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かわねこのブログ一覧

2017年02月28日 イイね!

ディーラーの敷居をまたいでみた話

ディーラーの敷居をまたいでみた話 ウチのエスクは、当時通っていたお店から業販扱いで購入しています。
 スイスポも中古だったので、知人の中古車屋さんから購入していたことと、以前住んでいたのがディーラーなどないど田舎だったこともあり、ついぞディーラーに足を踏み入れることなど、これまでなかったのですが。

 先日、スズキさんからお手紙が来ていました。まーもちろん、ラブレター(←死語)などではなく、リコールの案内です。

 実はお手紙が来る前、どころか発表のその日に、スズキのHPでリコールのことは知っていたのですが。

 発表翌日には、エスクを購入したお店からも、近隣のディーラーでリコール対策作業をして欲しいと電話連絡がありました。リコール内容を既に知っていると言ったら、ちょっと驚かれましたが。^^;


 さて今回のリコールは、5MT車の一部が対象で、シフトレバー基部のシャフト構造に問題があったそうです。


 シャフトのブラケットが、対策前はシャフトに折り曲げた板を溶接したものと思われますが、この部分の強度が足りなかったと見えて、対策部品は角鋼の加工品になっています。


 対策しないと、最悪このブラケットが破損してシフトができずに走行不能になる、というのが、リコールのあらまし。


 まあ、既に4年以上も走っていて、特にシフトフィールの異変も感じていなかったので、すぐ壊れるものではないとは思いますが、この機会にといちおうディーラーの敷居をまたいでみました。(笑)

 2週間ほど前の時点では、メーカーから対策部品がまだ届いていなかったため、連絡を待ち、先週部品が入荷したとの連絡があったので、昨日エスクを預けてきました。
 作業時間的には3時間ほどだそうですが、ディーラー側の都合もあるらしく、代車を出すから1日預けて欲しいと言われ、これを了承。

 で、代車はこれ。


 まーたぶんワゴンRとかだよなー、新型スイフトだったら乗ってみたいけどなー、アルトワークスだったら欲しくなるから困るよなーと予想はしていたので、やっぱり、という感じでしたが、よく見るとワゴンRでもスティングレーの方でした。

 ワゴンR/スティングレーは、今月新型が出たばかりですが、逆に言えば先月まで現行車だったわけで。
 最近のクルマだけに、スズキお得意の「エネチャージ」搭載車で、言い回しは違えどハイブリッド車なんですね。


 なので、ノンターボながらもモーターアシストが働くので、けっこういい加速をします。大人4人乗って峠や高速はさすがにつらいとは思いますが、ひとりで乗る分には、じゅうぶんな性能です。

 それにしても最近の軽自動車の質感向上はすごいですね。前職場でダイハツ車のリースを受けていたので、都度新型の軽には触れていましたから、ある程度は感じていましたが、このワゴンRスティングレーなんかは、内装だけ見ると普通乗用車と変わりがありません。
 むしろ81スイスポよりよっぽど上質。(笑)


 装備も豪華でオートエアコン、オートライト、プッシュスタート、シートヒーター、減光式ルームライトなど必要にしてじゅうぶんなものが揃っています。
 ましてハイトワゴンなので、頭上空間も広く、なるほどこれなら走行性能さえ気にしなければ、軽自動車を選ぶ人が増えたのもなるほどと思えます。

 唯一予想外だったのは、オーディオレスだったこと。^^;

 せめてラジオが付いていればとは思うものの、代車なので文句も言えません。

 最近のクルマなので、もちろんアイドリングストップも付いてます。


 が、燃料計の上に冷間時インジケーターが点いているように、まだエンジンが冷えていて、車内が寒かろうが、ヘッドライトが点いていようがアイドリングストップします。(もちろんOFFスイッチはありますが)
 再スタートの感覚は、さすがに違和感ないのは新しいクルマらしいところ。
 同時にスタート時には、モーターとのクラッチが繋がるらしい、独特の振動を一瞬感じますが、不快なものではありません。

 寒いと言えば、エンジン自体も小さいので発熱量が少ないためか、ヒーター自体も燃費重視になっているのか、はたまた車内空間が広いためなのか、温まるまでにけっこう時間がかかります。そのためのシートヒーター装備なんでしょうか。^^;

 個人的には、以前乗ったことのある軽のハイトワゴンは、ボディが重い印象で、ロールも大きく違和感があったので、機会があっても積極的に乗ろうと思えるものではなかったのですが、このワゴンRスティングレーは、ボディの重さも違和感なく、3万キロほど経過していた足も比較的しっかりしており、思った以上に軽快な印象でした。
 当然これもCVTですが、先日乗ったフィットのように、停止付近でぐっとブレーキがかかるような、不自然な動きはありませんでした。あれ、メーカーのセッティングなんでしょうかね?

