今日は、天気予報通りの雨です。
こんな日は、マイサンクのENG.ルームなどを色々と覗き見。(笑)
すると。。。
オイルクーラーラインのメッシュホースがENG.ファンダクトに干渉して少し擦れがあるのを発見。
メッシュホースにはスパイラルチューブとホース固定ブラケットにラバーを張り付けて今後の接触には擦れが軽減するようにしておきます。
サンクターボには、純正の状態で右後方にNG.ルームの熱気を排出るようにファンが付いています。
ある規定値以上の温度になるとファンが回EMG.ルームの熱気を右下後方へ排出するシステムです。
ほほ、純正ファンはモーターが壊れていることが多く、マイサンクも購入時は動かず、また、動作用の温度センサーもついていない状態でした。
現在は、PC用などの12Vで動作するファンモーターを利用して一定の温度になると熱気を排出するように直してあります。
このパーツを取り外している人もいますが「純正」で付いている事には「意味」がありますのでマイサンクは残していたい部分。
また、ここに使うファンモーターも、取り付け状態で「見た目」は純正、性能は純正以上にできればと。(過去ブログ参照)
このファンの純正ダクトですが、アルミの蛇腹ホースで出来ている物。
もう一つφ50mmほどのアルミホースがありますが、これもサンクターボ純正でEXカバーに取り付けられていて、EXの放射熱のEXカバー内の熱気を走行中に右側後方へ引き抜くように取り付けられている物です。
ENG.ファンダクトの入り口は、純正のままだだと「真上」を向いている形状ですが、自分なりの考えで左前方45度方向へ向けてます。
今回オイルホースのメッシュラインと擦れにより傷みが発生したのと、表面が蛇腹状態の為「汚れ」が溜まりやすいことから、補強と今後のメンテもかねてアルミクロステープで修正をしておきます。
それとENG.ファンダクトの取入れ口もU-ゴムタイプの物を使って淵の処理をしておきます。
U-ゴムの「合わせ口」はゼリー状の瞬間接着剤を使い接着しておきます。
瞬間接着剤は、空気中の水分と反応して化学変化しますので、今日のような日は
作業が早く済みます。
接着部分は瞬間接着剤特有の白く固まる状態になりますが、耐水ペーパーで慣らした後に、ラバープロテクタントなるシリコン系のスプレーをすることで全体に黒くゴムの状態にすることが出来ます。
ダクトを固定してあるステーに巻いているラバーも経年劣化のひびが出てきたりしてますので、様子を見て交換かなぁというところでしょうか。
ここもU-ゴムを利用して交換するつもりでしたが、「表面」側だけのひびで内側は未だ持ちそうでしたので今回は見送りです。
どうしてもEXの熱の影響を右側は受けやすい構造です。
古い車で一番劣化を気にしなければいけない部品は、ゴム系のホース、ラバー、ブッシュ、パッキンなど機密、密閉を司るパーツかなぁと。
交換できるところは、新調していきたいですね。
Posted at 2018/05/13 23:32:19 | |
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