ドライブ写真の中の「風景写真」　

ボクのドライブ写真の中には「風景写真」の部分が含まれています。ちょっと自分には高価過ぎる？と思ったカメラを持つと風景を撮りたくなりまして一時期、海や山、雲海とか紅葉などちょいと追いかけた時期があり、これもやはり自分のためになりました。それは凝った撮影方法を覚えるでもなく、実際に撮った写真にはならなくとも走り回る上での景色を見る目を養うというところでですね。雨の中、霧の中を走る時などにもどこか見どころを探して走るようになったのは風景写真を撮りたいと思った時期のおかげ、雨の日の紅葉ドライブが楽しいと思わせてくれたのはまさにそれ。実際の風景写真ってね、ドライブとは自分が思ってるより相容れないんですよ、ほぼあれは忍耐の世界ですから。何度も同じ場所に出向き、天気に左右される中で勝負する。時に登山をしたり暑さ、寒さに耐える、さらに高価な機材も欲しくなりますよね（レンズ沼はここからですわ）。そして功罪の部分はすごく水平を保ちたくなったことかな？背景をぼかしての撮影をしないのもそうかな。この写真は御岳にドライブに行き、王滝村で見上げた時に見たところ。この頃は光学ファインダーを覗いてこういった景色を切り取るのが好きだったから見つけたんだろうな。「風景写真」に関しての書籍はコーナーに行けばいっぱい並んでますけど、多分ちゃんと三脚を立てて撮りなさいって書いてあると思う。この時点でボクは全く聞く気無し。場所決めるより移動して見る目を鍛えたい。その移動が好きなんだな、なら場所決めて三脚立てるより移動が趣味でいい。