いわゆる「炎」ってやつは、癒しの効果があるんだそうで…だからずっと「たき火」って意味も無く見てられるんだそうです。
聞けば、ストーブにくべられた"薪が燃えるシーン"とか、"ろうそくの炎"がずっと流れ続けるBGVもあるそうで…やはり太古の昔、我々の祖先が火を使い始めたころの原始のDNAがそうさせるのかな??
あのNHKでさえ、昨年末には総合テレビでこういった映像を夜中に流してましたもん、しっかり録画しましたよ、私(笑)
(だからといって放火しちゃう奴はイケませんからね、ご注意ください。)
でも"最近"、私はもっと楽しいことを発見しました!!
いつまで見てても飽きないヤツ。
もうお気づきかと思いますが…
固体が溶けていく様(爆)
先日より、ちょくちょくとご紹介してた「錫合金」ですが、実はずっと
空き缶の中に入れて溜めてたんです。
で今回、使うごとにこの上っ面を溶かしてたわけですが
下の方まで全部溶かしたのは、最初にここに流し込んだ時以来やってないわけで…
「よし、これいっそのこと全部溶かしてやろう!」
って思ったんです、意味も無いけど。
で、やっとのことで「金切り鋏」を探しだしたら
刃こぼれだらけ(爆)
「うわっ、いきなり凹むわぁ(汗)」
なのですぐバラシて
とりあえず簡単に砥石でシャ~コ、シャ~コとちょっとだけ研いで
形だけ取り繕ってから(笑)
空き缶の上部に切り込みを数か所入れてから
ペンチで掴んでくるくるっと缶を剥いていくと
御開帳~っ。
でも…なんか汚いね(汗)
あの時確か何度にもわたって、次々と錫の破片を溶かし込んでいったもんなぁ…なんてのを思い出しながら、6~7年も前にここに詰めた時のことを思い出す(笑)
(まだボケてなかったぁ…。)
で、この塊をミルク鍋に入れて、ついでに先日の恥ずかしい「LIFTBACK」エンブレムも投入して、バーナー着火。
このクソ寒い真冬に屋外でやってる作業ですもん、最初はまったく変化はないんですが…
一か所に集中して炎を当て続けると、そのうち表面が緩~く盛り上がってきて…
それが堰を切ったように流れ出す。
少しずつその範囲が広がっていき
この様子が、見てて全く飽きないんですっ!
氷ともアイスクリームとも違って、銀色の液体が艶々しながら流れ落ちていく。そしてその溜まった液体もピッカピカ…。
こうしてすべてが溶けちゃうと…
凄く冷たそうな塊
…に見えますが、これ
200℃以上ですから(滝汗)
危険ですっ!!!
鉄は溶けてると灼熱の真っ赤っかになってますが、これは違うんです。。。
20年程前、アルミ部品を作ってる鋳造工場を見に行ったことがありますが、その時聞いた話では「ドロドロに溶けてるアルミってすごくキレイな銀色なので、知らない人には熱そうって見られないから危ないんだよね」って聞かされましたっけ。
また古い話を思い出しちゃった…よし、ボケてないぞお(笑)
で、表面に浮いてるモノを何度もかき集めては、100均で買ったお玉で掬い取り
こうしてるとそのうち、すごくキレイな表面が見られるんです。
「見事な鏡面」ですよね!!
って具合に、金属が溶けていく様を見るのが…ちょっとしたマイブームになりつつあります(爆)
ほんと、心が癒されるわぁ。。。
(昨日アップした映像も、癒しですけど?!)
で、ちなみに…
このまま固まったら、きっとメチャメチャ美しい塊になるんだろうな…って思うんですが、さにあらず。
このまま放置しておくと、表面はあっという間に曇り出して
寒いからなのか、凝固する過程でひずんでいくのか、ヒビのようなものが走って
ガッチガチに固まりました(当たり前だけど)
でもこれはこれで美しいわけで…これを磨けばきっとキレイに輝くんだろうなぁ!?
って思って、気が付いた。
ミルク鍋って噴きこぼれないように口が少し狭まってるわけで…
だから、ひっくり返しても取り出せませんっ(爆)
ということで、以上っ。
Posted at 2022/03/05 05:42:30 | |
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