アルトのね。
諸事情ありまして、今は白セブン君ではなくアルト君です。
今回は、ベルトが鳴いていたので交換することにしました。
K6Aは鳴きやすいんだとか…。
だいたい始動してすぐに走り出したり、夜始動後にライト付けたりするとキュルキュルキュルと…。
しばらく暖気しておくと止むんですが、雨の気温が低い時でヒーターかけながらワイパーとかってなると、やっぱりキュルキュル鳴きますね。
夜間なんてヘッドライト付けるから余計に。
一度ベルトの張りを調整したのですが、あまり変わらず…。
思い切って?新品に交換しました。
ついでにエアコン・コンプレッサー側のベルトもね。
写真はバンパー外した状態です。
FCもこれくらい簡単にバンパー外せたら良いんだけどね(^^;
クリップはストレートのこじ郎で外しました。
今までマイナスドライバーとかでこじっていたけれど、試しに買ってみたら凄い使いやすかったです。
1セットで作業したけど、2セットはあった方が便利かな。
もう一点、カプラー外しはメリーさんで。
私の手元にある室本の工具は、多分このHS175C カップリングツールだけなのよね。
だから、名前はメリーさんw
前回りからアクセスできるから、オルタネーターの下側のねじを除けば、そんなに苦労はしないのです。
なぜ、オルタネーター下のねじをベルトの向こう側に配置したのか…。
んで、なぜねじ下のブロックを膨らませたのか…。
まあ、普通のメガネ使えば上から入ったのかもしれませんが、最近あんまり使わないのよね。
変に力が加わるのが嫌で、だいたいロングのストレート・メガネを使うことが多いのです。
そのため、14㎜のメガネがどこかに…。
どこにしまい込んだのかなぁ…。
もう一点は、エアコンコンプレッサーの調整機構。
全体のねじ締めのバランスかもしれませんが、微妙にコンプレッサーに刺さるねじ位置がストラップに合っていないのよね(^^;
ストラップのRに対して、コンプレッサーの留めねじが若干下を移動するので、ねじを入れようとすると下側斜めに刺さろうとします。
コンプレッサーがアルミだから、下手に締めると斜めに食い込んでいっちゃってねじ山駄目にしちゃうのよね。
ブラケットから何から緩めて位置を調整ながら色々と試行錯誤したけど、なかなかぴったりにはならず…。
スズキさん、あれ位置関係シビア過ぎません?
緩めるだけで、外した私が悪いと言われれば、そうなんですけどねw
実は、ストレート・メガネを愛用していると、フレックスのラチェット・メガネも良く使うんです。
で、よくある失敗をやってしまうんですね。
楽だからって後先考えずに緩めたら、想像よりボルトが長くて頭のいつの間にか頭の周囲が狭いところに近づいていた…みたいな(^^;
10-12㎜のロングフレックスのラチェット・メガネが小さくて使いやすいから、ヘッドの向きを考えてジコジコ勢い良く回してたら、メガネが外せなくなる…というね。
まさに今回のコンプレッサーを留めているねじがそれで、回しすぎてガスの配管と干渉して取れなくなるという状態に嵌りました(><;
切り替えが付いていれば問題ないんですが、だいたいフレックスのラチェットって切り替えではなくて表裏の入れ替えでしょw
変な遠回りをしましたが、ベルト自体はすんなりと交換できました。
定番のバンドーのリブエース、4PK870Kと4PK710Kです。
オルタネーター側のベルトはひび割れて山が細くなっていたので、もう限界かな。
エアコン・コンプレッサー側は錆色は付いていたけれど、まだ山もあってひび割れはしてませんでした。
せっかくだから、どっちも新品にしちゃったけど。
交換してある程度ベルトの張りを調整してエンジンを始動します。
特に問題なく終了…と行きたかったのですが、いったんエンジンを切って、バンパー戻して…。
すべて終わった後に、アルト君の向きを入れ替えようとしたんですが、エアコンを切ると盛大にベルトが鳴きます…orz
エアコンを入れると止まって、エアコン止めると鳴く…。
エンジン停止後に、エンジンルームに手を突っ込んでベルトのリブ面の触ると、オルタネーター側のベルトが異常に熱い。
交換前にプーリーの状態は見たから、張りが弱かったんでしょう。
いつもセブン君とか白セブン君のVベルトはそこまで張らなくてもそんなに鳴くことはありませんが、ネットで色々とみているとK6Aはオルタネーター側の方が張力が高いのね。
作業自体は昨日でしたが、改めて今日調整しなおしました。
※昨晩、寝る前にとある場所のねじを締め忘れたことに気が付きましたけど(^^;
K6Aはプーリー配置が良くないんでしょうか?
クランクプーリーのベルト掛する範囲が狭いような気もします。
スペースの都合上、仕方のないことかもしれませんが、もうちょっとオルタネーターとコンプレッサーの位置を上げたいかなぁ。
FCとはクランクプーリーとウォーターポンプの位置関係が逆ですものね。
さて、9月にはアルト君は車検ですが、いつまで君は頑張ることができるのかな。