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つくばの松のブログ一覧

2023年09月27日 イイね!

日光ツーリング(BMWミーティング)



秋晴れの週末、E36・E46を中心としたミーティングがあり参加してきました・・



主催の@信者さん初め数台の車両が私と同じ主治医であり、久々の方との再会も楽しみです。集合の東北道大谷PAには多くのBMWが集まっていました。思い思いに手の入った各マシンを観察しながらコミュニケーション、皆での自己紹介とブリーフイングを終えて出発です。














東北道〜日光道をトレースし、R121で今市〜鬼怒川を北上していきます。湯西川入り口まで上がると五十里湖畔の絶景が広がります。








さらにR121を北上。交通量は減り、清々しい空気の山間部へ入っていきます。窓を明け走るととても気持ちいい!。上三依塩原温泉口駅で休憩となりました。





1時間に一本の無人駅でトイレを借り、駐車場での同じ車種同士の車談義は暫く続きました。20歳未満の大学生が3名参加されており、「小さい頃からE46に憧れてカタログを集め続け、免許をとってやっと入手した!」という話には日本の明るい未来を感じました(嬉)。勿論、車の特性から日頃のメンテナンスのポイントまで、できるだけの情報を伝承しました(笑)





ここからは私が先頭を走らせて頂き、R400を南下していきます。途中何回かペースカーが入りましたがもみじラインに折れるとトラフイックはほぼ皆無で、マイペースで屈指のワインデイング楽しませて頂きました。再びR121に合流。R23へ折れ調子よく走っていると、目の前に黄色いマシンが現れます。一気に間を詰めると、甲高いエグゾーストに急変し一気に目の前から消えました・・あれは何だったの?(驚)。アドレナリンを使い果たし、昼食どころの「大笹牧場」に到着となりました。









暫くして全員到着となり、皆で名物ジンギスカンを突きながら賑やかに昼食です。やはり同じ車種に乗っているとメンテにトラブルにと話題は尽きず、良い情報交換の場となりました。いつも走り回ってばかりでなく、こういう場も大事で楽しいな〜!と感じました・・・






ここのソフトクリームが美味しいのは周知の事実なので、皆にお勧めしてデザートタイム・・





食後は第2駐車場に集合し、再びミーテイングタイム。写真撮影含めあっという間に時間が過ぎていきます。本日一番台数の多いE46はBMWのベストセラーモデル。それには理由があり、一言でいえば素晴らしいパッケージングにあると私は思っています。3シリーズの熟成が進み、駆け抜ける喜びを味わえる最後のボデイーサイズ(それ以降のモデルはワインディングなどではデカすぎ、私はE30、E36と乗りましたがE46で止まってます)、そして理想的バランスと言われる直6のNAで、気持ちよく回る最後のシルキー6を味わえることが大きな特徴でしょう。それを分かっている皆さん達、とても大事にされているマシンばかりでした・・


ふと背中に殺気を感じ、振り返ると・・・
先ほどの黄色い未確認飛行物体が駐車場の隅に止まっていました(汗)。こちらのドライバーさんともいろいろなお話ができました・・





いろいろな方と午後の楽しいひとときを過ごし、大笹牧場を後にしました






主催いただいた@信者さん、大人数の中で細かい気配りもされ大変ご苦労様でした。本日お会いした皆さん、お話出来なかった方含め、楽しい時間と情報共有ありがとうございました。またよろしくお願いします!
Posted at 2023/09/27 18:44:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月19日 イイね!

中国〜四国ツーリング④ (兵庫〜滋賀)




高松の1日はうどんに始まり、うどんに終わります(そうか?)前日のリベンジもあり、ホテル近くの老舗「さか枝」で朝食です。朝ラーならぬ朝うどんできる店は多く(逆に地域柄、高松はラーメン店は非常に少ない)当店も7:00からなのですが、6:45には開いていて?既に盛況。




麺を楽しむ為に「ぶっかけの冷や」を頼み、玉子天・穴子天をトッピング。麺の腰は◯亀や花◯と同じ感じですが、モチモチ感がレベチ!。何軒も讃岐うどん店を食べましたが当店はかなりレベル高く、朝から満足です(幸!)