 ターボ付だったらエンジン性能もさほど不満ないでしょうし、今回代車なので計っていませんが、燃費もそれなりに良さげなので、ふだん乗りとか(もうないけど)通勤使用だったら、これもアリかなあという感じでした。買いませんけど。いや、買えませんけど。^^; 


 今日は細かい用事があって、街中へも出向いていましたが、やはりコンパクトなので、小回りが利くのはいいなあと感じたり。
 アルトワークスだったら、ロングドライブに出ていただろうというのはナイショ。(笑)

 そんなんこんなで、1日ワゴンRスティングレーと付き合って、夕方ディーラーへエスクを引き取りに行きました。
 サービスの方に聞いたところ、シフトレバー側からだけでは作業できず、ミッションを半分降ろして下側からの作業も必要だったとのことなので、それなりに面倒だったようです。
 なお、外したシャフトも見せてもらいましたが、写真撮るの忘れました…。

 いくらメーカーから作業工賃が出ると言え、代車も出したり対応の手間があったりと、ディーラー側には割のいい仕事ではなかったと思いますが、丁寧に対応していただき、エスクの洗車までしてくれたのは感謝です。


 リコール対策済みの証は、IDプレートの青い丸シール。


 ちなみにウチのエスク、4型MT車の、本当に最終生産ロットだったのだと、改めて知りました。まあ、最後に残っていた在庫車だったので、当然なのですが。^^;


 ディーラーからの帰路、いくら軽快で上質になっていた軽自動車もなかなか良かったと思いながらも、わがエスクの乗り味には、心底ホッとしたのも事実です。


 画像のように、ウチのエスクはナルディのシフトノブに換えてあるため、固定がねじ込みではなくノブ根元のホロセットで留まっている上、振動対策にOリングを入れて押さえつけて固定しているので、ノブの角度が決めにくいのですが、ちゃんと直っていたのはさすがです。もしかすると、シフトノブを外さず作業したのかも知れませんが。

 でもこれで心配なく走れます。
 ま、お決まりのセリフではありますが、やっぱり
自分の愛車がいちばん!です。^^









Posted at 2017/02/28 23:33:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | ESCUDO | クルマ
2017年02月24日 イイね!

たまには違うクルマに乗ってみる

たまには違うクルマに乗ってみる 既に先週の話なのですが、法事のためにちょっとだけ帰省していました。

 と言うことで、今回も船旅だったのですが、エスクごと載せると高くつくので人間だけ乗船し、現地でレンタカーを借りる作戦を敢行。

 調べてみると、年末年始の遠征で使った、苫小牧東~秋田航路が使えそうです。

 この航路、秋田行きはともかく苫小牧東へ戻る便が、通常は秋田出航が朝早いためこれまで使っていなかったのですが、今の時期は特別ダイヤになっており、出港が夕方なので、使えそう。苫小牧~八戸航路に比べて、運賃が安いのも魅力です。
 しかもレンタカーも港近くにあり、さらにフェリーターミナルまで無料送迎も付いているとあって、軽クラスを予約して万全、と思っていたのですが。

 出発当日の朝、フェリー会社から電話がかかってきたのです。一瞬いやーな予感がしたとおり、内容は日本海側が荒天のため、本日出港する便は秋田に入港せず、そのまま最終目的地の新潟に向かう可能性があるとの連絡でした。

 前日までフェリー会社のHPや、天気図などもチェックして、荒天による欠航はなさそうだと判断していたので、これはけっこうショック。
 どうせ新潟まで行くんなら秋田港にも寄れよ、と毒づきたくもなりましたが、考えてみると秋田港ってやたらと狭いのです。

