
もう12月とあって、十勝もまごうかたなき冬になってしまいました。
いまのところ白いナニカが来ないのは、非常に助かりますが、そのぶん冷え込みがきつくなり、気温の数字の前に、朝晩に限らずヘタすると日中でも、なんか横棒が入るのがデフォルトになりつつあります。
そんな中、あ~るくんに取り付けた、水温計のその後、です。
結果から書きますと、あたりまえだけど、やはり軽自動車のエンジンは発熱量が少ないというのが、確認できました。
マイナス気温まで行かない、プラス2~5℃ほどの冷え込みでも、ゴーストップのある街中を走っていると、針がぜんぜん上がってきません。
これがひとケタ台でもマイナスになってしまうと、街中で30分程度走ったくらいでは、水温計は動かないことがわかりました。
エンジン回転数が上がる、信号のない郊外を巡航すれば、冬のはじめならば10分ほどで上がり始め、70~75℃で安定しますが、これもマイナス気温になると70℃まで届かず65℃近辺になり、回転数が上がる、高規格道路の巡航や、狩勝などの比較的大きな峠を越えても、80℃台に達することはなく、下りに入ると、50~60℃程度まで下がります。
また、街中でも15分程度走って、買い物などでいったんエンジンを停めると、再始動時には60℃程度を指していることがあります。しかし、走り始めるとすぐに最低の40℃まで下がってしまうとか、郊外を走っていて65℃くらいを指していたものが、街中に入ったら40℃に下がってしまうということも、しばしば。
これらのことから、やはり軽自動車なので発熱量が少ない上に、ヒーターをかけることで、ほとんど放熱されてしまうらしいことがわかりました。
なるほど、昨年の厳冬期に車内が寒かったのは、マイナス10℃台後半まで冷え込んで、ラジエーターに冷気が当たると、そのヒーターすら負けてオーバークールになってしまっていたわけです。
そうなると、やはりラジエーターシャッターは有効そうなので、そろそろ今期も付けようかと思い始めた、今日この頃。
街中しか走らないのであれば、ラジエーター全体をふさいでも良さそうなかんじもしますが、峠越えなど長距離走行時には、それなりに水温が上がることもわかったので、もっと寒くならないと、あまりふさぎすぎるのは危険そうなので、状況を見ながら施工ですね。
そんなことがわかったのも、水温計のおかげ。
シャッターを装着しても、水温の上昇程度をモニターできるので安心だし、やっぱり付けて良かった。^^
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WAGON_R | クルマ
Posted at
2024/12/13 22:49:58