食後は朝の高松港を散歩します。JRの駅や史跡、官庁街もこの周辺にあり、海運で栄えた街であることがわかります。雲が厚くなりポツポツきた為、高松の街を出発、R11を東に向かってB3を走らせます。瀬戸内海沿いを暫く走り、R183鳴門スカイラインへ入ります。






今回のツーリングは「行ってみたかったところ」にも拘って計画しました。何度か四国は訪れていますが(主に仕事ですが・・)淡路島・鳴門海峡は体験が無く、東への帰路において立ち寄ることにしたのです。鳴門大橋へのアプローチとして鳴門スカイラインで絶景を楽しみながら、周辺の島田島〜大毛島をトレースしていきます。一時的に降っていた雨も上がり、ウチノ海(内海)では無数に浮かぶ魚釣り用の筏が、堀越橋からは鳴門海峡に掛かる大鳴門橋が望めました。






大鳴門橋袂で休憩。橋下に通る「渦の道」を450mほど歩くと鳴門海峡中央に達します。干潮の前後1時間に大きく渦をまく鳴門の渦潮は予想以上にダイナミック!、高所恐怖症でもある私は見ていると目眩がしてきました(汗)。









鳴門海峡を渡り兵庫県へ越県、淡路島に入ります。淡路島南PAで昼食としました。淡路島名産のワカメはフワフワで美味、つるつるで香りの良いのワカメ蕎麦と頂きます。特産の玉ねぎは本州とは別物で、そのかき揚げは柔らかくとても甘くてビックリでした!






淡路島は島の中央を「神戸淡路鳴門自動車道」というやたら長い名前の有料道路(以下、神戸鳴門道)が走っていますが、折角なので海沿いをR25〜R31で走ります。暫く走りますが、あまりに何も無くすぐ飽きてしまった為(笑)、洲本ICより神戸鳴門道に入り淡路島を駆け抜けます。明石海峡大橋を渡ると久々に見る大都市、神戸の街が見えてきました。






神戸鳴門道〜中国自動車道と繋ぎ、大阪の郊外を抜け名神高速を京都東ICまで一気に駆け抜けます。







やはり一度行ってみたかった「比叡山ドライブウェイ」。久々のワインディングにおいて、観光ドライブで鈍った腕とスキルを覚醒させながらガスペダルを深く踏み込みます。







暫しワインデイング楽しんだ後、ふと気づくと周囲の展望が素晴らしいことに気づき、休憩としました・・




眼下に見える琵琶湖周辺の街は予想以上に大きく湖周辺へ広がっており、滋賀県が琵琶湖中心に栄ていることが見て取れました。




再び比叡山を駆け下り、琵琶湖周辺を北上。琵琶湖大橋を渡り、東側湖岸を再度北上。琵琶湖に映る夕陽を見ながら本日の宿をとった長浜に到着。露天風呂とサウナで疲れをとり、ツーリング5日目を終えました・・











ツーリング6日目最終日の朝、琵琶湖の朝焼けを見ながら目を覚まします。本日はツーリング予備日としていましたが天候も良い日が続き、日々前倒しでスケジュールをこなしていた為、本日は帰るのみ。ゆっくり起床しホテル周辺を散策しました。






豊臣秀吉により築城されたという「長浜城」が見下ろす琵琶湖はさすがに大きく、湖面は麗らか。大型のヨットが並ぶハーバーはリゾート地であることが伺えます。




暫し琵琶湖畔を散策の後、長浜ICより北陸自動車道に入り、帰路につきます。名神高速〜東名高速と繋ぎ、楽しかった数日を思い出しながら関東へ戻りました・・




駿河湾沿いまで戻ると、いつもの富士山が向かえてくれました・・






あとがき・・


中国・四国地方は少年時代の思い出の場所があり、また行ってみたかった場所も多々ありでツーリングを計画してみましたが、終わって見ると大変内容の濃い達成感のあるものとなりました。
「知らない街を 歩いてみた〜い どこか遠くへ 行きた〜い」
旅の真髄は正にこのフレーズにあると思います。お気に入りの行楽地やよく行くワインディングも楽しいけど、行ったことのないところへ行き、脱日常して普段と異文化に触れると新たな発見や価値観を感じて心が洗われました。究極の脱日常は海外旅行(いや今や宇宙旅行か?)だと思いますが、その前に国内に未だ行ったことのない素晴らしいところが沢山あるんです。それを相棒のB3と自由に回れるなんて、とても幸せなことだと改めて気づきました。今回約3,000km走りましたが、B3は何一つ文句言わずに付き合ってくれ、快適な時間を提供してくれました。

乗れば乗る程、奥の深い車です。 ALPINA B3・・


Posted at 2023/09/19 18:34:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月13日 イイね!