 これは今年1月、帰省からの帰りに乗船する前で、入港した船が180°転回しているところ。このように狭い港内で2万トンの船が着港するのは、まさに職人技で、うねっていたらこれは危ないだろうなあというのは理解できます。なにせ天候のことなので、怒る怒れず、やむなく秋田経由案はキャンセル。

 となると、八戸航路を使うしかありません。
 HPを確認すると、こちらの航路は通常運行しており、さっそく予約。ただ、本来ならネット予約で割引がきくのですが、当日予約のため割引対象にならないのが痛い。
 さらにレンタカーも、当初予約していた会社だと、ネット上での予約変更手続きで済むのですが、これも直前のため、満車で変更できず。これまたやむなくキャンセルして、別のレンタカーを探しました。
 これもネットで調べてなんとか格安レンタカーを見つけました。当初予定していた軽クラスではなく、少し高いSクラスですが、この際仕方ありません。

 と言うことで、どたばたの後出発。ターミナルでエスクに留守番をさせて、フェリーに乗り込みました。
 これまで数え切れない回数乗っていますが、徒歩での乗船は学生時代以来かも。^^;

 太平洋側の航路には珍しく、そこそこに揺れたので気持ちよく爆睡(ぇ)し、定刻通り八戸着港。
 レンタカー会社によっては、送迎付のものもあるようでしたが、予約したところにはなかったので、フェリーターミナルから、シャトルバスで中心街へ向かいます。シャトルバスというと聞こえはいいけど、ただの古い路線バス。
 幸いだったのが、レンタカー会社がバスを降りて3分程度のすぐ近くだったこと。いわゆるガソリンスタンドが併設でやっているレンタカーでした。

 さっそく手続きをして車両を借り受けましたが、予約画面で「車種はフィット」とあった際にはコレ

 を連想していたのですが、格安レンタカーなのでそんなはずはなく、コッチ。

 初代ですね。^^;
 あいや、別に不満ではありません。フィットシリーズではこの初代って比較的好きなクルマですし。

 ラリーでもお馴染み?(笑)

 これは昨年の新城ラリーですが、偶然にも同色。もちろんこちらは1.5のRSベースですが。ただこの後、こうなっちゃったのが、一瞬頭をよぎったのはナイショ。(笑)


 
 車検証を確認すると、2003年式なので、既に14年落ち。走行距離は8万5000㎞弱ですが、よく手入れされており、古さを感じさせません。車内も非常にきれいなものでした。


 1.3Lの4WDで、グレードはおそらく一番下のYだと思われますが、エアコン、パワーウインドなど一通りの装備は付いていたので、なんら不便はありません。もちろん3日間のうち不調な部分もなく、実に快調でした。

 一カ所だけ年式なりだったのが、ハイマウントランプのゴムが伸びて外れていたのですが、これはまあご愛敬のレベル。^^;


 今回たまたまこのフィットが空いていたのですが、このクラスではほかにパッソも選べるようです。もっとも同じ料金なら、わたしはフィットを選びますが。
 スタッドレスタイヤもヨコハマガーデックスのかなり新しいものが付いており、ワイパーブレードもきれいだったので、この後、季節外れの雨中走行となりましたが、安心して走れました。


 また、細やかな気遣いでありがたかったのは、 ダッシュ下にボックスティッシュが入っていたのと

 トランクに傘とスノーブラシが装備されていたこと。レンタカーではなかなかこんな気遣いはないので、これは嬉しかったですね。


 格安レンタカーなので、ナビやオーディオ用のトランスミッターは別料金。
 わたしはナビは不要だったのと、トランスミッターは持参したものを使いましたが、純正でAUXジャックも付いていました。



 今さらこんな古いクルマのインプレッションなど書いてもしょうがないのですが、なかなか他のクルマに乗る機会もないので、まあ気は心で。^^;


