最近、ほんと車に乗るのが楽しくなくなってきました(^^;
昔に比べて、イレギュラーな動きの車が多くなりましたね。
まあ、車が古いってのもありますし…。
そこまで速度を上げて走ることが無くなってしまいました。
さて。
車に掛けるお金もないですし、あんまり興味も出てこないので物づくりです。
駐車場にカーポートを付けたんですが、暗くなってしまいました。
そこで、ソーラーLEDライトを付けたんです。
長方形のライトなんですが、図面を描いて取付板金を板金屋さんにつくってもらいました。
ところが、取付板金の取り付け方法に対して、ソーラーLEDライトの向きが良くなかったんですね。
そこで、考えた結果、角度を90°変更するとともに、左右上下に首が振れるようにしたいと思って画像のステーを作ることに。
どうしようかなぁ…なんて、材料を探すことに。
素材はステンレス。
ステンレスパイプに、フランジナット、穴サイズの合うステーを用意。
ステーを曲げ治具にて指定寸法でコの字型に加工して組み立てます。
もともとソーラーLEDライトが付いていたステーにパイプ側を取り付けて、90°角度変更したステーにソーラーLEDライトを付けると。
で、組立はいつものロウ付けで(^^)
でも、これが難しいんですよねー。
溶接だと、固定してバチバチとやればそこでくっつくわけですが、ロウ付けはそうはいきません。
フラックスは社外のフラックスを使ったのでやりやすかったのですが、フラックスが一度ブクブクと泡立って固形化して再度溶けた際にロウを挿すわけですが、そこまでの時間が長いw
溶接ならバチバチと一瞬でしょうけれど(^^;
今回は、最初に電池タブを固定するのに買ってあったミニスポット溶接機で仮固定して、ロウを流すことにしました。
ただ、パイプは上手くいかなかったんですけれどねー。
はじめはカットしたパイプの端にフランジナットを入れてミニスポット溶接機で固定してから、隙間にロウを…と思ったのですが、曲面なんだからそうそう上手くいくわけがありませんw
やり方が下手糞といわれれば、そうなんですけれど。
で、パイプを立ててフランジナットを被せるのですが、その際に丸くリング状にしたロウとフラックスを入れることにしました。
こうすると、フラックスが再度溶けた際に丁度良いタイミングでロウが解け、自重でフランジナットが落ち込みます。
ロウを盛りすぎると削るのが大変です。
ステー側は手持ちの工具ではうまく固定できなかったので、ミニスポット溶接機で仮固定しておいてからロウを盛りました。
ステンレスなので本体は錆びませんが、フラックスを落とさないと酸化して錆びてしまいますので、内側は無理にしても外側はきちんと落としませう。
塗装してしまえば、写真の様にそれなりに完成w
半自動で良いから溶接機欲しいなぁなんて思うのですが…。
あれ?確か昔買ったんじゃなかったっけ?と。
ところが、どうも古いものなので、ステンレスのワイヤーが使えないみたいなんですよねー。
大きめの鉄なら良いのかもしれませんが、良く使うのはステンレスなんですよねー。
それに今回はパイプの厚みが0.5㎜ですので、調整幅の少ない持っている溶接機では穴が開きそうです。
ロウ付けの良いところは、アルミ以外であれば異種金属でも好きに付けられることですね。
もちろん、構造によっては難しい場合もありますが、比較的装備も簡単で目を焼くこともありません。
色々と作っている時が一番楽しいですが、やはり道具はその時々で適切なものでないとダメですねw
Posted at 2019/05/01 23:46:46 | |
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自由気ままに物づくり | 日記