つくばの松のブログ一覧

・・・ということでアレをやることにしました(笑)

E46のリア足廻りはセントラルアーム式と呼ばれる4リンクのマルチリンクサスペンションで、その後５リンクのインテグラルアーム式へと進化していきますが、その後も一部のモデルに使われている信頼性の高いサスペンション形式です。デフキャリア部分からコイルの載るアッパーアームとロアアームを引っ張ることで、ある程度の長さの稼働域を確保しセミトレーリングアーム式の弱点をカバーした構造になっています。

基本的に丈夫な構造ですがトレーリングアームとアッパーアームの接合部（緑）、ロアアームとの接合部（青）、トレーリングアーム自体のボデイーとの接合部（赤）における各ブッシュ、ボールジョイントは消耗品でこの部分がヘタるといわゆる後ろ脚の動きが緩い状態となり正しいアライメントも出なくなります。（アライメントの度にリアの変化が大きいことも気になっていました）。重要な部分でサーキットの方々はこの部分をウレタンパーツを入れたりリジット化したりして強化してますが、B３の性格と私のスキルからして純正交換で十分と判断（笑）

外した各パーツを確認すると予想以上に傷んでいました・・（汗）

特に右側の損傷が激しい状態で大きく亀裂が入っていました。これでは脚の動きが緩く感じて当然です。

新しいブッシュ、ボールジョイントを圧入していきます。

少し走って馴染ませてから、アライメントを再度とって仕上げとなります。

・・・楽しみだな

　　－7度・・・・

明けましておめでとうございます。

早く平和が戻り、皆さんと楽しいツーリングにたくさん行ける年になりますように・・

本年もよろしくお願いいたします！