 これまでこのクラスのレンタカーは、現行ヴィッツ旧ヴィッツ旧デミオに乗ったことがありますが、ほぼ同世代の同クラスなので、乗り味はいずれも似た感じです。
 エンジンも1.3Lらしく、まあこんなものか、というパワーとフィーリング。ただ、足回りは恐らく何も換えていないと思われますが、8万㎞越えにしてはそれなりに踏ん張るので、乗っていて不安感はありませんでした。
 ミッションはCVTなので、スタート時に独特の滑り感があるのは、ヴィッツと同じ。ただ、減速して停車寸前に、ぐぐっとブレーキがかかるような動きを見せたのもヴィッツと同じだったので、これってCVTの特徴だったんでしょうかね。
 ちなみに実家でデミオに乗って気付いたのですが、デミオのATはわずかに独特のうなり音が発生するのに対し、CVTは静かですね。
 ブレーキも良く効きますが、踏み初めがちょっとガツンと効くのが気になりました。が、これは慣れの問題でしょう。
 ホンダのデュアルポンプ4WDに乗るのも初めてで、ほんのちょっとだけ雪上も走りましたが、生活4駆なので、当たり前ですが特徴はありません。

 ヴィッツは個人的にはお世辞にも「乗って楽しい」とか「買ってもいいかな」とは言えないクルマでしたが、フィットはハンドリングはデミオに劣るものの、大ヒット車だけに、全体はさすがに良く出来ているなあという印象でした。CVTのフィールがあまり良くなかったので、MTだったらふだん乗りでも面白いかも。

 ちょっと気になった点はメーターフードが深いので、自発光式ではない盤面が暗く、曇天のこの日は見えづらいこともあって、積極的にスモールを点けたりもしていました。



 装備でちょっとおおっ、と思ったのが、シフトレバー前方のドリンクホルダーに照明が付いているんですね。これ、専用の光源を付けているのではなく、ヒーターパネル照明の下部に切り欠きを設けて下を照らすアイデアなんです。このあたりの設計はホンダらしいなあと思ったところ。


 驚いたのが、給油口にロックがまったくなく、キャップもキーなしでそのまま開いてしまうこと。

 ヨーロッパ車などでは見かけますが、日本車では珍しい。燃料タンクがセンター配置なこともあり、ガソリンは盗まれづらい構造ですが、キャップを盗まれたり、火を点けられたりという心配があるような気もします。もっとも、これが問題になったという話も聞いていませんが。
※追記:タンクキャップのフタは、ドアロックと連動する構造だそうです。


 ちなみに燃費計も付いていて、15km/L~16km/Lを表示していましたが、満タン法ではこれよりも良く、17.5km/Lでした。1.3Lの4WDとしてはじゅうぶんでしょう。


 そんなこんなでこの日は移動だけだったので、水族館にクラゲを見に寄ったり。


 こーゆー「小物」の展示が好きなんです、実は。^^

 田舎道をのんびり走っていたら、前方にトラクターが。しかもなんかリヤカー引いてます。(笑)

 それはいいけど、おじーちゃん、車線をまたいで蛇行するのは勘弁して欲しい。(汗)

 久慈では懐かしのボンネットトラックとすれ違いました。

 このあたりは今でも林業で、このタイプの総輪駆動トラックが現役で使われています。
 そう言えば、11年前にも久慈市内で目撃していました。クレーンの色が違うので、この時とは違う個体だと思われますが、未だ元気に走っているのは心和む風景でしたね。

 午後遅くには岩手山麓の温泉を訪ねたのですが、ここでも懐かしい出会いがありました。

 フロントバンパーに書かれているとおり、1968年式で型式が「TSD40改」となっているのは、これが4駆のトラック用シャシーに、バスボディを載せて造られたことを示しています。シャシーはいすゞ製でボディは川崎航空機製とのこと。ちなみに当時いすゞの通常型ボンネットバスは「BX」という型式でした。国内に現存するバスの中でも変わり種の珍しい車種だそうです。

 こいつとも実は12年前に邂逅していて、これがその時の写真。変わらぬ姿は、貴重なクルマだけに大切にされているのがうかがえます。

 宿の方に聞いてみると、冬期に山岳地のここまで上がって来られるバスがこれしかないため、未だに現役なのだとか。
 現在は冬期間の土日のみ運行しているようで、これ目当てにか乗客もけっこう乗っていました。今回は時間がありませんでしたが、機会あればこんどは乗ってみたいものです。

 なにせここまでの道路は、舗装されているとは言え、急カーブとかなりの斜度。写真は下りなのであまりそう見えませんが、12年前にスイスポで来た時は、凍結路の途中でスリップして登れなくなり、やむなくいったんバックして全開突撃で上がった記憶があります。^^;

