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本日は2カ月ぶりにR35 GT-Rを始動。
目的は12カ月点検の予約のため久しぶりにディーラーに行くためです。

私のGT-Rも早いもので来年2月で納車から14年。なので今年から自動車税も15%増(76,400円)になっていました。
いやあ、まだ現行車種なのに旧車扱いですね。

点検の予約自体はもちろん電話やネットでもできるのですが、こういう時にでも動かさないと全く不動になってしまいますし、日産ディーラーに行く機会もなかなかないので、GT-Rを動かしたわけです。

現在の走行距離は約25,500km。今年だけみれば300km弱なので、維持費を考えるともったいないように思います。


ですが手放してしまうと心にぽっかり穴が開きそうなので、向精神薬としてまだ持っているつもりです。

さてディーラーに到着して待っている間、置いてあった現行モデルのカタログを眺めていました。


そして予約はすぐに完了して久しぶりにお会いしたGT-R担当の方としばし雑談。
その中で話を聞くとカタログにある2022年モデルの受注は既に終了したとのこと。限定車のT-specが抽選とは聞いておりましたが、通常モデルも受注終了。なんでも部品の供給の目途が立たないため、当初計画通りには生産できないのが原因のようです。

では2023年モデルは出るのかというと、来年から厳しくなる騒音規制をクリアできないので、規制の延期でもない限り無理っぽい。
ということはR35 GT-Rってもう新車で買えないかもしれないのですね。

これまで何度も販売終了の噂は出ていましたが、法規制があるのでは本当に最後かもしれません。
仮に最後だとしたら、ちょっとさびしい終わり方ですね。


最終モデルを購入したいと思っている人も多数いるでしょうし、なくなるとなれば欲しくなるのが人の心。S660の最終販売を見てもそれが良く分かります。
なので「ファイナルエディション」でも出せば注文殺到になって、大騒ぎになることは間違いないでしょう。

日産としてもいい商売だと思うのですがね。(^^;)

今年も残り少なくなりました。

クルマ関係ではイベントも全て終了し、直近で修理や整備が必要なこともないので年末・年始に特に予定していることはありません。

多分近場を走るだけでしょう。


ただ修理や整備とまではいかなくても、スプリンタートレノ(AE86)のちょっと気になっていたところがあったので、この機に改善してみましょう。

まずキーのガチャガチャ音対策。
ハチロクは当然ながら昔ながらのキーなのですが、リモコンドアロックを装着し、そのボダンをキーホルダーとしてキーにくっつけています。


このキーを挿すとその下にキーホルダーが垂れ下がるわけですが、走行による揺れにより金属部分がキーの周辺に接触してガチャガチャとうるさいという問題があります。なので対策としてこれまで接触する部分にクッションを両面テープで貼り付けていたのですが、これがあまり長くはもちません。

恒久対策として何かないかと考えた結果、100円ショップのひもを使うことにしました。


単に接触する部分をリングから紐に置き換えただけです。
これでいいかと思ったら、座ってみると今度は長すぎてリモコン部分が右足に接触してしまいます。


なので途中の金属部分をはずして短縮。実に単純ですがこれで恒久対策になりそうです。


続いて運転席シートの補修。
この純正シートももうすぐ36年、34.5万km使用されているのでかなり傷んでおり、本当は新品もしくは状態の良い中古品があれば交換したいのですが、まずモノが手に入りません。なので都度継ぎはぎしています。
今回は右側面部の破れ。経年劣化によるものですね。


こげ茶色の補修シートは100円ショップにはなかったので、ホームセンターを何件か回って調達。


あとは現物に合わせて適当に切ります。


そしてペタンと貼って終了。まあそれほど目立たないので、いいのではないでしょうか。


というわけで、以前から気になっていた箇所の改善完了。

あちこち傷んでいるので、気にしだしたらきりがないのですが、とりあえず良しとします。(^^;)

