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2021年06月29日 イイね!

新型スバルレヴォーグ(VN5)に乗る

新型スバルレヴォーグ(VN5)に乗るようやく緊急事態宣言が沖縄を除いて解除されました。なので久しぶりに北海道旅行です。

前回来たのは2020年1月。この時新型コロナは武漢では大騒ぎになっていたものの、国内では感染拡大しておらず、北海道はどこも外国人がいっぱいで賑わっていました。


しかし翌2月以降事態は急速に悪化して旅行に行ける状況ではなくなってしまったので、宿泊を伴う旅行はこの時以来です。

今回の旅行もいくつか目的があるのですが、その一つが新型レヴォーグ(VN5型)に乗ることです。

レヴォーグは旧型となったVM型には一度乗ったことがあります。
デビュー直後の2014年に、これまた北海道でレンタカーとして3日間、弟と交代で運転しました。


当時新しくデビューしたクルマだったので大いに期待したのですが、「別に悪いクルマではないが、この1.6Lエンジンはいまいちだね」と弟と見解が一致した記憶があります。

今回の新型(と言ってもデビューは昨年ですが)はどうでしょう。
噂では評論家諸氏に絶賛されているみたいですが、あてにならないのであまり見ていません。自分がどう感じるかが全てです。

まずスタイリングですが、可もなく不可もなしという感じです。
特別カッコ良くもなく、さりとて悪いわけでもありません。


でもボンネットのエアインテークはデカすぎてバランス悪い。スタイルで言えば初代~4代目レガシーの方がやはり好みです。

乗ってすぐに「視界が狭いなあ」という印象。
バックミラー周りのカメラやらなんやらが付いている部分が大きくて、上下方向に圧迫されている感じがするのです。


実測値でどうかは分かりませんが、普段から窮屈なスポーツカーに乗ることが多い私が狭く感じるのですから、少なくとも広くはありません。

次にウインカー。
ウインカーを入れると、またすぐに元の位置に戻ってきます。


「ああBMWなんかと同じワンタッチウインカーか」と思いきや、何回点滅しても止まりません。どうやら自分で反対側に入れて消さないとダメみたい。
こんな使いにくいウインカー見たことありません(設定変更ができるのかもしれませんが、マニュアルを見ている時間がありませんでした)。

ちなみに私はワンタッチウインカーも好きではありません(さんざん乗っているので慣れの問題ではないと思います)。ウインカーはシンプルなカチャとしっかり入るタイプのものが一番です。

それから11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ。


ここに多くの機能が集約されていて、タッチパネルでの操作となるので非常に使いにくいし間違えやすい。
地図の拡大・縮小をしようと思ってタッチしたら、温度調整画面になったなんてことが頻繁に起こります。
助手席の人が操作するわけではないのですから、なんでもタッチパネルにするのは考えモノです。

エンジンは新開発の1.8 L直噴ターボとのこと。


パワーやトルクが足りないということはないのですが、平凡というか薄味というか、あまりキレがありません。実用上は何の問題もないのですが、趣味車としてはちょっと物足りないですね。

ここまで書いてみると「よくないクルマじゃないの」となってしまいますが、そうではありません。どうしても悪い部分が先に目についてしまうので、その分は割り引いて見てください。

では何がいいところなのでしょう。

先ほどの11.6インチセンターインフォメーションディスプレイも、縦型で大型なのでナビは非常に見やすいです。
またCVTはかなり良くなっています。回転数一定で速度だけ上がっていくようなネガな部分はありません。最初に乗った時は8段ATかと思いました。

でもおそらく一番は最新のアイサイトが搭載されていることでしょう。
スペックを見ると世界最高水準の安全性能のようなのですが、これは「あー、危なかった。助かった。」というシチュエーションにならない限り実感できないでしょう。なので実感できない方がいいのです。

ただ実感できる部分もあります。運転支援機能です。
アダプティブクルーズコントロールをオンにすれば、スロットル操作から解放されます。そしてステアリング支援をオンにすると、あら不思議。
軽く手を添えているだけで、レヴォーグ君は右へ左へと道に沿ってステアリングを切ってくれるではありませんか。


これはスゴイ。高速道・自動車専用道路だけの機能かと思ったら一般道でも普通に使えます。
軽く親指を添えているだけであとは何もしなくてもどんどん進むので、特に北海道の郊外の道路のように延々と信号もなくクルマも少ないところでは、疲労軽減に大いに役に立ちます。


