356のエンジンルームからの異音を修理

3000回転前後での耳障りな異音が、日に日に大きく感じる様になって来ました。
運転時に室内からも（オープンですが。笑）気になります。　
エンジンルームを覗き込むと、ジェネレーター付近から聞こえる気がします。

前日に、エンジンからのメカニカルノイズで無い事を確認していたので、ファンベルト周辺を分解して確認します。


在庫している、ジェネレーター・プーリー、ファンベルト


専用工具で、ジェネレーター・プーリーのナットを緩めます。

※赤矢印は、数年前に発売された社外品です。

ドライバーズ・マニュアルでは、マイナスドライバーを差し込む事になっていますが、変形します。


ファンベルトの取り外し


ファンベルトの奥側に段差があり、若干ササクレがありました。

※2011年9月15日に交換しています。

プリー（手前側）　摩耗による段差は無し。　汚れの固着あり。


プリー（億前側）　　摩耗による段差は無し。　汚れの固着あり。


目の細かいペーパー等で、固着物等をクリーニング

※再使用して様子を見ます。

ジェネレーター単体で回してみたが、問題差し。

※シロッコファンも、抵抗なく回ります。

クランクプーリー側も、スパナで１回転させて、亀裂等が無いか確認。


ファンベルトを新品に。　

※テンションが張り過ぎるので、調整用のシムを２枚追加。

ベルトテンションは少し強めです。　
※シムを3枚追加では、張りが弱くなってしまいます。


エンジンを始動させて、簡単な確認を行いました。
異音の発生は止まったみたい？です。
後日、試運転で確認予定です。　^_^

ZARDで一番好きな曲です。