中国〜四国ツーリング③ (鳥取〜岡山〜香川)



鮮やかな朝焼けのツーリング5日目の朝、本日も良い天気になりそうです。松江市街は「宍道湖」(しんじこ)沿いに栄えており、ホテルからも綺麗な湖が一望できました。朝風呂を浴び、朝食をとって出発です。







まずは近くの「松江城」に朝の散歩方々立ち寄りました。しっかり作られたお堀沿いを一周し城内に入ると、全国に5つしかないという国宝の城が現れます。天守が江戸時代またはそれ以前に建てられ、壊れることなく現代に姿を残している現存天守の城のひとつで貴重な存在・・との事。戦い抜いてきた歴史を感じるお城でした。







松江市街から東へ向かいます。松江市周辺は特殊な地形が多く、宍道湖から少し走ると「中海」という湖があり、こちらは海と繋がっていて海水が半々との事。その中海を抜ける一本道のR328が実に気持ちいい爽快路!、大根島〜江島を抜けると通称ベタ踏み坂と言われる「江島大橋」が現れます。なんとかベタ踏みでなくても越えられましたが・・(笑)








中海を抜けR431を暫く進むと鳥取県、米子市入ります。R9を東へのどかな田園風景の中進み、R54へ折れて大山(だいせん)方向へ進みます。日本で3番目の国立公園となった大山は 「日本名峰ランキング」でベスト3に選ばれるほどその自然の姿が美しいと言われ、中国地方の最高峰の山として冬はスキー客で賑う・・との事。









山麓を廻る大山環状道路を絶景を楽しみながら半時計回りに走ります。まきばみるくの里に立ち寄り、蒜山・大山スカイラインへ入ります。ブナの森の中を駆け抜け降りると岡山県に越県、蒜山高原に出ました。








雄大な自然と多彩な観光スポットが集まる蒜山高原は、西日本屈指の高原リゾートでジャージー牛の放牧が見られるほか、ご当地グルメのひるぜん焼そば、ジンギスカンなどが有名・・との事。評判のよい「悠悠」で昼食としました・・




多くのバイカーで賑っていた悠悠の蒜山焼きそばは、やや太めでモチモチっとした食感。飽きのこない上品な味付けでとても美味!今まで食べた各地名物焼きそばの中でベストかも・・




蒜山高原を降りR313を南下して行きます。旭川沿いの谷を走り真庭の街を抜け、落合ICから中国自動車道へ入ります。岡山自動車道へ繋ぎ、中国地方を瀬戸内側に一気に横断します。瀬戸内海の真ん中の瀬戸大橋、与島PAで休憩としました。







瀬戸大橋の先に見える丸みのある三角の山々が四国が近いことを感じさせます。橋を渡りきり坂出ICでアウトし香川県に入りました。









以前に出張方々、讃岐うどんを調査していた時、No.1に選んだお店がこの近くなので、3時のおやつとしてまず一杯!と思いましたが・・




時間外で開いてません!



・・泣く泣く本日の宿のある隣りの高松市へ向かいました。


                                                  ・・つづく
Posted at 2023/09/13 20:05:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月07日 イイね!

中国〜四国ツーリング② (山口〜島根)



夜明け前に下関のホテルを出発します。途中のセブンでコーヒーとサンドイッチを仕入れ朝食休憩し、対馬海峡沿いを北上します。明るくなった頃、今回の「行ってみたかったところ」のメインのひとつ、「角島」(つのしま)に到着しました。





数々CMなどに使われ人気スポットとなっており最近は混雑している・・との情報を何度もこの地を訪問している車仲間のwataさんから聞かされていた為、まだ暗いうちに到着し、明るくなるのを待っていました(笑)





人出前、早朝のうちにファーストカットを撮り終え、島へ渡ります。



30分もあれば一周できてしまう角島ですが、とにかく何処も海がとんでもなく綺麗!。道の駅やシーズンを終えた砂浜で休みながら再び角島大橋を戻り、陽が登って一層に碧みを増したコバルトブルーの海をバックにアルピナブルーとのコラボレーションカット。ここまで来てよかった・・嬉









日本海側の最西端の角島から東へR191を走り、「元乃隅神社」に立ち寄ります。123基の鳥居が100m以上にわたり並ぶ姿は圧巻で、入り口の大鳥居の6mの高さの狐の間にある賽銭墓に賽銭を見事投げ入れると願い事が叶う・・との事。日本海側の岬へ急階段を降りて行きます。(猛暑の折り、帰りの登りはきつかった〜大汗!)