とはいえ心理上の問題はあります。クルマが全くいないところではいいですが、左カーブで対向車がいるような場合「本当に左にステアリング切ってくれるのか。対向車に突っ込まないだろうな。」という不安があるので、さすがに親指というわけにはいかずステアリングに手を添えています。

また以下の2点は改善してほしいところ(マニュアルを読んでいないので、もしかすると調整可能なのかもしれません)。
1.もう少しセンターラインから離れた位置をキープしてほしい
特に北海道によくある片側一車線の対面通行の高速道路の場合、左側の路側帯領域にかなり余裕があるにも拘わらず、中央分離帯に近い位置をキープするので、心理上かなり不安がある。

2.もう少し先行車との車間距離をとれるようにしてほしい
車間距離を最大にしても、自分で走る場合の車間距離に比べてかなり近い。止まれる自信があるのかもしれないが、これまた心理上の不安が大きい。

というわけで、総評としては趣味のクルマとしてみたら今一つですが、実用車として見れば安全・快適に乗れて人も荷物も搭載できるのでいいクルマだと思います。

でも実はこの後に運転したもののインパクトの方がずっと大きくて、レヴォーグの印象は希薄になってしまいました。(^^;)
Posted at 2021/06/29 22:47:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2021年06月20日 イイね!

FC君のエアコン修理ようやく完了

FC君のエアコン修理ようやく完了うちのFC君ことサバンナRX-7(FC3S)のエアコン修理がようやく完了。約4週間かかりました。

2005年に購入して以来16年になりますが、これほど長期に入院したことはなかったと思います。

エアコン修理は開けてみないと分からないので仕方ないですね。でも、最初から「4週間」と言われて預けたのであればどうということはありませんが、「軽症で済むかも」と期待しつつ待つと相当長く感じます。

最近はFC3Sに乗る機会も滅多にないので、何カ月入院していようが特に困ることはないのですが、例え乗らなくても自宅のガレージにいないとなかなか心が落ち着かないものなのです。

さて、電装屋さんに到着すると私のFCがエンジンルームを開けて待機していましたが、その後ろには最近ほとんど見なくなったトヨタセラやMR2(AW11)が整備中でした。私のも含めて旧いクルマばかりですね。


そしてFCの不具合箇所ですが、やはりエアコンのガスが漏れていました。
写真は取り外したコンデンサー。31年ものなので相当汚れています。そして右側のパイプ周辺にオイルが漏れた跡があります。


パイプ付近を拡大したところです。
このパイプが割れて漏れたようですが、コンデンサーを交換しようにも部品はなし。
このため同じような形状のパイプを探して、溶接して修理することになりました。


修理後のコンデンサーです。
清掃してコーティングしたそうです。


今回の修理内容です。
まずガス漏れ箇所の特定に時間がかかり、さらに部品交換ではなく溶接による修理になったためさらに時間がかかってしまったようです。
なお、費用は約5万円です。


4週間どういう環境に置かれていたのか分からないので、自宅に帰ってすぐに洗車。思ったほど汚れていなかったかな。


修理したコンデンサーは上から見ても全く分かりません。


午後は晴れて暑くなったので早速エアコンをガンガンかける状況となりましたが、故障前よりも効きがよくなったような気がします。


これで秋まで不動車とならずに済みそうです。(^^;)
Posted at 2021/06/20 20:46:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | FC | クルマ
2021年06月12日 イイね!

ハチロクにクールシート装着

ハチロクにクールシート装着関東地方は梅雨入り前だというのに、すっかり暑くなってしまいました。

梅雨と言えばつい先ごろまで「例年より大幅に早い梅雨入りの見込み」と言っていたのに、未だに梅雨入りしていません。

予報が当たらないのはいつものことですが、気象庁が「梅雨入り」を宣言したところで雨が降りやすくなるわけでもないので、無駄な「梅雨入り・梅雨明け」の発表などやめてしまえばいいのにと常々思っています。

これだけ科学技術が発達した今でも翌日の予報ですらよく外れるのですから、「何週間も先のことなど我々人類には予測できない」ともっと謙虚になるべきだと思います。

さて、こう暑くなってくると、クルマに乗る際に重要となるのが人間の冷却です。
もちろんエアコンが最重要機能なので、先日FC3S(サバンナRX-7)はエアコンの修理に出しました。

が、まだ帰ってきておりません。ガス漏れの箇所は判明したそうですが修理に時間がかかっているようです。
さて、いつ戻ってくることやら・・・・

そして他のクルマですが、R35GT-RやBMW218dのようにエアコンの強力なクルマは問題ないですし、一方ビートや初代カローラは秋まで動かすつもりがないので、これも問題ありません。