 この日は異様に気温が高く、標高が上がるにつれて雪交じりとなりましたが、路面は凍結しておらず、4WDのフィットでは余裕で登れました。


 で、無事法事も終了。帰りもフェリーの出航時間が夜なこともあり、あえて八戸まで高速を使わず、下道をのんびり走りました。

 例によってここにもまた寄ってしまいましたが、悲しいかな閉館時間の5分前だったので、写真だけ撮ってとっとと退散。^^;

 のんびり走りすぎて、ここも既に閉館時間だったので、外観写真のみ。(謎)

 なぜか青森にある、自由の女神を眺めたり。それにしてもライトアップしているとは知らなんだ。^^;


 3日間付き合ったフィットともお別れ。なかなかに乗りやすく楽しめたクルマでした。

 帰りの船は、直前の予約だったため、2等寝台が取れず、念のため窓口で発券時にも聞いてみましたが、やはりNG。しかしまだ手はあります。
 出航後に船内で等級変更を申し込むと、アップグレード可能な場合も多いのです。

 で、今回も無事寝台ゲット。比較的新しい船なので従来のかいこ棚のようなそれと違い、狭いながらも個室です。2人部屋なので、最悪他人と同室もあり得ますが、今まで専有できなかったことはありません。

 小さいながらもテーブルと椅子があって書き物ができるし、なにより個室なので風呂に入りに行く時など、鍵がかかるので安心です。(2等の大部屋にも個人用の鍵付きロッカーはありますが)常夜灯があるために完全に暗くはならない大部屋と違って、灯りを消すと真っ暗になるので、熟睡度が違いますし。

 てなことで駆け足帰省から帰ってきましたが、例によって高速を走ったので、またもエスクは塩漬け。(泣)


 もちろんがっちり洗車しましたともさ。

 月並みですが、やっぱり乗り慣れた自分の愛車がいちばんとは言え、たまに違うクルマに乗るのも面白かったですね。^^;

 
 









Posted at 2017/02/24 12:38:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマそのほか | 日記
2017年02月02日 イイね!

地区戦開幕 ブリザードラリー2017

地区戦開幕 ブリザードラリー2017 既にみなさんの観戦記が出てますので、今さら感ありありですが、まあいつものことですので。(ぉ

 てなことで、今年もラリー北海道地区戦が開幕しました。




 
 今回は、前日まで関東へ出張に出ていたことから、千歳のホテルにエスクを預けて前日夜は千歳宿泊。
 千歳のホテルは空港が近いこともあり、旅行の前泊もしくは後泊に利用すると、その間クルマを預かってくれ、なおかつ空港まで送迎が付くサービスが多いのです。
 空港で駐車場代がかかることを考えると、宿代を払ってもお得感高いですね。

 閑話休題。そんなわけで千歳泊だったので、会場まで近いのは楽でした。
 今年からは、ジムカーナコースに変更されたので、国道からも近く、アクセスも容易です。

 そのためなのか、地元情報誌に案内が載ったためなのか、はたまたWRCに復帰したトヨタの「ヤリス効果」なのか?地区戦とは思えないほどのギャラリー数で、しかもマニアなどではない、親子連れが多かったのが印象的でした。




 なんにせよ、ラリーに興味を持ってくれる方が増えるのは喜ばしいことです。^^

 さっそく駐車場で合流したれいぽんさんと、出走前の選手を表敬訪問し、スタートをお見送り。

 …が、その間にギャラリー場所である、コントロールタワーには人だかりが。


 あの…みなさん、なにか勘違いしてませんよね?これ、ラリーですよ?それも地区戦ですよ?^^;


 この日は晴天な上に暖気が入って、観戦は楽で良いのですが、SSに設定されたカートコースは表面が融けてまさにスケートリンク状態。(受験生は見てはイケマセン。^^;)



 百戦錬磨のベテラン選手に至ってもこの有様で、レスキュー車は大忙し。ちょっとでも踏み過ぎようものなら、みなさん仲良く「5分友の会」にご入会されるので、無事コースを周回できた者勝ちという状況。



