脳幹への出血、損傷はなく命の心配そのものはないようで、これが意味することはゆっくりゆっくり慌てずにいくしかないかな。。。ということ。
次の病院はリハビリのための病院ということで、お若い療法士の方々も大勢。
今の母の状態でどこまでリハビリ出来るかな~頑張れるのかな~の思いがありました。
そんななかでしたが、昨日の母は寝てるのにさすがに飽きてきたのかベッドの上で身体を起こしたがり、少しながら会話に近い意思のキャッチボールみたいなものが出来ました。
ついこの間まで、もう会話をするのは無理かな~と、携帯に残ってる着信履歴を見ながら思っていたので、感無量というかちょっとビックリ。
母が今年愛でることが出来なかった桜。
『もう今年の桜は散っちゃったよ、来年は桜を見に行こうね~』と声をかけたら、ウンウンと頷いていました。
そして動かないはずの右手、そのなかでももっとも動きにくいはずの親指が動きました。
少し風邪気味の父は、『俺が行ってもな~』とここのところ病院にはあまり足を運ばず。
なので、
『今度風邪がよくなったら親父を連れてくるから。そうしたらまた前みたいに文句ばかり言ってやって』と母に言ったら、大きく笑ってました。
意外?!としっかりこちらの言ってることが理解出来てるようです。
ゆっくりゆっくりとこちらが思ってるほど、当人はゆっくり出来ないみたいです。
そんな昨日の病院の空。
今日はちょっと寒いですが、やっぱり
ハルノヒカリは明るいんだな~。
nicoten ハルノヒカリ
http://www.nicoten.jp/archives/955
9年前のフジファブリックの♪四季盤を彷彿させる、
nicotenの四季盤の第一段。
昨年はライブ🎶に足を運べなかったけど今年はnicotenのライブ🎶行けるかな~?
桜の季節のハルノヒカリ。
春の光のサクラノキセツ。
Posted at 2018/04/17 20:20:48 | |
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