近くにある「千畳敷」で日本海の入江を望みながら休憩し、歴史ある萩の街へ向かいました。








世界遺産の城下町はとても落ちついた時間がゆっくり流れるところでした。萩城址跡〜堀内鍵曲〜松下村塾〜松蔭神社を訪ね、明治維新の頃に思いを馳せました・・




本日の宿は隣町の温泉地、「長門湯本温泉」。早めに到着し、まず近くのコインランドリーで洗濯しながら隣りのスーパーで夕食の買い出しです(笑)。ホテルに戻り、柔らかく気持ちいい温泉で疲れをとってぐっすり眠りました・・









朝食をたっぷり食べて4日目がスタートです。透き通る様な碧海を左手に見ながらR191を東へ向かいます。須佐の街から左へ折れ、岬へ向かいます。








景勝地ホルンフェス断層は深成岩が貫入するときに、周りにあった地層はマグマの高い熱のために再結晶し、緻密で硬い石に変わったホルンフェルスという変成岩の一種の断層・・との事。碧い海と綺麗な断層のコラボレーションは何故かヨーロッパの入江にいる様な気分になりました・・?



須佐の街は「男命イカ」と呼ばれるケンサキイカが有名で、新鮮な活き造りが食べられるとの事。期待を胸に開店30分前に食事処「梅乃葉」到着するも・・




透き通って新鮮な歯ごたえがありとても甘い!という夢にまでみたイカの活き造りは、当日は水揚げが少なく予約分のみとの事・・(泣)。やむを得ずこれも人気というイカ天丼をオーダー。・・これホントにイカ?という柔らかさの美味で満足しました!




午後の時間はR191〜R9をトレース。越県して島根県に入り、益田市〜浜田市と海沿いを走ります。相変わらず山陰地方の日本海はメチャ綺麗なんですがそろそろ見飽きた為、右に折れ山側へ入ります。バイブルをみるとやはりちゃんと好きものコースがあり(笑)、R186〜R41〜R261〜R40〜R184と繋ぎ駆け抜けます。途中案の定、狭道となり江の川へ落ちそうになりながら、久々にアドレナリンを感じる走りができました(汗)。







本日最後の立ち寄り地は日本三大神宮のひとつ「出雲大社」。お伊勢参りをした時から、いつかは出雲大社も・・と思っていた「行きたかったところ」です。かなり手前の大鳥居から街として参道が整備され、入り口鳥居からまた暫く松の参道が続くさすがの規模。拝殿と神楽殿にある日本最大規模の大注連縄を潜り、2礼4拍手で参拝しました。








信心深い私は?予想以上に時間を要し、夕暮れとなる中で本日の宿の松江に向かいました・・

                                                         ・・・つづく


Posted at 2023/09/08 18:22:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月05日 イイね!

中国〜四国ツーリング① (広島〜山口)



今年の夏休みは「昔行った懐かしいところ」、「昔から行きたかったところ」を巡るツーリングを敢行しました。いつも駆け抜ける喜びで終わってしまうので(笑)、歳なりに旅行らしくゆっくり名所巡りもしてみました・・



長距離の旅において、割引の効く週末の早朝に出発します。






首都高〜東名を抜け、伊勢湾岸道〜新名神トレース。土山SAまで一気に走ります。休憩の後、新名神〜名神〜中国道を走り、昼頃に広島県に入り福山西ICでアウト。尾道ラーメンで昼食をとり、駅に隣接する福山城を食後の散歩します。





このエリアは母方の実家があり、子供の頃毎年夏休みに通っていました。福山駅の新幹線フォームから隣りに見える福山城にいつか行ってみたい・・という少年の夢が、半世紀を経て叶った訳です(笑)