本日はキヤッセ羽生で開催された「2021クリスマスファイナルクラシックカーミーティング」に参加しました。これが今年最後のイベントです。

今回も天気は晴れ、最高気温は16～17度で無風と絶好のイベント日和。

10月以降に参加した全てで天気が良かったのは主催者・参加者の心掛けがよいからなのか、晴れの日が日本一という埼玉県の地域性のおかげなのかは分かりませんが、今回も楽しめそうです。

今回の参加車両はサバンナRX-7(FC3S)。クリスマスイベントということで赤・白・緑のクルマを募集とのことだったので、赤のFCにしたわけです。


このため今回のクルマの配置場所は入口すぐそばの赤いクルマたちの中となりました。


この後通常は荷物を整理した後、受付を済ませるという手順となるのですが、その前に一人の方が近づいてこられいろいろ質問を受けます。
「どこが壊れやすいですか」とか。

FCに限らず旧いクルマに興味をお持ちの方が気になるのは「壊れるのか」「維持費がどれくらいかかるのか」などが主なところでしょう。
私も購入前には悪い話はたくさん聞きましたが、実際16年間所有してみて特に壊れやすいとか耐久性が低いクルマではなく、むしろ「さすが国産車だ」と思うことの方が多かったのです。

なので随分以前からFCに興味を持った方には「壊れやすいクルマではありません」「燃費が悪いのは確かですが、特別に維持費のかかるクルマではありません」と言って背中を押すようにしています。言うなればFCオーナー増加のための布教活動をしているのです。残念ながらそれが実を結んだことはありませんが。(^^;)

なので今回も「特別壊れやすい箇所はありません」と回答。さらに聞けば過去にFCを新車で購入し何年か乗られていたとのこと。であるならば全然問題ないでしょう。「気になるなら、いっちゃいましょう」と思い切り背中を押します。

そして「おいくらぐらいしましたか」との質問。これは過去何回か聞かれたことがあります。
なので2005年当時の購入金額を回答(中古車サイト掲載時の写真)。


さらに
「このクルマを手放すつもりはありませんか」
「売却するならいくらになりますか」

うーん、これは全く想定外。過去に聞かれたこともありません。
元々の購入金額からして価値のあるクルマだと思ったことはないですし、手放すことを考えたこともなかったので「いくらなら売る」を考えたこともありません。

売る気がないからと言って「500万」とか法外な値段を回答するのも相手に失礼なので、「売却を考えていないので値段はつけられません」と正直に回答致しました。

さてそのFCですが、今回の参加は私も含めて6台とそれなりの勢力。


以前(と言ってももうかなり昔)は、FCでのミーティングをよく実施していましたが最近はその機会もほとんどなくなり、FCオーナー同士で話をする機会もありませんでした。しかしここ何回かの旧車イベントではかつてのメンバーの参加もあり、以前のFCミーティングのようです。こういう形で存続していくのもありかと思います。

そして今回私以外の5台の内2台はお初の方です。
右側が88年式の前期FC3S、左側が89年式の前期FC3C(カブリオレ)。そしてなんとどちらもAT車。FCのAT車を見るのは随分久しぶりのような気がします。


さらに話を聞けばカブリオレの方は昨年購入とのことですが、10年不動でエンジンが掛かるかどうかも分からない状態のものを私のFCと大差ない金額で購入したとのこと。すごい思い切りですね。まさに勇者です。

結局案外簡単にエンジンは掛かかり、電動の屋根も正常稼働したとのこと。やはり国産車のクオリティ・耐久性はスゴイ。まあ、この方たちは自分で燃料系統を清掃できるなどある程度知識と技術を持っているということはあります。それを差し引いても案外大丈夫なんですよ、多分。FCが気になっているそこのあなた、ぜひ思い切ってやってみましょう。

というわけで、今回もFCの周りで延々と話をしていたら、他のクルマを見学する時間がなくなってしまいました。

参加の皆様、お疲れ様でした。(^^)