月日が経つのは、本当に早いですね。
あの3.11からまもなく10年を迎えます。
皆様もご存知の通りで東北地方では太平洋側を中心に、大震災をきっかけに津波に襲われたりとか、福島第一原発事故が発生したことで放射能汚染による未曾有の被害を受けてしまいました。
あの当時のことをおいらはブログにも書き残していたので、思わず読み直しました。
おいらの住む秋田の内陸南部は幸いにも甚大な被害はなかったものの、1日近く停電が起きたほか、物流が寸断されたことによって食料品や生活用品、ガソリンが思うように買えない時間が長く続いてしまったことから東奔西走さながら、(心無い人の買い占めに苛立ちを覚えつつも)生きることに一生懸命だった自分を思い出してしまいます。
子供達を守るため、という気持ちももちろんあったかもしれません。
今で中2(息子)、小5(娘)のせがれが、当時はまだ4歳と1歳。
けれども、ここまで生きることに一生懸命な自分を感じ取ったのは、この時が初めてだったかもしれません。
現実を冷静に受け止めて、次の一歩を踏み出せる行動ができるようになったのも実はこの時。
それまでの自分は何か失敗があるとクヨクヨして嘆く癖があったから、3.11を機に人として強くなれたのかもしれませんね。
当時のことを忘れることなく、これからも公私ともに何事にも常に前向きに捉えて頑張っていきたいと思います。
[Canon EOS 7D + EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS]
この写真は震災から3年後の2014年に訪問した、陸前高田市の被災マンション。
アウトバックに乗り換えてからはまだ、三陸に行っていません。
コロナ禍が落ち着き県をまたぐ外出が気兼ねなくできるようになった頃には再び、行ってみたいですね。
微力ではあるかもしれませんが、
被災地に足を運んで、お金を落として地域活性化に貢献すること。
被災地に足を運ぶことで、後世に伝えること。
これが、自分達が被災地にできること、してあげられることだと思ってます。
Posted at 2021/03/07 21:13:02 | |
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