となると、あとなんとかしたいのはハチロク(スプリンタートレノ)。
結構乗る機会が多いのですが、エアコンは正常動作するものの現代のクルマほど強力ではありません。

なので、クールシートを導入することにしました。

この手のシートは過去に3回購入したことがありますが、いずれも3,000円程度で足元にファンが付いていて吸い込んだ空気をお尻と背中の部分に送るようなものでした。
実際に使ってみて一定の効果はありますが、お尻の部分にはかなりの風がくるものの、背中部分ではずっと弱くなります。

背中側にももっと風がくるものがないだろうか。
いろいろ検討した結果、ちょっと奮発して約7,200円のものを購入しました。
でも、メーカー名は不明です。(^^;)


展開するとこのような感じで、形状は一般的なものです。


裏側は表面に突起がついていて、シートがずれにくくなっています。


背中部分の上側に3つ、下側に5つの小さなファンがついています。これが効果を発揮してくれるでしょうか。


風量は3段階に調節可ですが、こういうものは最強以外まず使いません。
「自動」にすると人が離れると停止するようです。
また、マッサージ機能も付いています。


装着前の状態。


装着後。ハチロクのシートには大きさ的にはちょうど良い感じです。
ヘッドレストが差し込み式でないので、頭の部分が固定できないのですが、実用上は問題ありません。


さて、実際走行してみてどうでしょうか。
まず座った感じヒップポイントはほとんど変わりません。これはいいことなのですが、シートが薄くてクッション性がないので、長時間は疲れそうです。

また音はわりと静かです。エンジンを止めて動かせばファンの音が聞こえますが、このシートを使うシチュエーションはエンジンがかかって、ブロワーファンが盛大に回っている時なので、全く気になりません。

そして最も肝心の涼しさはというと・・・・・・・・・・・3,000円のものと変わりません。(^^;)

背中側のファンは確かに回ってはいるものの、風量が少なすぎて残念ながら体感できるほどの差はありませんでした。
やはり背中側に強力なファンを入れるのは、スペース的に無理なんでしょうかね。

煩くても構わないので、CPUやGPUを冷却するような強力なファンが付いたシートがあればなあ、と思ってしまいます。(^^;)
Posted at 2021/06/12 21:20:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | AE86 | クルマ
2021年06月05日 イイね!

ル・テオさん訪問と霞ヶ浦

ル・テオさん訪問と霞ヶ浦本日はかすみがうら市にあるガレージル・テオさんを訪問しました。

目的はアルファロメオ156JTSのエンジンオイル・オイルエレメントの交換です。




アルファ156のエンジンオイルは、過去にオイルチェンジャーを使って自分で交換したこともありますが、オイルエレメントを交換する場合はアンダーカバーを外す必要があって大変なので、さすがに自分でやる気にはなりません。

ル・テオさんを訪問するのは3回目となりますが、前回は2019年11月です。
自宅からちょっと距離があるので、なかなか行きにくいのです。

予約時刻に遅れたらいけないので自宅を早めに出発したところ、道が空いていたこともあり1時間近く早く到着。
早速作業に取り掛かってもらいました。


作業をしてもらいながら話を伺うと、ドレンボルトがかなり削れているとのこと。
「交換できますか」と聞いたところ、部品取り用のエンジンから外したものに交換して頂きました。


また、オイルエレメントは156全てで共通ではなく、JTS用は長さが短いのを使用しないと熱の影響を受けるとのこと。


そんな知識はなかなかないので、自分でやったりそこら辺のショップに任せると危ないかもしれません。

それにしてもル・テオさんはアルファの知識が豊富なだけでなく、対応、作業ともに親切、丁寧です。もう少し自宅に近ければメンテナンスを全て任せてしまいたいところです。

外を見れば、私の156と同じショップのステッカーが貼ってあるクルマが数台整備を待っています。


これも信頼されているからでしょう。

さて、オイル交換は思ったより早く完了したので、せっかくですから霞ヶ浦でも見ていくことにします。
ル・テオさんから10分もかからずに湖岸に到着。

天気は日差しも強くなく、空が綺麗です。


大雨が降ったせいか水は濁っていますが、ほどよい風が吹いていて湖岸を散歩すると気持ちいい。


「かすみキッチン」という店で、「湖フグフライのランチセット」を頂いてから帰宅しました。

Posted at 2021/06/05 20:44:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファ156 | クルマ

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何シテル?   04/08 21:24
shidenと申します。 スポーツカーが好きで、これまでロードスター、ポルシェカレラ2などに乗ってきました。 その後、しばらく車に乗らない時期がありましたが...
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