 クルーのみなさんは、さぞや胃が痛い思いをしながらの走行だったと思われます。お疲れさまでした。

 ちょっとだけ心配なのが、この日初めてラリーを見に来たのではなかろうかという、一般ギャラリーのみなさんに「こんなのがラリーなの?」とか「こんな遅いの?」とか誤解されたのではないかと…。
 マニアな我々は、ふだん見られない光景で「なんか違う競技みたいだよね」などと勝手なことをほざきつつ、それなりに楽しんだのでありますが。^^;

 ここで最強だったのがなんとジムニー。


 軽量+直結4躯と恐らくはタイヤ外径によるグリップで、ガチ車を尻目に快走。
 なんてったって、コースアウトしたって自力で出てきて、レスキュー要らず。(笑)



 今回、K-Carクラスに1台、クローズドAWDクラスに2台のジムニーが出走していましたが、そのうち「ジムニークラス」が設定されるのでは?などという冗談も飛び交う状況だったのでした。

 そんなコース状況なので、クレバーな走りが勝つための方程式となっています。
 中でも今年から、チャンピオンRA-3クラスにステップアップしたきゅーたさん。


 「とにかく路面をグリップする練習をしてきました」と仰っていたとおり、クレバーな走りで見事RA-3クラス優勝!おめでとうございます!

 身内関係ではTaka-ponさんがコドラを努める17号車。さすがのいぶし銀の走りを誇るドラさんも、今日に限ってはルパンターンを披露するサービス(?)ぶり。


 「あのターンを見られただけで満足です」とはTaka-ponさん。^^;


 そして真打ちはこの御方。
 我らが道スイの「アニキ」がついに公式戦参戦。



 初ラリーがこの路面だったので、かなり苦労していたようでしたが、後半は乗ってきてペースも上がってきたので、今後が楽しみです。^^

 そしてこのおふたりも忘れてはいけません。
 
 ロスマンズにマルボロに555と、往年のタバコメーカーカラーを揃えた、ドラ:バビントンさん、コドラ:555レプソルベルグさん。

 この見事な貼り物を惜しげもなく快走させる男気には、喝采があがりました。一般ギャラリーを最も楽しませてくれたのも間違いないところです。^^


 ちなみに地区戦には珍しく、グッズ販売もありました。



 いつものウエア類等が主な商品だったのですが、2015年ラリホのビジネスバッグがお安くなっていたので、思わず買っちゃいましたよ。
 A4ファイルが入るバッグを、ちょうど探していたので。これで仕事のテンションも上がることでしょう。たぶん。^^;



 盛況で楽しい観戦でした。
 が、ちょっとだけ心配なのは、先にも述べたように一般ギャラリーの方に、この日の競技がどう感じたのか、ということ。
 コース状況は致し方ないとは言え、もしも今後も一般ギャラリーがこの勢いで来た場合、一部のポンコツ車をどう感じるのだろうというのが、若干気になります。(大きなお世話ですが ^^;)


 *画像はあくまでも一例です。^^;

 学生などにお金がないのは承知しているし、走ること、勝つことが大前提なのもわかっていますので、外板を換えて来い、とは言いませんが、パネル部分ならもう少し叩くとか、タイラップを同色にするとか、浮き部分に同色ガムテを貼るくらいの手間暇ならかけられるのではないのかなあという気もします。
 我々マニアはこんなもんだ、で、面白がって見ていられますが、今後もしギャラリーの受け入れを増やす考えであれば、こういった部分の気遣いも必要になってくるかも知れませんね。(笑)
 (あくまで個人的な意見ですし、新しいクルマに乗って来い、ということではありません。もう少し工夫が必要なのではという思いです。)


 主催のみなさま、エントラントのみなさま、お疲れさまでした。






 例によって、ヘタレ写真です↓

 北海道ブリザードラリー2017 -1-

 北海道ブリザードラリー2017 -2-

 北海道ブリザードラリー2017 -3-

 北海道ブリザードラリー2017 -4-

 北海道ブリザードラリー2017 -5-










Posted at 2017/02/02 12:44:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ

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「とある事情で、出先で空気入れが必要になり、そー言えばあ~るくんは、スペアタイヤがないのでコンプレッサー積んでいるな、と、初めて使ってみたけど、けっこう優秀だった。」
何シテル?   04/26 12:17
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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