午後は福山から南下し、鞆の浦〜阿伏兎(あぶと)へ廻ります。何度も行った海水浴場は無くなっていましたが、綺麗な景色と瀬戸内の海は当時と変わらず、感動と懐かしさに浸りました。その後、祖父の家のあった近くの街を訪ね、ずっと気になっていた墓参りをした事で一安心できました・・





予定通りの目的を達成し、宿を取った広島市内へ走ります。長距離を一気に走りタイムマシンに乗った様な一日を振り返りながら、生ビールと広島風お好み焼きを満喫して一日目が終了しました・・






翌日は早朝から広島城〜平和公園を周ります。やはり日本人として訪れるべき場所だと身に沁みる思いでした。その後は宮島に渡り、厳島神社を詣でます。






早朝のフェリーの潮風は気持ちよく、まだ人の少ない世界遺産の神社は荘厳な雰囲気を感じるとることができました・・








再び西へ進み、山口県へ越県します。今回のエリアのツーリングを選択した理由の一つに山口県、島根県、鳥取県は通り過ぎたことはあっても(新幹線や飛行機で)長い人生において降り立ったことがない事に気づき、「行って見たかったところ」になっていました。しっかり有名処を観ておかなければなりません(笑)




山口県に入るとすぐの岩国市にある錦帯橋に立ち寄ります。日本三名橋のひとつで、清流錦川に架かる木造五連のアーチ橋。1673年、岩国藩主吉川広嘉によって創建され、反り橋の構造は精巧かつ独創的で、現代の橋梁工学からみても非のうちどころがないと言われています。春は桜、夏は鵜飼いや花火の夜景、秋は紅葉、冬は雪化粧と、「錦」の名の通り、四季折々の色彩豊かな景観が楽しめます・・との事。見事な橋でした!




国道2号線で更に西へ進み玖珂の峠に差し掛かると、お目当ての食事処「いろり山賊」がいきなり現れました。開店40分前ですが既に大賑わいです。一帯の丘を店舗にした様な作りで整備された庭園の中に点々と食事席があり、川のせせらぎと野鳥の囀りをBGMにした食事はなんとも情緒あるものでした。





名物メニューの「山賊焼」と「山賊おにぎり」をオーダー。文字通り、なんともワイルドな旨さでした・・
(実はこのお店もツーリングの大きな目標の一つでした・・満足!)




午後の時間を有意義に使う為(週末割引だし?)に山陽道〜中国道と繋ぎ、山口市内を抜け「秋吉台」へ立ち寄ります。


秋吉台は日本最大級のカルスト台地で国定公園。特別天然記念物にも指定されています。雄大な景観を作っている石灰石は、およそ3億5千万年前に南方の海で サンゴ礁として誕生し、それから長い年月を経て現在のようなカルスト台地を形成しました・・との事。カルストロードを往復し、広い草原の中でB3を暫し休ませます。




秋吉台の一角にある秋芳洞へ立ち寄ります。日本屈指の大鍾乳洞でひんやりと肌をさす冷気漂う杉木立を通り抜けると、秋芳洞の入口です。洞内の観光コースは約1km(総延長は11.2kmを超え国内第2位)、温度は四季を通じて17℃で一定し、夏涼しく冬は温かく、快適に観光できます。自然の造形の数々は変化に富み、大きな感動を呼び起こさせてくれます・・との事。
実は当日は35度の酷暑で半熱中症状態でしたが入り口が近づくにつれ涼しくなり、中へ入ると寒い!今まで見た幾つかの鍾乳洞とはスケールも造形も別物の予想以上の体験でした。





出口から出てくると急激な体感上昇!・・その先には地元名産の夏みかんのソフトクリームが待ち構えていました(笑)




大自然を満喫し、今日の宿をとっている下関へ入ります。瀬戸内を抜けてくる大型船も通れる高さの関門橋はとてもスケールが素晴らしく、下関駅周辺はレトロな建物や市場、近代的なアミューズメントが混在する素敵な街でした。







ホテルの屋上露天風呂から壇ノ浦や巌流島を見ながら、本州の端まで来たんだな〜と感慨にふけります。部屋に戻って生ビールを飲み干すと、あっという間に気絶していました・・

             
                                                                                                           ・・・・ つづく





Posted at 2023/09/05 20:24:20 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

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「追悼 ブフカルトボーヘンジーペン・・」
何シテル?   10/17 08:40
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